ニコニコ大百科

しかしこの映画ってほんと遅効性の毒みたいな作品だよな…。
見終わった直後は「悪魔ほむほむえろい！ガチレズ最高や！」なんてはしゃいでたけど、今となっては二回目を見に行ったとき同じようにはしゃげるかどうか…。

>>1016>>1018
ほむらにまどかに愛してもらうという気はあるのかね？
再改変後の様子を見てると自分の幸せを放棄してるようにも感じられるんだけど。

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>>1019
実際は浄化されてなくてマミさんやばい、って可能性もあるけど
おそらくはほむほむが調整してるんだろと思う。
現状維持が目的なわけだから。

もしくは、ナイトメア戦では実は全く消耗していない、とか。
所詮は茶番だからね。

>>1022
多分彼女の中の名目上の目的は「まどかを救う」ことなんだろう。彼女自身「自分が愛されたい」と気がついてないのかもしれない。もしそうだったら恐ろしく厄介だけど・・・
もし「まどかを救う」という名目上の目的を完遂しようとしたら、またまどかは自分の元を離れることになる。
かと言って「自分が愛されたい」という目的を続けようとそのまま改変後の世界にいたら、まどかに「ルールは大事だと思う」と言われ自分のしたことを全て否定され続けることになる。
進むも地獄、戻るも地獄、そんなジレンマの中で幸せになれっていう方が無理って話。

自分の仮説があってるとしたら一番の解決策は「彼女のまどか依存を無くし、自立する」ことになるのかね？

>>1019
ほむらのソウルジェムの中の世界なので、ソウルジェム自体が汚れを吸収してしまったものと考えられます。つまり、ほむら以外はきちんとジェムの浄化はされていたと。

>>1022
まどかから愛してもらいたい、とは思っていないんじゃないかな、と思います。
改変前でも、「ワルプルギスの夜を倒したらこの町を出て行く」と言っていましたし。
第３周でのまどかとの約束を守り、まどかの幸せだけを思い続けたんじゃないかと思います。

そういう意味では、ほむらのまどかへの愛ってかなりプラトニックなものじゃないかな、と感じています。

①「まどかと一緒にいたい。まどかに守られるのではなく、守る側になりたい」（契約時）
②「まどかを（魔法少女の宿命から）救いたい」（３周目終了時）
③「まどかのいない世界で彼女の遺志を継がなければ」（本編終了時）
④「まどかが円環の呪縛から解き放たれて、人並みの幸せを送ってほしい」（新編）

今は④が行動の根幹だけど、心の奥底では①の願いも持ち続けてると思う
だからこそ、２度目の改変時にまどかを転校生として過去を書き換えた
かつての自分と立場を入れ替えるように

①と④の願いが両立できないなら（現状がそれに近い）まどかの幸せを優先するだろうけど、「まどかと一緒にいたい」という自分の願いをはなから無視することはないと思う
まどかの告白で忘れがちだけど、あの丘でほむら自身もまどかが自分の前から消えてどれほど辛かったか初めて語ってるのだから

ほむらの精神年齢に関しては、自分も考えたことがあるが難しいところ。
1ループを単純に1ヶ月とすると、例えば12回で1年、120回で10年分の時間をほむらは体験したことになる（もちろん中には途中で終わったループもあるだろうから、実際はここまで単純じゃない）。
でもその間は同じルーチンの繰り返しだし、考えたことなんてまどかを助ける為の方法と手段の模索がほぼ全部だろうから、中学二年生の精神ではないが、同時にいわゆる成長をしたわけでもない。
ただ一つ言えるのは、彼女の精神状態は普通の14歳の少女ではないし大人でもない、極めていびつなものだということ。
ほむらはあの感情を『愛』だと称したけども、あれだって彼女自身が『愛』だと表現しただけであって、いわゆる一般的な『愛』（肉欲とかも含む）とは違うものだろうな。
ただ、そう言い切ってしまうだけの、ものすごく強く激しい感情なのは間違いないんだろう。
あまりに異常な経験を重ねた末に、極めて歪な成長を遂げてしまった彼女の精神が行き着いた果て、その愛はほむらがいうように「ほかの誰にも理解できない、彼女だけの、まどかだけに捧げられたもの」、そういうことなんだろうな。

ほむらのまどかへの想いは、作中のキャラのセリフを借りて言うなら
なぎさ「呪いよりもっとおぞましいモノ」
さやか「欲望、執念、いや違う」
と表現されているね。ネット上では「執着」なんじゃないか、というのもあった。

「少女の形をして」いるほむらの「愛」とやらは、
実は瑞々しい少女のそれとはほど遠いモノ、なんだろうね。

映画見に行ったけどよかったわ
好みの展開だった、ほむらが歪みに歪んでていいわ
2回目いきたくなるのがわかる

まどかレリーフの魔女文字解析とＥＤ考察でまどかはあえてほむらの好きにやらせてる説があるらしいぞ
ほむらの暴走だけでなくそれを包み込むまどかという関係
どこまで行っても神と悪魔の関係

