ニコニコ大百科

ごく最近「オトナ帝国」を見たので、こっちも借りてきて見た。
10年以上前の子供の頃は、又兵衛がなんで死んだのか、原因がよく分からなかった。

でも、ここのレスにある通り、最初のシーンで撃たれるはずだった結果が最後に回ってきたんだと考えると、なるほどなぁ…と合点がいったよ。

…又兵衛には生きてて欲しかったけど。

>>48
「運命の奴隷」っていうのを思い出すな

この映画の話を人とするときにエンディングの曲が最高だよなって言ってもだれも賛同してくれない

あまり話題にならないけど合戦シーンってかなり忠実に描いてるらしいね

>>48
仁右衛門に煽られた敵の鉄砲足軽が腹いせに撃ったように見えてもやもやしてたが
なるほどそういうことだったのか

序盤のひろしがみさえに言った『しんのすけのいない世界に未練があるか！？』って台詞もひそかに名セリフだと思う。

数年振りに改めて見た。脚本もさることながら、時代考証が本当によくできているな。
竹束に焙烙火矢に母衣に攻城兵器まで出てくるとは。大河ドラマでもここまで再現度が高いものは無かっただろう。

DVDで字幕付けないと時々何言ってるのかわかんなくなる

>>68
時代考証がしっかりしすぎてある程度学のない人じゃないとすべての言葉の意味が分かるのは無理だもんね

子供のころは当然意味なんて分かってなかったから登場人物の表情と声と雰囲気だけで解釈してた

ラストは歴史と死んでゆく人の運命は変えられないということなんだろうな。あと戦には負けたけど首を切られず結局生き残った高虎もその一つだと思う。しんのすけたちがいなかったらあのまま首を切られてただろうし、しんのすけたちが来なかったら戦死するようなことはないはずだから高虎が死ぬという運命にすることもできないのかもしれないと思った。

>>67
大河の合戦シーンで同じ絵を撮ろうとしたらセット（大掛かりな上に焼く＆壊す）やら小道具やら爆薬やらで制作費が吹っ飛ぶだろうし、母衣をつけた鎧武者は不格好に見えるだろうね。
一瞬小道具を出すだけでも実写だときっちり造らなきゃいけないけど、アニメだとその一瞬の分だけ描けばいいし、現代を描くのと過去を描くので労力は変わらないし、案外アニメは歴史物に向いてるのかもしれない。

そもそも日本だと大掛かりな合戦を撮れるロケ地もないし、中国のスリーキングダムみたいに軍が協力してエキストラ人海戦術で合戦シーン撮るとかも無理だしなあ。

削除しました

久々に観た。子供の頃はただただ最後が悲しかったが、今見るとまた違う感想を抱く。ちょっとどうかと言う人の意見もわかるが、やっぱり自分的には名作。あと戦場の描写がそこらの大河ドラマとかより余程素晴らしかった。

この映画の中心は野原一家じゃなくて春日城の人たちだ
いまいちこの映画を楽しめなかった理由がわかったわ

映画の内容や結末は好き嫌いは誰にでもあるからなんも言わんが
原さんのクレしん、BGMが邦画作品全てあわせた中でもとてつもなく良いんだよね
ジャングル・ヒズメ・オトナ帝国は各見せ場のシーンと見事にマッチしてる
タマタマも面白いが↑の３作品と違って、BGMよりEDが圧倒的にマッチしてるが（ヒマワリ映画初登場だけあって）

そして特にこの戦国大合戦は全てのシーンでBGMの使い方が完璧
姫の切ない想い・馬廼衆との一騎打ち・最後の金打～青空侍
アニメとか邦画とか日本映画の枠組みを軽く超えてしまってるほど美しく心に響き渡る
一度作品の内容を見てから再度BGMに注目して視聴してみると、聞くだけで物語を見た感覚になる

大蔵井側が悪だとよく言われるが、向こうからすれば自国の領土増やして、民を食わしていかなきゃならないし、悪とも言い切れんと思うのだ

今更ながら青空侍のとこの春日家の兵士は練度高かったなぁ

ネタバレになるが大蔵井高虎が最後に命の代わりに
髻を落とされたシーンは当時の風習の意味を知ると一層味わい深い
井尻又兵衛由俊がしんのすけの説得にほだされたのは事実だが
決してそれだけではないんだよね

この映画子供のころ見たけどすごく印象に残ってるなぁ
また見よう

『オトナ帝国の逆襲』が、しんちゃんをベースにシリアスに寄せた作品だとすれば
『アッパレ戦国大合戦』は、シリアスなテーマをベースにしんちゃんらしさを取り入れた作品

みたいな感想をどこかで見たけど、なんか違和感あるんだよなー

また見よう

>>80
もっと単純に言えば、しんのすけが「戦わないと勝てなかった」オトナ帝国と
しんのすけが「見てきた」戦国大合戦

オトナ帝国はそれこそしんのすけは21世紀を手に入れる為に戦った一人称の映画
対して戦国は、当時の人々にインタビューをする三人称の映画
オトナ帝国のしんのすけはまさしく主人公なんだけど、戦国のしんのすけはインタビュアーなのね

