ニコニコ大百科

又兵衛さんの死のショックはのちの徳郎さんの
死に匹敵するほど鬱だ

又兵衛、ぶりぶりざえもん（ブタのひづめの方）は、しんちゃんとの出会いから既に死ぬのが定まっていた悲運のキャラクターだったね。
彼ら的には、しんちゃんのおかげで自分の本懐が遂げられて満足な最期だったのだろうけど。
で、この2キャラのもう一つの共通点が、中の人がブリブリ王国の秘宝に出てきたオカマ２人組だったｗ

この映画で衝撃を受けたのは又兵衛死ぬ場面でしんちゃんがガチ泣きするシーンだわ
アニメでもしんちゃん泣くシーンあったとは思うけど当時小２の自分の中のしんちゃんは泣くことはないだろうって勝手なイメージがあったから余計にこのシーンは心に残ってる

戦国大合戦は１０作目として神作品だったよな

>>10　>>12
確かに子供向には辛いラストだったかもしれんが、当時小学生だった自分は見てすごく感動して名映画だと思った。
ミュウツーの逆襲とかアッパレ戦国とか、大人からすれば「子供には重いテーマだからまずいんじゃない？」と感じる映画でも、子供たちからすれば意外とどってことないのかもね。むしろ感動路線の名作映画として当時の子供達の記憶に残ってるし。

>>35
そして大人になってもう一度見ると感慨深いものがこみ上げてくるんだよな・・・

たしかにクレヨンしんちゃんにしては明確に人が死ぬ描写があったりしてシリアス分高めだけど、最後の大将戦でボディブレードと金的で倒すっていうお笑い要素を入れつつ大賞首はとらないで生かしておいたって言うのは、やっぱりしんちゃんだなぁって思ったよ。
あとDVDに入ってる設定資料集みるとわかるけど、おそらく戦国マニアにすらもつけ入る隙を与えないほど細かい設定がされててすごいよ。モブ足軽の装備とか。

・雲黒斎…1570年代、武蔵の国の春日部城
野原家とほぼ同じ座標に建つ
・アッパレ戦国…1574年、春日の地の春日城
野原家の座標から馬で少し走った所

リアルタイムで見たときは、アッパレ戦国本編の後に父上が野原家の地点(あの池)に城を建て直したのが雲黒斎の春日部城なんだと思ってたわ。
でもほぼ同時期の出来事だし監督何も言及してないっぽいし、完全にパラレルの扱いなんだね

>>38
クレヨンしんちゃんは監督ごとに完全に世界観違うからね
雲黒斎の野望は本郷みつる、戦国大合戦は原恵一
だからハイグレ魔王（本郷）では本物のヒーローだったアクション仮面ではジャングル（原）では俳優っていう設定になってたし

他の例を挙げると増井壮一監督のスパイ大作戦もブリブリ王国（本郷）のスンノケシ王子の設定をなかったことにした作品だったから

雲黒斎とか敵サイドが結構死んでそうな気がするけど
しんちゃんが気にしてる様子無いんだよなぁ。
逆にブタのヒヅメとかアッパレ戦国とかの描写に違和感あった。

この作品は「好きだし名作だけど『クレしん映画』らしさは無いな」とルパンでいうカリオストロ的な位置づけだと思ってた
でも実写化したヤツと比較するとやっぱり野原一家だからこそこういう作品になったのだろうなと思う
やっぱりクレしんでかつ名作だよ

BALLADとかいう実写は駄作だけどな！あの監督はなぜかヒットはするんだよな…

全然面白くなかった、つまらないと認識してる俺もいる
『こんなのクレヨンしんちゃんじゃない』とかそういう方面の批判ではない、純粋に作品として

又兵衛やお姫様のキャラ自体は好きではあるし、同じ感動路線のオトナ帝国は評価してるんだがなぁ

内容もなくただつまんなかったと言われてもはいそうですかとしか言いようがないな

>>43
言葉が足りなかった、失礼


リアルだ泣けるとか色々言われてるけど
前者は燃えに繋がらず（リアル＝必ず良い、ではない　荒唐無稽や後世の誤解でも定番の良さはあるはずだ）後者は言うほど感動的には感じない　「あ、死んだね…」としか
又兵衛もお姫様も「良い奴だな」止まり、悪く言えば凡百の作品では見掛けるありがちなキャラ
正直ワースト寄りな評価のクレしん映画陣の方が、生々しい不気味さ（ポッキリなら快楽に溺れ、汚物に塗れていく野原家）とか描かれてたりしてずっと好きだし、面白かった
これには光るべき宝石がほとんど輝いてないように感じる

無論これも一つの見方に過ぎず、好みは色々あって良いとは思うが
良くて『クレしんで無かったら…』程度の批判しかない、絶賛一色しか許されてない空気が形成されてるようで俺にはしっくり来なかったんだ

議論あってもいいとは思うが水を差す行為はここじゃ好まれない
何故かと言うとほんわかレス推奨だから

純粋に見た感想述べてるんだから別に構わんだろう
みんなが「いい」「泣ける」って言うから自分もそう思うっていうものじゃない意見と思えばいいじゃないか

最後の銃弾って結局どっから撃たれたものなんだ？

>>47
あの場では誰も撃ってない
あれは劇中冒頭で本来又兵衛が当たるはずだった弾だよ
廉姫の祈りがしんのすけを呼んで又兵衛をあそこまで生き長らえさせた、
逆に言うとあそこまでしかもたなかったということ

