ニコニコ大百科

今回序盤からキラは「平和を維持したい、戦いを終わらせたい、なのに終わらない」と苦悩してるけど、それに(ラクスと同じくらい)強く共感してるのがシンだと思う
なぜならそれはTV本編でシンが願っていたことそのものだから
そして議長の駒だった頃とは違って、シン自身がキラと命がけでぶつかって、そして今は一緒に理想のために戦うという実体験に基づいた尊敬
だから曇るキラを見て力になれればと思うし、信頼されてないのかなと落ち込んじゃったり、艦を任されて大喜びする

>>6269
劇場版でも「アスランッ！」ってブチ切れてたからね
なお

キラとシンは「君は僕に似ている」からな…

二人が初めて会った時、慰霊碑の側に植えられた花が、しかし波で枯れてしまっている様子を見て…
「誤魔化せないってことかも…」「何度花を植えても人ははまた吹き飛ばす…」と言った。これは
植えた花が波(＝抗えないもの)によって枯れてしまう光景を、
植えた花(花そのものと平和両方)が戦争(＝人の業、抗えないもの)によって吹き飛んでしまう光景に重ねての言葉

その時はそのまま分かれてしまったが、
FINAL PHASEの時にシンは慰霊碑(前回よりボロボロ)にて「でも、こんなのはもっと嫌だ」と口にした
そこへ、後から来たキラと再会し、キラが『それを耳にして調子を合わせたわけではなく、自分の考えとして』「また花を植えるよ」と、初邂逅時の言葉へのアンサーをくれたわけだ

そりゃあ和解するよねって話であるし、
そこから劇場版の距離感になるのもわかる

正直、漫画とかその他の媒体のシンは美化され過ぎてたと思う
｢これが本当のシンだ！ こうであるべきだ！｣ってすごく持て囃されてたけど、実際そんなことない
幼いし、バカだし、カッコ悪いとこもあるけど、それがシンなんだよなって劇場版を見て思った

それがまさに20年分の憑き物だったんだろうな、まだ誰もありのままのコイツを知り得なかった訳だし
あの頃は各自で有り合わせのメディアミックス作品内で補完するしか他に手が無かったんだからしょうがないんだがな

1番近いのスパロボZのシンだな
まあ、忠犬の飼い主がキラでなくセツコになってたが…

逆にゲームのせいで印象悪くなっちゃった面もあると思う
MSとセットで参戦する手前、どうしても台詞や人格がインパルス＆デスティニーで戦ってる荒れてる時期になっちゃう(そして描かれるのは大体最終決戦までで戦ってたキラとの和解シーンまで描かれることあんまりないと思う)
そのせいでシンはいっつもキレてたり吠えてるイメージがこびりついてたわ
ゲームや漫画で忠実に描けば「結局シンは負けちゃったね」みたいな印象が強くなるし、綺麗に書いても「でも本編じゃアレじゃん」みたいに反論されるような状況
だからこそ、成長したシン(と全力開放デスティニー)を映画で描いてくれてホントにスッキリした

劇場版のシンって、別に成長してなくないか？
精神を病んで全方位的に超攻撃的だった運命の頃がやばすぎて、劇場版はそこが成長というより少しまともに戻っただけだと思ってた。
結局耳に痛いことを言ってくるアスランにはガルガルして、見かけは優しいキラには懐いてるところとか、運命からあんま変わってないと思う。

成長というか環境だったり気の持ちようでどうにでもなるって感じで、SEEDの生っぽい質感が良い方に出てて好き
でも絶好調だと分身バグ使えるのはデュランダルも予想してなかったと思う…何も考えずにあの変態機動は殺しの才能がありすぎる…

分身のやべーやつ(コンパスの山猿)

序盤に艦内でアグネスに突っかかられた時
喧嘩買うかひやひやした自分がいる

かなり善戦しているとはいえ、ジャスティスとの相性が悪かったのは何が原因なんだろうか

だってジャスティスってアスランが乗ってたやつじゃないか！


いやまあ、ジャスティスと相性悪いというよりデスティニーと相性よすぎるんだろう

シン「分身はぁ！こう使う！！」
ディスティニーで大暴れが見れて大変満足してるけれど、
ステラが守護霊化してるのは正直笑ってしまった

しかし映画の主題歌がランキング1&3位に入ってる中で、
8位にブレイバーンが入ってるせいで西川兄貴にシンが裏切り者呼ばわりされてるのは草

>>6281
わかう。俺もだよ

でも、その後のリアクションを見るに
×「お前！キラさんはそんな人じゃない！！」
◯(？　キラさんってそんな人じゃないぞ…？)
と、何を言われてるのか全然分かってなかったようにも思う

