Createとは、Minecraftの工業化MODの1つである。
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概要
Createの特徴は、以下のものがある。
では、Createについて基本的なことを見ていく。
原動力
Createにおいて機械を動かすには、原動力を生み出す動力源が必要となる。動力源には、以下の7種類がある。
- 手で動かすもの - 満腹度が減少する。また、その場所にいなければ機械を動かすことができない。各種微調整や、常時稼働させる必要のない機械向け
- 水車類 - 水流もしくは溶岩流により動かす。メンテナンスフリーでそこまで大きくない。また、複数台連結することが容易なため、多くの機械を動かすのにもある程度は耐えられる
- 風車 - メンテナンスフリーな中では最大クラスの動力を出すことができる。ただ、連結することが事実上不可能なため、1台で賄えない場合は水車を連結するか、動力ごとに工場を分割するかのいずれかが必要
- 蒸気エンジン - 動かすまでに工夫がいる動力源。また、きちんと大規模動力として運用するには、サブの動力源が不可欠になる
- 蒸気エンジン自体は金板・安山岩合金・銅ブロック各1個で作成可能
- このほかに液体タンク(最低4つ必要、1つあたりの材料は銅板2つと樽1つ)・液体パイプ(銅板2つと銅インゴット1つから4つ作れる)・メカニカルポンプ(液体パイプと歯車各1つずつ)、メカニカルポンプへの動力、および熱源が必要
- 熱源には、以下のものが利用可能
- 動力のレベルは、液体タンクのサイズ・熱量・液体の搬入量に応じて決まる
- 出力は以下の通り
- ただし、1台の蒸気エンジンからは16384suしか取り出せないため、レベル2以上の場合、蒸気エンジンをレベル数だけ用意しなければ動力を最大限活用できない
- また、ブレイズバーナーがないと熱源レベル0になるため、本格的な運用を始めるにはネザーに行ったうえでネザー要塞を見つけ、ブレイズの捕獲を行う必要がある
- クリエイティブモーター - クリエイティブもしくはコマンド専用。1rpmあたり16384suの動力を提供可能で、最大回転速度は256rpm
回転速度と応力
回転速度は、機械が動く速さなどを規定する。また、一部の機械は一定の回転速度以上でなければ動作しない。
一方、応力は、動力源が生み出す動力量もしくは機械が消費する動力量である。動力源につながる機械の応力の合計は、必ず動力源の応力以下でなければならず、超過してしまうと機械がすべて動かなくなる。
消費する応力は機械ごとに定められたrpmあたりの応力量に、回転速度のrpmを掛けたものになる。例として、メカニカルプレスであれば、8su/rpmであるため、32rpmで動かす場合、256suの消費応力となる。
機械ごとに回転速度が上がると様々な変化が起きる。多くの場合、処理速度が増加するが、そもそも回転速度が一定以上でなければならないもの(メカニカルミキサーは30rpm、ディスプレイボードは32rpmが必要)、処理速度ではなく処理可能範囲が増えるもの(ケース入りファン)、何ら影響を及ぼさず単に消費応力が増えるだけのもの(鳩時計)もある。
回転速度の調整
回転速度を調整するには、様々な手段がある。基本となるのが歯車を使う方法である。大きい歯車を動力側に、歯車を機械側に接続して嚙み合わせると、歯の数が2:1なので回転速度が2倍になる。逆に、歯車を動力側、大きい歯車を機械側に接続して嚙み合わせると、回転速度が1/2倍になる。
序盤の進め方
以後、他のMOD等でレシピ改変がなされていない前提で説明する。
- 鉄と安山岩を手に入れる。そこまではバニラと変わらない
- 鉄インゴット3つでバケツを作成する
- バケツで水を汲んで水バケツにする
- 鉄塊(鉄インゴット1つから9個作れる)2個と安山岩2個で安山岩合金を作成する
- 最低限以後の作業に必要な個数は20個である
- 安山岩合金2つでシャフト8つを作成する
- 原木9つから板材36個を作成する
- シャフト1つと板材8個で水車を作成する
- 水車1つと板材8個で大きな水車を作成する
- シャフト1個と板材2つで大きな歯車を作成する
- 最低5個必要
- シャフト1個と板材1つで歯車を作成する
- 最低5個必要
- 水流でグダグダにならないよう囲いを設定したうえで大きな水車を置き、大きな水車に水流を当てて水車を動かす
