ニコニコ大百科

多いというか、内容を読むに同一人物な気がする・・・
マリーンドルフ親子が暗躍したという話は解釈の一つとして面白いけど、
あっちこっちに書き込み過ぎであーはいはいとうんざりするわ

個人的な意見だけど、あの銀河は立憲議会制を経由して、ローエングラム帝室を宗主としつつ新領土各星系、帝国本土の旧大貴族領土にバーラト星系と同レベルの内政自治権を認めるという『新生銀河連邦』化するんじゃないかと思ってます。（イギリス連邦に近い形かな）

楽観論というより、あれだけ巨大化した帝国を完全中央集権で統治しろ、ってさすがに無理あると思うし、だったら連邦と言えるくらいに地方分権を推し進めた方がヒルダやアレクの負担も減るでしょ。
その皇帝アレクも象徴皇帝としちゃえば、彼自身のいち個人としての人格や人生を歪めずに済むと思うんだよなあ。

まあ現実だと最終的に皇帝とか王様は象徴化するしかないしねぇ

宇宙を行き交いするほどに文明が発達しても完璧な政治体制なんてものは手に入らないのかなぁ

最末期の同盟じゃないけど、独裁者なんてやりたい奴の方が少ないだろうしな。世襲の二代目ともなれば、なおさら。

「アレクサンデル」の、ビュコックから説はどう思う？

>>35
ネタでなくありえそうな気がする。
ミドルネームのジークフリードがキルヒアイス由来なのは明白として、その名前を思いついたきっかけが、ビュコック爺さんとの「わしは良い主君も良い臣下も欲しいとは思わない」「……他人に何がわかる」(俺だって臣下しか欲しがらなかったわけじゃない)というやり取りがふと頭によぎったからかも知れないなあ。

でも、だったら直にアレクサンドルにしそうな気がするんだよなあ。
となると、アレクサンデルって名前は帝国ではわりとよく見る良い名前、程度のことだったのかな。

それはそうと、この人を“ジーク”って呼ぶ人ってアンネローゼおば様以外にいるのかな。フェリックスも「アレク様」って呼びそうな気がするし。

アレクサンドルをドイツ語……じゃなかった、帝国語風に発音するとアレクサンデルになるとか

ラテン語としてはアレクサンデル

これを英語だとアレキサンダーになるし
ロシア語でアレクサンドル

ビュコックから取ったとしても、帝国ではアレクサンデルになるのは自然

ゴールデンバウム朝最後の女帝カザリンと仲睦まじくなって結婚すれば
とても綺麗に収まるだろうから是非そうなってほしいなあと思う

※39
本人達は良くても、臣下たちは前王朝にアレルギーがあるんじゃないか？
禅譲後も監視対象だろうし……。そうするのであれば、ヒルダ張りの才女になるよう、徹底的に仕込むしかないとは思うが、父親を見てもあまり期待出来ない気もする。
借金肩代わりしてもらうような人だし、ちょっとアレな父親からチートな姉弟が生まれたのは人類史の奇跡ってヤツだろうしな。

しかしジークフリードを「俗っぽい名だ」と言ってたのにそれを息子につけるとはどんな心境の変化があったのか。

自分の無二の親友であり最大の恩人の名だし…
疑問に思うようなことかなぁ？

>>39
ナルサスがアルスラーンに先王の娘との結婚を仄めかした時みたいだなー。実際ありだと思う。

>>40
ペグニッツ家は陶芸だけしか能がないし、心配ないと思うが。旧体制たって法制度的にはすでに刷新されて、害意のある旧帝国派はもういないからね。カザリン先帝の周りに余計な策謀を抱く者がいないからこそ、意味のあることだと思う。
皇后の政治参加はヒルデガルドだけの特例にすれば、カザリンが有能である必要もないし。

>>39
おや？ゴールデンバウム朝の血は途絶えないね

真田丸がそろそろ終盤、大坂の陣に入ってるからかもなんだけど、アレク皇帝と豊臣秀頼が重なって見えてきた。
まあ、アレクが秀頼としても家康に相当する立場、軍事的な実績豊富で独自の軍団と広大な地盤を持つ臣下がいないなら大丈夫だと思うけど。

そう言えば、新領土総督時代のロイエンタールって、上記の条件に全部合致するんだよなあ。ロイエンタールが生きていたら、関ヶ原や大坂の陣に相当する大戦起こしたかも。

>>44
前に書いた気もするけど、この場合残るのはペクニッツ家の血統であってゴールデンバウム家じゃないのよね
ゴールデンバウム王朝って、遺伝子が国是な割に、こだわってるのは家門であって血統は割とアバウトだから……


>>45
ロイエンタール反逆以外すべて原作通りだとすると、淀殿ポジに相当するのがヒルダだからなぁ……速攻で呼び戻して統帥本部総長（ヒルダじゃできんし）に復職させてそうな気がする。それすら拒否していきなり関ケ原おこしても、家康と違って子飼いがほとんどいないから兵たちがついてこないだろうし。