>>1025
名目上では無いんじゃないかな
自分と会うことでまどかが危険に晒される位なら消えてしまうべきだってのを、魔女になってまで貫ける位だし
もうまどかと一緒にいたいという思いすら、無くはない努力目標程度に繰り下がってる気がする

>>992-994
そっか、まどかの欠片って解釈もあるのか
私は糸巻、あれほむらが今までのループとそれからの戦いでずっと溜め込んで積み重ねてきたまどかへの思いそのものなんじゃないかなあって思ってたんだけど…
それこそ彼女曰くの「愛」そのものなんじゃないかって

>>1030
演じた斎藤千和はパンフで「思春期特有の潔癖さ」と言ってるけどね

OPでほむらちゃん一人だけ踊らずに死んだような目で座ってて悲しかった。
曲が明るいだけに余計にギャップが凄くて心に効いた。
しかもマミさん達と一緒に歩いてないし。
まどかも一人で椅子に寄りかかってるし。

対してED後ではほむらが椅子に寄りかかって、
その後一人で踊るというね。

OPとED後で対になっているのが切ない。

>>1036
そう、OPも意味深すぎるんだよな。
どこ切り取っても印象的な場面しかない映画なんだが、あのOPは曲だけ聞いたらそれこそコネクトより正統派な魔法少女ものっぽいのに、映像と歌詞を繋ぐとえらく切ない曲になる。
EDの歌詞も含め、まどマギはTV時代から曲と歌詞をうまく本編に絡めてるわ。
最後にまどかの手を取ろうとしたら、触れる寸前に砂になって瑞々しかった風景が砂の廃墟になってほむほむうなだれるとか、もうね。

苦情ツイートとか直接言えよカス

って直接会って言ってやりたくなる

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そういやまどかは本物だからいいとしてさやかは本物なのかね？
円環の理の一部って表現はまどかと同化したって意味にもとれるけど、
まどかの力の一部がさやかの形をしてるって意味でもとれると思う。
ほむらがあなたはそんな人じゃなかったはずよ的な発言をしてるし、
オクタ以外の魔女の力も使ってるから純粋なさやかではない気がする。

そうだとしたら自分の作った人形に囲まれてるようなもんだから、
やっぱりまどかは孤独なんだろうか。

魔女空間と同様、ほむらの願望通りに作り替えた世界にまどかを閉じ込めて、
そこに適応できるように皆の記憶も改竄して作り上げた鳥籠だけど、
確かに皆幸せそうではあるよね。
ホントにこれで良いの？って疑問符が付いて回るけど。

考えようによっては
ほむさやが厚くなるな

ほむらのやったことは仲間の思いを踏みにじる行為だったんだけど
そのおかげでさやかちゃんがカムバックできたことを考えると責めるに責めれないジレンマ

ていうか結局TV版じゃ余裕なくて優先度下げてただけでまどかだけじゃなく皆大切に思ってるのが余計に救われない・・・

さやか「あんたがかぼちゃだったってことだけは忘れない・・・」

きっと既出だろうけど彼岸花の花言葉は
悲しい思い出、想うはあなた一人、また会う日を楽しみに

知った時胸を締め付けられるような思いだった・・・

2回目見た。
EDがかわいいな好みだなと思ってたら、鈴木博文さんだったのか。納得。
（ってググったらTV版から鈴木さんだったのか。知らんかった。）

個人的には本当、これで終わっても構わないと思ってるんだけど、続編がどんな展開になるのか全く予想がつかない。

あの世界はほむら以外はみんな幸せになってるわけだから、単純に宇宙を元に戻すことが正しいとも思えないし、かと言って他の選択肢なんて全くわからん。結局はまどかに負担を強いるか、ほむらに負担を強いるかの二者択一だもんな。

少年漫画の文法だったら間違いなくほむらを説得する流れだろうけど、なにせこの作品のキャラは話し合いでなにかを解決できた実績が無いし、今のほむらはもう、当のまどかでさえも説得するのは不可能だろうし。


なんかもう、チェスでいうツークツワンクみたいな状況。落とし所がもうどこにも見当たらない。マジでどうすりゃいいんだろう、これ。

虚淵さんにはぜひ、何年かかってもいいから予想を超えた、かつ納得のいくアンサーを出してもらいたいな。
もういくら待っても構わない、納得のいく回答を得られるならば。

>>1042
一部界隈で青ほむｷﾃﾙって言われてるぞ
カプ的にもクリーチャー的にも

そういやあんほむで迷うあたりは
ヘンゼルとグレーテルも元ネタっぽい気がするんだよなあ
あれ最後は魔女がかまどで焼け死ぬらしいし

>>996
まどかを守ることが"最後に残ったみちしるべ"ってのは
地上波の時も言ってたし
それありそうだな