一撃で心臓を狙うのが一番得意な戦闘スタイル(パンフの監督コメント)なので、そもそも人命尊重の戦い方が縛りプレイに近い
ジャスティス系は一撃の火力より手数で削るタイプだし、キラに後ろにいるように言われてたから持ち前の近接も活かせないのが響いてた

劇場版で山盛りのご飯もぐもぐしたりルナにいたずらしてるところを見るとDESTINY本編の時に無理してた反動なのかなって思ったな。個人的的にはこういうシンが見れて良かったと思ってるDESTINYの時は終始怒ってばっかなもんだしなぁ。
それに終盤のデスティニーガンダムSpecⅡの大暴れは本当に爽快だった。それにデスティニーと再会した時のあの声と顔よ…本当に良かった、良かった…

キラ:確実に童貞ではない
アスラン:たぶん童貞ではない
シン:たぶん童貞
ぐらいの感じに思える。

艦の外で肩落として落ち込むシン
ルナマリア「シンの馬鹿…ガキ」
勃たなかったんやろうなぁ

DPを自分らの都合の良いように悪用しようとしてた連中に対して議長が見出したシンやデスティニーがメタとしてブッ刺さってるの皮肉で笑う

ナマハゲガンダムをキラとシンが操縦してると思うとほっこりする

チート性能・能力の相手に、機体・心身共にメタって無双したのが良すぎた…。
前作の不遇と映画前半のボロ負けからのカタルシスで脳内物質ドバドバだわ。

>>6291
子供に対してポーズ取ったりめっちゃサービス良さそう
降りてからも囲まれて肩車とかしてそう

ジャスティス系が基本手数勝負に対して、シンが得意なのがインパルスやデスティニーの急所への一撃必殺だからな…加えてイモジャ搭乗時は不殺というリミッター状態だし

デスティニー本来のスペックとシン本来のメンタル合わせたら00のアレハレルヤ宜しく薄い自尊心（突き詰めたらアウラに依存）と研鑽しない舐めプなら敗れる道理は無い。

キラにミレニアムを任された時の嬉しそうな尻尾ブンブン感
うん間違いない、わんこ

頭部をデスティニーの予備パーツか何かと交換した上でフェイズシフトを調整してトリコロールにした上で「ｺﾚﾊｼﾝｶﾞﾀﾃﾞｽﾃｨﾆｰﾀﾞﾖｰ」って言って騙したらパフォーマンス上がるのでは？

ジャスティスだから負けたんだ！発言で弱いとか不遇がサジェストに上がってくるイモジャだけど改めて見ると不殺意識してるが故の動きのぎこちなさこそあるけどしっかり戦果は出していたのに気づいた
アコード戦でもAA撃沈に動揺するまではほぼ無傷だし比較対象が悪いだけで前半主人公機としては十分活躍してたなと
個人的にイモジャで好きなシーンは盾で民間人守りながら戦う所です

ライフリの活躍が圧倒的だったのもあるけど、曲がりなりにも、武器、機体の無力化するくらいには技量あるもんな…イモジャの本来の運用だと突っ込んで切り刻むってのがそうなんだろうけどキラが止めて、律儀にシンも待てできちゃうのも悪いわ。

スパロボでの攻撃演出の際に「デスティニーと俺ならやれる！！」ってセリフあったが確かにその通りだ。

映画が2時間の尺だから仕方ないとは思うけど、前半の｢あんたのフリーダムキラー、周りはどう思うかしらね｣的なフリが
｢キラ本人が周りに頼れないから｣、｢アグネス本人の性格が悪いから｣で回収されちゃったの、シン的にはあんまりおいしくないな
｢図星だ、なんも言えねぇ｣顔はよかったけど、アコードとの剣劇以外にももう少し踏み込んだものがあったらより良かった