>>46
ヒルダは淀殿とは比較にならないくらい政治的な見識高いし、オーベルシュタインほど露骨じゃないけどロイエンタール脅威論者だったから多分そうなるだろうなあ。
ロイエンタールも関ヶ原の家康ほどの老獪さは持ってないだろうし、となると、アレクは秀頼にはならずに済むかな。

ユリアンがロイエンタールはローエングラム王朝の3代目と4代目よりも有能と言って2代目を入れていなかったことから察するに2代目はロイエンタールよりも有能ってことなのかね

ユリアンの叙述は「ゴールデンバウム王朝の大半の皇帝より偉大」「三代目あたりの皇帝としては最適」であって、具体的にローエングラム朝の誰某よかすごいって話じゃなかったと思うけど……なんか原作以外の作品でそんな発言があったのか？

まあさておき、初代が早逝し、帝国議会開設を目指すハイネセン政府が活動を開始しだしたヒルダ―アレク時代は、まだまだ創業の段階が続いてるわけで。
「ローエングラム王朝を育てたのはヒルダである」から「ローエングラム王朝と共に育ったのがアレクである」と続けばアレクは新しい時代にふさわしい君主となれるが、ロイエンタールだとまだ英雄の時代の色々を引きずっちゃってやっぱりふさわしくないって感じなのかも。

そもそもの話として、秀吉死後の徳川家康は「中央政界から切り離され遠く離れた任地にいる大領の主」ではなく「中央で絶大な影響力を持ちつつ兵権のほとんどを握る家臣筆頭」な訳で、ラインハルト死後にそんな人は…居なくもないけど作中の誰もが「この人が私利私欲のために兵を挙げるとは思えない」と断言する人たちなので

敢えて不安要素を挙げるなら新帝国に必ず食い込んでくる
辣腕のフェザーン系行政官の台頭だろうか？
フェザーンが新都に定まった以上排除もできんだろうし

>>51
帝国同盟共倒れ戦略を放棄した際のルビンスキーが最終的に狙っていた立場が、そのフェザーン系行政官や官僚グループのボス（≒帝国宰相？）だったのかな。
まあ、ボルテックの裏切りからフェザーン進駐で全部パーになったわけだけど。

こうしてみると、本当にアレク皇帝は大きな内憂外患の要素のない段階で即位することになるんだな。

>>51>>52
まあそれに対する帝国軍の回答が、若手層の意図的な優遇なんだろうな
元々ローエングラム陣営自体、文官層はかなり薄手というか、尚書級のトップはともかく実務担当はかなりの部分ゴールデンバウム王朝からの引き継ぎだろうから、次代を考えると旧王朝でもフェザーン自治領でもない人材バンクは欲しいところだろう。

>>53
んじゃやっぱ同盟からキャゼルヌ先輩みたいな連中がわんさか出向するんかね
いや同盟もそんな人材いないか…いたら戦争負けてないだろうし

人材がいなかったわけではない
ただ中堅以下のの方に留め置かれていた
ラインハルト曰く「そのような者たちが中堅以下にされているようだから同盟が滅びたのだ」

ビジアス・アドーラとかクロード・モンテイユとかグレアム・エバート・ノエルベーカー

彼らが官僚の最上位あたりにいたら…いてもなかなか同盟立て直すのは難しかったかも知れないけど

中堅以下かつ同盟がすでに滅びたから言いたいことが言えた（かかってるのは自分の身命だけで、同盟の未来に責任を持つ必要がない）って側面もあるしな。別に彼らの決意や信念を貶すわけではないが。


ただまあ、フェザーンと同じく、旧同盟領の統治も、頭はともかく手足を帝国から持ってきたら人手が全然足りないし、当面は諸惑星の自治機構をそのまま流用するにしても、将来的には帝国でも同盟でもない、新帝国の人材を作りたいところだろう。
アレクは未知数だけど、美人で若年で未亡人で民主共和制にも理解を示す（少なくともイゼルローン勢の手前そういう態度を示す）であろうヒルダ皇太后は、エルウィン・ヨーゼフ2世なんぞよりはるかに「騎士症候群」の対象にふさわしいし。本人は微妙に嫌がりそうだけど。

フェリックスはロイエンタールの血で野心家に育つのか
ミッターマイヤー夫妻の教育で清廉に育つのか
キルヒアイスと同じ名の通りアレクの親友となるのか

氏より育ちでアレクと無二の親友になってヒルダおかんが旦那とキルヒアイス思い出してウルッとくると同時に「息子取られた」ってぐぬぬってなるとこまで妄想した

全部混ぜたら、野心家なんだが根は素直でアレクの親友で、「俺が登極目指す時は正面から叛乱軍率いてアレク斃すわ。コネだけでのし上がった太鼓持ちみたいなせこいことするか」みたいな爆弾発言をあっちこっちでして、別に叛意疑っちゃいないが陛下の立場もあるしちょっと考えて発言してくれるかなと怒られるフェリックスを想像した。

最初は「ジークフリード・ウェンリー・フォン・ローエングラム」と
名づけようとしたけど、帝国人の名前としては不自然すぎるので
なんとかアレンジしようと試行錯誤してメモ用紙を浪費しまくった挙句
あきらめて、もう一人の偉大な敵将から名前をもらった説