- 大きな水車の中心に大きな歯車を取り付け、それに嚙み合うよう歯車を取り付ける
- 歯車の回転軸に大きな歯車を取り付け、それに嚙み合うよう歯車を取り付ける。それを2回繰り返す
- 原木の皮をはいで、それに安山岩を使用し、安山岩ケーシングを作成する
- シャフト・安山岩・鉄ブロックでメカニカルプレスを作成する
- メカニカルプレスを32rpmの歯車に回転面を合わせる形で取り付ける
- 安山岩ケーシングと安山岩合金でデポを作成する
- メカニカルプレスの下にデポを置く
- デポに鉄インゴットを5個置いて、鉄板を5枚作成する
- デポに金インゴットを4個おいて、金板を4枚作成する
- 板材2つで棒4本を作成する
- 金板3枚・歯車・棒でレンチを作成する
- レンチで右クリックして、メカニカルプレスとデポを撤去する
- 砂を2つかまどで焼いて、ガラスを2つ作成する
- クモを倒すなどの手段で、糸を1つ手に入れる
- 金板1枚・ガラス2個・糸1つで、エンジニアのゴーグルを1つ作成する
- 32rpmの歯車の前に大きな歯車を取り付ける
- 大きな歯車に垂直方向に大きな歯車を取り付ける
- 水平方向に向いた大きな歯車の下に歯車を取り付ける
- 鉄板5枚・安山岩合金2つで泡だて器を作成する
- 泡だて器・安山岩ケーシング・歯車でメカニカルミキサーを作成する
- 安山岩合金5つで鉢を作成する
- メカニカルミキサーを水平方向に向いた歯車に取り付ける
- メカニカルミキサーの下に鉢を置く
- 溶岩の生産を行う
- 鍾乳石ブロック1個と鍾乳石1個を手に入れる
- 水をこぼれないように鍾乳石ブロックの上に置き、鍾乳石ブロックの下に鍾乳石を取り付ける
- しばらく待つと、鍾乳石が伸びるので、それを回収する
- 溶岩をこぼれないように鍾乳石の上に置き、鍾乳石の下に大釜を置く
- 銅板2つと樽(板材6個と板材のハーフブロック2個で作成可能)1つで、液体タンクを作成する
- 銅板2つと銅インゴット1つから、液体パイプを作成する(このレシピで4つ分作成可能)
- 液体パイプと歯車各1つずつで、メカニカルポンプを作成する
- メカニカルポンプを液体タンク側に取り付け、向きを液体タンク側への搬入に設定する
- メカニカルポンプから大釜に液体パイプをつなげる。最大で16ブロックまで離れててよい。近ければ近いほど、充填開始までの時間は短くなる
- メカニカルポンプに動力を与える。動力量は液体の搬送速度に影響する
- 風力動力を確保する
- 高効率でパンを作る。バニラのレシピでは、小麦3個でパン1個が作れるが、3倍以上の効率でパンを作ることができる
- 原木3個・棒3個・石炭または木炭1個で焚き火を作る
- 鉄板4枚と安山岩合金で、プロペラを作る。プロペラは2つ作る
- プロペラ・安山岩ケーシング・シャフトで、ケース入りファンを作る。プロペラを2つ作ったことからわかる通り、これも2つ作る
- 石・安山岩ケーシング・歯車で、石臼を作る
- 石臼には水平方向に動力を与える。石臼に小麦を入れると、小麦粉1個と25%の確率で小麦粉2つと25%の確率で小麦の種が手に入る。一度に1スタック(64個)まで投入可能だが、小麦粉が1スタックたまると動作が止まるため、右クリックで回収することを忘れずに
- ケース入りファンに動力を与えると、吸い込みまたは吹き出しになる
- 小麦粉を洗浄すると、生地が出来上がり、生地を燻製するとパンができる。小麦1個につき、パンが1個以上できる計算になる
- 鉄の無限生産を行う。ただこの段階ではいろいろと制御が難しいため、半自動で適宜制御しながら進めるとよい。例えば作った丸石をシュート(鉄インゴット1個と鉄板2枚で作成可能)でチェストに入れて、チェストから石臼に持って行ってそこで粉砕して砂利にするなどするとよいだろう
ネザーに行った後
ネザーに行った後は、できることが格段に増加する。ネザーに行ったら、まずはネザー要塞を見つけることが大事である。ネザー要塞での最初の目標は、ブレイズバーナーを作ることである。
- 鉄板4枚とネザーラックで空のブレイズバーナーを作成する
- 空のブレイズバーナーでブレイズもしくはブレイズスポナーを右クリックし、ブレイズバーナーを作成する
