『Graveyard Keeper(グレイブヤードキーパー)』とは、ロシアのゲーム会社「Lazy Bear Games」が
開発を手掛ける汚い牧場物語墓地運営シミュレーションである。
2018年5月にPC版とXboxOne版がリリース。その後Playstation4およびNintendoSwitchでも配信が開始された。日本語対応。
概要
| ゲーム情報 | |
|---|---|
| ジャンル | アドベンチャー RPG シミュレーション |
| 開発元 | Lazy Bear Games |
| 販売元 | tinyBuild |
| 機種 | Win XB1 PS4 Switch |
| 発売日 | 2018年8月16日 |
| 価格 (税別) |
¥ 2,300 |
| 対象年齢 | -- |
| その他 | -- |
| ゲームソフトテンプレート | |
運営曰く、「史上もっとも不正確な中世墓場管理シミュレーター」。
通称「汚い牧場物語」あるいは「暗黒牧場物語」。
10月末には大型アップデートが実施され、死体をゾンビにして素材収集・物の作成等を代わりにやって貰えるようにもなった。
色々不便な点もありバグ等も報告されているが、アップデートでそれらも解消されつつある。
ドット絵も細かく非常に綺麗なので、興味のある方はぜひ一度Steamのストアページを見に行ってみて欲しい。
あらすじ
主人公は現代社会に生きるある一人の男。家族が待つ自宅への帰り道で車に跳ねられ、気がつくと中世暗黒時代を彷彿とさせる世界に放り出されていた。
彼は謎の存在に導かれるまま、愛する人の許に帰る為、墓地を管理する「墓守」となる。そして墓守もなく荒れ果てた墓地や教会を補修しつつ、自給自足の生活を送るためあれこれと奮闘するのであった。
システム
本作は「牧場物語」や「Stardew Valley」のように、畑で野菜を作ったり、鉱山で鉱石を採掘したり、
それらを加工して売却したり……といった要素を持つが、一番特徴的なのは墓守として「死体」を扱うことにある。
それは単に死体を墓に埋葬するということだけでなく、墓地をより良い状態にする為に
- 死体に怪しい薬品を注入して「質」を上げる
- 腐敗、欠損などで状態の悪い死体は川に捨てる、または焼却する
- 死体から肉を剥いで売りさばいたり料理したり
- 死体から臓器を取り出して肥料に加工したり、皮を剥いで羊皮紙にしたり
- 複数の死体から状態の良い臓器をよせ集めて「高品質な死体」を作り上げる
……等、色々な意味でアブナイ描写がされる。
その他にも、異端審問の処刑場で食べ物を無料提供して観客を集めたり、教会で説法を開いて寄付金と信仰心を集めたり、商人と契約して農作物を売りさばいたりと、やる事はかなり多い。ダンジョンもあるよ!
現実世界と異なり6日で1サイクルとなっており、曜日に合わせて登場するNPCもいる。彼らとのイベントや依頼をこなすことで親密度を上げ、元の世界に戻る為の目標を達成できる為、登場するサイクルを覚えて効率的に依頼をこなすのも楽しみ方の一つ。なお、日数制限や季節の移り変わりは無いのでのんびり進めても問題無い。
製作できるアイテムや能力はツリー方式の「テクノロジー」となっており、労働、生産、知識で得られる3つのポイントを振る事で随時解放できる。これにより特定の能力を入手して作業効率を上昇できるため、コツコツとポイントを集めることが重要。
関連動画
関連項目
外部リンク
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