削除しました

オトナ帝国は総合的に良作だと思うけど、これはメッセージ性が薄いから個人的にはそこまで印象的ではないな
何よりも、EDが選曲ミスな気がする

ＥＤはあれ、いい曲だしいい歌詞ではあるが、あの映画とは何か離れちゃってるなぁとは思った
歌詞を映画に寄せてもらえば良かった気がするが、そういうのって難しいのかね
話自体は結構好きだった。やりたい事をストレートにやってるのが結果いい面に出てる映画だと思う
ただ何かメッセージ性があるのかと言われればまぁあまりない気はするなｗ

子供アニメの映画でとても印象に残ってるのはミュウツーの逆襲大人帝国これいのちの星ドーリィあたりかな
ここらへんは何度見ても楽しい

すごく面白いし脚本とかアニメーションも良く出来てるし。
でもやっぱりこの掲示板でも色んな人が言ってるようにクレしん映画としてはどうなのかなとも思ったり。

wikipediaによるとこの映画は「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」の次に作られた映画だということで、
なるほどな、と。この映画はオトナ帝国のヒットを受けて
シリアスなどちらかと言うと大人向きな方向性で作られたんだな、と納得したよ。
監督がつけたもともとのプロットのタイトルも「青空侍」だったり。渋い。

●この「青空侍」の色がなんとも濃く感じる。
それが「クレしん映画としてはどうなのか？」という感想に繋がってくるように思えた。

クレしんじゃなければ「戦争」というテーマももっと凄惨にリアルに表現できたかもしれないし、
「禁断の恋」というテーマももっと濃密に繊細に描写できたかもしれない。
でもクレしんだったからこそ、それらの表現もマイルドで見やすいものになっていると言えるし、
野原一家の言動も、時に笑えて、時に感動できるようになっている。

しかし「戦争」とか「恋愛」とかがリアルに細かく描けていればそれで面白いのか、
と考えるとそれは作品ごとによって違うような気がする。

となるとこの映画を見終わったあとに感じた違和感の原因は、
ものすっごく単純な話クロージングであるように思える。

普通クレしん映画はハッピーエンドだ。でもこの映画はひと味違う。
バッドエンドって程でもないけど、ハッピーエンドでは決して無い。
これをハッピーエンドだと解釈する人もいるだろう。それは間違ってない。
でもそれはこの作品を「青空侍」として捉えているからだ。

これは「クレヨンしんちゃん」の映画だ。
これを観る人は大人も子供も当然ハッピーエンドで終わると思って観る。
決してしんのすけを「人の死」に直面させるだなんて思ってないだろう。

つまり「クレしん映画だしハッピーエンドを
期待してたのになんだよこの終わり方は！なんだよこの複雑な気持ちは！」
というのが違和感の正体なのではないか？
極端な話だが、オトナ帝国でさえ最後にあのおっさんが東京タワーから飛んでたら、
かなり評価は分かれていただろう。

となるとこの映画を見終わったあとに感じた違和感の原因は、
ものすっごく単純な話クロージングであるように思える。

普通クレしん映画はハッピーエンドだ。でもこの映画はひと味違う。
バッドエンドって程でもないけど、ハッピーエンドでは決して無い。これをハッピーエンドだと解釈する人もいるだろう。それは間違ってない。でもそれはこの作品を「青空侍」として捉えているからだ。

これは「クレヨンしんちゃん」の映画だ。
これを観る人は大人も子供も当然ハッピーエンドで終わると思って観る。
決してしんのすけを「人の死」に直面させるだなんて思ってないだろう。

つまり「クレしん映画だしハッピーエンドを期待してたのになんだよこの終わり方は！なんだよこの複雑な気持ちは！」
というのが違和感の正体なのではないか？
極端な話だが、あのオトナ帝国でさえ最後にあのおっさんが東京タワーから飛んでたら、
かなり評価は分かれていただろう。

となるとこの映画を見終わったあとに感じた違和感の原因は、
ものすっごく単純な話クロージングであるように思える。

普通クレしん映画はハッピーエンドだ。でもこの映画はひと味違う。
バッドエンドって程でもないけど、ハッピーエンドでは決して無い。これをハッピーエンドだと解釈する人もいるだろう。それは間違ってない。
でもそれはこの作品を「青空侍」として捉えているからだ。

これは「クレヨンしんちゃん」の映画だ。
これを観る人は大人も子供も当然ハッピーエンドで終わると思って観る。決してしんのすけを「人の死」に直面させるだなんて思ってないだろう。

つまり「クレしん映画だしハッピーエンドを期待してたのになんだよこの終わり方は！なんだよこの複雑な気持ちは！」
というのが違和感の正体なのではないか？
極端な話だが、あのオトナ帝国でさえ最後にあのおっさんが東京タワーから飛んでたら、かなり評価は分かれていただろう。

（大事な事なので三回言いました）

1作目のハイグレから映画見てて
確か中2の時にこの映画２～３回見た
だから丁度大人向けの内容が自分の世代にマッチしてた感じがする

>>51
俺は歌詞は本編にマッチしてたと思うなぁ
個人的な解釈だけど、
「男たちがどんなに女の子(姫)を振り向かせようと思っても、女の子は空(に浮かぶ雲)しか見ていない」
っていう、姫の誓いをよく表した歌詞だと思う

>>59
自分と同じ意見の人がいて嬉しいな。
姫の「だから私は誰にも嫁がない」という言葉と、
あの歌詞が妙にマッチしてる気がして…。

妄想しすぎだとは思うけど、もしかしたら姫は現代で普通の女の子に生まれ変わってて、記憶は無いながらも、まだ青空侍を心のどこかで待ってるのかも…。とか色々考えながら聞いてました…。