- ブレイズバーナーを設置し、そこに燃料(かまどに使えるものなら何でもOK)を与えると加熱状態になる。加熱状態のブレイズバーナーの上に、亜鉛インゴット(亜鉛はこのMODで追加される金属)と銅インゴットを入れた鉢を置き、ミキサーで加工すると真鍮インゴット(1組につき2個)が作れる
- ネザークォーツ1個とレッドストーンダスト8個で、ローズクォーツが作れる
- サトウキビ3つで紙を作る
- 紙と砂で紙やすりを作る
- 紙やすりを左手に持った状態で、ローズクォーツをもって右クリックすると、磨かれたローズクォーツになる。紙やすりは数回加工に用いることができる
- 鉄板と磨かれたローズクォーツで電子管を作る。大量に使うが、レッドストーンダストの調達は鉱石を掘る以外の入手手段が限られるため、結構手間がかかる
- 皮をはいだ原木に真鍮インゴットを使用することで、真鍮ケーシングが作れる
- 真鍮ケーシング・作業台・電子管でメカニカルクラフターが3個作れる。とりあえず7セット21個作る
- 出口が1か所になるようアイテムの合流の向きを調整し、四隅が欠けた5×5の形にメカニカルクラフターを配置する
- メカニカルクラフターの中央に石、その四方向の隣に板材、それ以外の16か所に安山岩合金を置き、動力を与えると加工が始まり、破砕ホイール2個が出来上がる
ここまでくると、かなり多種多様なラインが組めるようになる。真鍮系の各種道具は、様々な仕分けフィルタ等が設定できるため、出てきたアイテムを仕分けるなどが可能となる。
- 金の無限生産
- コンブ農場を作成する。コンブはメカニカルベルトの生産に不可欠である
- 丸石6個・レッドストーンダスト2個・ネザークォーツ1個でオブザーバーを作成する。これを農場の長さの分だけ作成する
- 土を幅2で長さ分準備する
- ガラスを((長さ+4)×2×高さ-長さ)個準備する
- 土を底面に敷き詰め、水槽をガラスで作成する。最上段の片側には、水槽の内側に向けてオブザーバーを設置する
- 水槽に水を入れ、オブザーバーのある側に長さ分コンブを植える
- 銅3個で避雷針を作成し、それと銅板3枚とレッドストーンダストでトランスミッター、それと安山岩ケーシングでレッドストーンリンクを作成する。これにより2つできる
- オブザーバーの裏に足場を置き、レッドストーンダストで連結し、レッドストーンリンクも置いてつなげる
- レッドストーンリンクを送信モードにし、周波数を設定する。周波数の設定にはアイテムを2つ指定する
- 安山岩ケーシングを長さの2倍分用意する
- 安山岩ケーシング・鉄板2枚・安山岩合金4個でメカニカルハーベスターを作成する。これを長さ分作成する
- スライムボール2個・鉄板1枚・鉄塊1個で超粘着剤を作成する
- 板材8個でチェストを作成する
- 安山岩ケーシングをコンブがない側の水の上に並べ、コンブがある側にメカニカルハーベスターをつなげ、安山岩ケーシングの上のどこかにチェストを置く
- 安山岩ケーシングとメカニカルハーベスターをすべて含む範囲を超粘着剤で粘着し、チェストの真下の安山岩ケーシングとチェストを超粘着剤で粘着する
- 板材2つと安山岩合金でピストン延長ポールを作成する(このレシピで8個できる)。高さ分用意する
- ピストン延長ポール・安山岩ケーシング・板材のハーフブロックでメカニカルピストンを作成する
- メカニカルピストンとスライムボールで粘着メカニカルピストンを作成する
- 粘着メカニカルピストンを安山岩ケーシングの真上に設置する
- 粘着メカニカルピストンの真上に作成したピストン延長ポールを(高さ-1)分つなげる
- 真鍮ケーシング・電子管・歯車でシーケンスギアシフトを作成し、それを粘着メカニカルピストンの動力側に接続する
- シーケンスギアシフトの動き方の設定を行う
- レッドストーンリンクを設置し、周波数を設定したうえで受信モードにする
- 動力源にシーケンスギアシフトを接続する
- コンブが成長し、上まで到達すると、レッドストーン信号により一番下を除きすべて収穫され、チェストに入る。収穫したものを自動的に工場へ送る仕組みも追加できるが今回は割愛
豊富なアドオン
ここまでは、Create単体で見てきたが、Createには各種アドオンのMODがあり、それらを導入すると、さらに様々なことができる。
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関連項目
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