でこの映画のすごいところはインタビューする観測者を主人公に置くことで感動を作り出している手法
架空のお話だしタイムトラベルなSF作品の癖してドキュメンタリーなんだよこの子供向け映画
ドキュメンタリーだから合戦シーンはやったらめったら時代考証に凝ってたり、人情話にも振り切ってるのね
合戦が生々しいから説得力があるし、その当時の「人間」を言ってしまえば俗物の塊のしんのすけを通して見るから感動が生まれるわけ
少なくともしんちゃんがお又のおじさんをいじりまくらないと最後に感動できんよこの映画

俺は感動したけど、味を占めたメディア関係者が泣けるを全面的に押し出してるのは本当に嫌い
この作品の凄いところは時代考証だけでなく、細かいところで「おぉっ」となるところがふんだんにあるとこ
車のシーンで身分の差を表したり、凛々しかった姫が野盗から又兵衛が助けに来た時に見せた表情等
戦闘シーンは1作目から細かく素晴らしかったが戦国時代の戦いまでこんな素晴らしく表現できるとは思わなかった
ストーリー云々、描写自体だけでも大人が楽しめる作品だと思う
それと真逆な方向でギャグなのに同じように感心したのはヘンダーランド
ＯＰからオカマに物語を全否定とか子供向けじゃねぇしｗ

1作目から戦国までが好きだな
作品として好きなのは戦国・オトナだがジャングルとヒヅメも同じくらい感動したわ

時代的に雲黒斎とどっちが先なんだっけ？
未来人の介入がしんのすけ達の活躍で無かったことになったから
雲黒斎じゃ焼跡だった春日城がこっちじゃ落城してないんだよな？

映画は基本的にはパラレルワールドって解釈でいいと思うよ
前でも言われてたけど、ハイグレでは完全にヒーローのアクション仮面がジャングルだと俳優だし

意外とみんな言ってないが、
中の人的に、
ダブルひろしの共演である。

>>17
これは俺も思ってた
明確に人の死に立ち会ったしんのすけは明らかに価値観とかに変化が起きて、今までのしんのすけとは別人になってるだろうな

ネットでこの映画が好きってコメントしてる奴はあまりにも酷すぎる
他の映画を中傷するし信者が最低な映画の一つだわ
オトナ帝国とかこの映画って恐ろしい程の良作なんだけど（オトナ抵抗と違って戦国は酷評もされてるが）クレしん映画としては駄作だわ
正直何番煎じのネタの詰め込みなんだけどそれでもいつ見ても泣ける構成だから良いんだがクレしんでやる必要性がないんだよなぁ
命を扱うテーマの作品って何故か見る目がない視聴者が他の箇所を褒めたりこき下ろしたりする
この映画だってストーリーは野原家関係なくて凄い構成だから良い作品なのにクレしんじゃなかったら見る目のない視聴者が駄作扱いしてるんだろうよ
野原家のシーンは別にいらないしほらこれで感動するでしょっとくどいシーンばっか　それ以外は凄い泣けるのに
とにかく戦国良い作品なだけに信者が逆に見るし資格もないひねくれようで好きって言ってる奴らほどテーマを理解してない子供だわ
非常にもったいない作品で泣けてくる

削除されてるけど本編の動画のコメントもやっぱりというか酷かった
いくらニコニコに小学生が多いからってこれは・・・子供以前に人として問題だらけだ
まあ大人でこれは精神年齢的に酷すぎるが小学生だったら・・・うーんあの程度の非道徳さも許されるのか？

他のクレしん映画と比べて上下付けたり最悪貶めたりしやがって
クレしん映画どころかジブリにまでケチをつけてＰＴＡにはＰＴＡの正しさがあった所もあるのに中傷してあまつさえ戦国の中のキャラにまでケチをつける　戦争だぞ？誰が理解できるんだよ　登場人物誰であろうと責める資格はねえよ
というか命を扱うテーマで他人他作を差別してる奴らばかりだからこの作品を褒めてる奴らは人として褒める資格さえない
どうせ戦国を褒めてる奴らは3分ぽっきりとかケチつけてんだろ
というかニコニコで気に入らない動画はケチつけたりする視聴者様とか荒らししてんだろ
差別するような人としての尊厳も捨てた輩に人として涙を流す資格はねえよ！まったくもって最低な信者がついたもったいない作品だわ

まあ色んな主張あってこそだからな
そういう側面は自分自身感じてた時もあるし

クレしん映画でのそういったお涙頂戴は果たして必要不可欠か
映画が本来伝えたい事を別の思想を持つ外部の者が湾曲させ妙な主張に利用したりするせいで台無しになってるとか

そう思う側面はあるわ

だが逆に考えればそれだけ影響を及ぼした傑作とも受け取れるかと
まあそもそも、評価の云々については
受け取り側次第であって
至極正論な解答なんてものはないんだがね