Chaosageとは、MMORPG「Master of Epic」における集団戦専用エリアのことである。
SCEのゲーム「くまうた」を使った投稿動画との関連性は無いので誤解しないでほしい。
概要
毎週土~日曜日の18:00~(現実時間、ゲーム内時間ではない)から1日3回戦闘が行われる。
2時間おきに各エリアに移動、待機を行いゲートキーパーと呼ばれるmobを制限時間内[1]で倒すことが目的である。 ゲートキーパーは全6種存在するが戦闘する順番はあらかじめ決まっており、戦闘に敗北した場合のみ次のゲートキーパー戦に進むか敗北したゲートキーパーに再戦するかを選択できる。なお参加するプレイヤーキャラには総スキル値の合計が最大値である850を満たしていることが条件となっている。
2010年01月19日のアップデートを皮切りに順次各ゲートキーパーのパラメーターや戦闘AIの調整、使用テクニックの追加等が行われており各ゲートキーパーの攻略方法の変更を余儀なくされた。
更に2013年09月13日以降順次ChaosAgeのリニューアルが行われ、各ゲートキーパーの行動パターンの追加、AIの再調整が行われた。
2022年はクリスマスとChaosAge開催日が重なった記念として通常とは異なるmobが介入する戦闘が行われた。
ゲートキーパー
ノーザン ゲートキーパー (NGK)
最初に実装されたゲートキーパーで地の門を守護する神獣。
上半身が女性、下半身がタコのような容姿で毒・地震等の地属性攻撃、特殊攻撃のメルトダウンを駆使する。他のゲートキーパーと比較すると単調な攻撃が多いが単純な火力では全く引けを取らない。
通称:貞子。由来は上半身が映画「リング」の貞子にそっくりだから。
リニューアルではいくつかの攻撃が追加されたが、基本攻略法に変化はない。
サザン ゲートキーパー (SGK)
公式イベントにより実装されたゲートキーパーで火の門を守護する神獣。
元人間で暗使ギルドマスターのなれの果て。(詳細は公式HP「過去のイベント」参照)
両手に持った武器を使い超高速移動で瞬殺する格闘戦型。実装初期はその戦闘ぶりから「逆三國無双」と呼ばれる程の強敵だった。
HPが4割を切ると分身を召喚、倒すと変化した本体との戦闘となる。通称:兄貴。(水木一郎氏とは無関係)SGKが人間だった頃の愛称がそのまま使われている。
リニューアルではHP5割で分身を最下層に召喚、第3形態でも分身2体を召喚するため的確な指揮と分身の誘導が重要視され、現時点でのChaosage最難関とされている。
インフェルノ ゲートキーパー (IGK)
冥の門を守護する神獣。巨大な体に似合わない高速移動を行い蹂躙するタイプ。フィールドが狭いこともあって逃げ場は殆ど無い。スタン・Buff剥がし効果の咆吼と手下のインフェルノゴーレム召喚による攻撃が強力な為足止めのデコイ数とプレイヤーの高火力による短期決戦に持ち込めるかで明暗を分ける、事実上最難関のゲートキーパー。…であったが、リニューアル時に弱体化調整が行われた結果、火の門のSGKに最難関の座を奪われる形となった。
通称:くっぱ。由来は有名な配管工の宿敵に似ているから。
手下にもじゃがいも・ベイクドポテト等の通称がある。
イースタン ゲートキーパー (EGK)
風の門を守護する神獣。無限軌道付き生体戦艦、という設定だが外観から変な蒸気機関車と呼ばれている。
移動速度は全ゲートキーパー最速、それに加え周囲に毒の蒸気を撒き散らす厄介な敵である。
3段階に変形し、撃破される直前に自爆して周囲のプレイヤーに大ダメージを与える。
リニューアルでは第2形態でミニサイズの分身を配置する。ターゲット不可で一定時間後に爆発する。まさに地雷。
スチームショットも3連射以上に増えたため範囲回復魔法「セイクリッドサークル」の詠唱間隔をすり抜ける事があり
ヒーラーがいるからといって油断すると死亡する様になった。
通称:トーマス。海外の某子供番組にちなんで付けられた。
BGMはMoE全体でも屈指の人気曲。
ウェスタン ゲートキーパー (WGK)
水の門を守護する神獣。巨大な水球があるMoE随一の水中戦エリアである。外観はそのまんまょぅι゛ょ。
だがSGK並の格闘戦能力と高速移動能力、冷気主体の攻撃・溺死の呪いを持ち、さらに攻撃反射・魔法と技の
吸収、プレイヤーに憑依などで場を攪乱し、殆ど足場がない水の門で容赦なくプレイヤーをフィールド下(通称:宇宙)に叩き落とし強制死亡させる凶悪さを持っている。
2段階に変形するがどちらも広範囲に動き回るので撃破するまで水球内に足止めしながらの戦闘となる。
前線に出るプレイヤーキャラは水泳スキル必須。
リニューアルでは第2形態で水球外のプレイヤーをランダムにコーリング、更に召喚した分身が動き回り
捕まると5000ダメージを受けて北側足場に放り出され強制死亡させられる。
通称:うぇすたん。ょぅι゛ょなので名前をもじった呼び名が定着した。
ロード オブ カオス (LoC)
天の門を守護する神獣。MoEのシナリオ上でのラスボス的存在。モラ族のイーゴが全ての力を集め変化した「神」。
広範囲魔法攻撃型。他に吹き飛ばし攻撃もある。ただし首が動くだけで胴体は殆ど止まっている。
しかしLoCの前には透明壁があるので背後に回り込む事は出来ない。
前線と後方が分断されるため火力に乏しい状況になりやすく長期戦となる。
一時期はサーバーへの負荷が大変高かった為、開始早々集団LDが発生する事態[2]もあった。
リニューアルではバランス調整が主体、壁と岩の召喚と卵の出現(さらに孵化で千年竜召喚)が追加。
後方の補給が壊滅しやすい為最優先で破壊する必要がある。
通称:LDGK。由来は前記の事態が多発していたことから。
このゲートキーパーも公式イベントでの実装だが、これが開発・最初期の運営だった(今は無き)ハドソンソフト運営時代での最後のイベントとなった。
その他
リニューアルにより活性化が期待されたが同時にサーバーの負荷が増加、特に地の門・冥の門のLDが顕著になった。
そのため当時のイベント「カオススタンプラリー」が当初終了予定日の2013/11/03では達成困難となり、2014/01/07まで延長する対応が行われた。
関連動画
関連商品
関連項目
脚注
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