XFA-27とは、バンダイナムコゲームスのフライトシューティングゲーム「エースコンバット」シリーズに登場する架空の軍用機である。2,X,Xi,X2,3Dに登場する。
概要
XFA-27は、2の主人公部隊「スカーフェイス隊」の切り札として登場。開発国やメーカーは不明であり、ただわかっているのは「究極」がコンセプトであるということ。
機体は艦載運用が可能で、形状は可変翼+カナード+4枚の尾翼という特殊形状で、設定上ではステルス機であるがパッと見はそうであるようには思えないのが特徴。
各作品での流れおよび使用条件
2
2ではこの機体だけが通常ミサイルを4連射することが可能で、機体性能は安定性を除き全てMAXという厨機体である。使用可能条件は、エクストラモードでDAO,JIAN,XIAOを撃破したうえでFOX FORCE FOURを4機撃破すれば使用可能になる。
X
Xではミッション03Bをクリアすると購入可能になる。価格は2万6000ポイント。特殊兵装はQAAM(高機動空対空ミサイル),SOD(スタンドオフディスペンサー),ECMP(ECMポッド、すなわちジャミング)の3つから選べる。
通常ミサイルの4連射を行うにはScarface MBS(4連ミサイルベイ)を購入して装備しないといけない。装備すると通常ミサイルの所持弾数が88発に増える。価格は76500ポイント。ミッション04BをXFA-27でSランククリアすれば購入可能になる。
Xi
Xiではキャンペーンモードを難易度イージーでクリアすると使用可能になる、特殊兵装は全くなく、機銃・ミサイルは撃ち放題であるが、ミサイル4連射は不可能。
X2
X2ではキャンペーンモード2周目以降(つまり1周以上クリアした状態)で、難易度エースでミッション19をクリアすると購入可能になる。価格は38万ポイント。今作では4連ミサイルベイがないため一般ミサイル4連射は不可能。兵装は一般ミサイル4種(STDM,HACM,LGWM,HVWM)のほか、QAAM,ECMP,SOD,ODMM(高性能多目的ミサイル)の計8種から2つをえらんで出撃出来る。ODMMなら4連射は可能だし、これまでマルチロック兵装を持たなかったXFA-27にとってはひとつの進化だろうか。
3D
3Dでは階級が准将になると使用可能になる。4連ミサイルベイは使用不可能。2時代と同じく機体性能は安定性を除き全て最高水準の機体ではあるがピッチング(機首の上下)がかなりピーキーであるので上級者向きである。
INF
アップデート第八弾でついに登場。区分はマルチロール機で初期状態から非常にスロット数が多く、カスタマイズ制は非常に高い。また通常ミサイルは2連装だが専用特殊兵装の「MSTM(多連装統合攻撃ミサイル)」がレベル4から解禁される。これは4連装である事以外はほぼ通常ミサイルと同等の性能であり、実質6連になっている以外は2のXFA-27に最も近いと言える。
が、問題はその開発費。驚くなかれ脅威の4,590,000。F-22を購入してからレベル10に上げるまでにかかる費用が4,612,140(22140クレジット差)である事と比べればどれほどの数字かわかるだろうか。しかもこれは購入までにかかる費用であり、XFA-27最大の特徴である四連ミサイルに到達するには開発費とは別に強化費用を11,313,000クレジットを費やさなくてはならない。ここまで来ると他の機体と比べる事すらバカらしくなってくる。性能自体は悪くないがいかんせん費用対効果があまりにも悪く(XFA-27の購入資金だけで同じく架空機マルチロールのX-2がレベル9まで育てられる)さらに苦労した末のレベル4で解禁される四連ミサイルもODMMのような優秀な特殊兵装ではなくあくまで四連通常ミサイルでしかないため、余程この機体に思い入れがない限り手を出す事はおすすめ出来ない。
ちなみにINFINITYに登場するにあたり高解像度のモデルが作られ、コックピット下部のコフィンシステム等も再現されているが、どうにもウェポンベイを付ける事が出来なかったらしく武装は外部搭載になっている。また機銃もコックピットやや前方の鼻の頭のような位置から唐突に出る。
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関連項目
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