ニコニコ大百科

>>1047
虚淵的に考えたら、何だかんだで折衷案でオチそうな気もするけどな。
まあ次回作があったら虚淵の単独脚本ではないかもしれんけど、
どのみちまどマギはよくある思想面での問題解決（戦争は醜いけど、人類が進歩すればいつかはみんなが分かり合える的な）ではなく、
もっと現実的・実際的な観点からの解決（戦争が酷いし醜いのはわかってるけど、哲学ぶつけ合ってないでとにかくまずは終戦させろよ、話はそれからだ的な）の方が終わりにふさわしいと思う。

自分としては人類の消えた真っ赤な海岸で、包帯に巻かれたまどかをほむらが首絞めかけて出来ず号泣、それを頬を撫でながら「気持ち悪い……」とかいってENDにならなきゃいいやw

>>1442
青の名前ほむほむとくっつけるんじゃねえよ
名前見ただけで苛つくからさ

まどかとほむらの、花畑のシーン（まどかの本心を知るシーン）で白（女神まどかの色？）から、紫（ほむらの色？）になっていったん全部枯れ落ちて、また白くなる（たんぽぽのようになっている）のがかなり意味深に見えるんだけど、のちの展開の暗示だったりしないだろうか。

と、勝手に妄想している。

>>1053
序盤から中盤の部隊が「ほむらの世界」である、というのを意識してみてみると、
世界の状況とほむらの心が連動していることが見て取れるんだよな。
疑問→人の顔にモザイク　絶望→隕石（？）が降ってくる　というように。

あのシーンは、ほむらの心に「とある感情」が広がっていく様子が描かれて
いるんだろうが、その後の光については解釈が難しいポイントだな。

あれ白い花は玉すだれかな？ヒガンバナ科の
それにしてもほむらさんのまどかセンサーの性能半端ない…

隕石じゃなくて炎上する飛行船かな

あの燃えるあたりはウィッカーマンをからめてるのかもともおもった

そういやマジカルバナナのシーンでほむらはとっさにカボチャって言ったんだけど
カボチャといえばジャックランタンだよね
ジャックランタンは死後の世界に行けず提灯を手に彷徨う死者の姿
ほむらが何らかの罪を犯し、円環の理に導かれないままという事の暗示と考えれば、悪魔化の先は・・・

ほむらは―― 2度と元へは戻れなかった…。 悪魔となり永遠にこの世をさまようのだ。 そして死にたいと思っても死ねないので ――そのうちほむらは考えるのをやめた

銀の庭の歌詞の最後らへんもそんな感じだよね、『終わりのないのが終わり』的な。

ほむらはもうどこにも向かうことはない…　特にヤツが『まどか』に到達することは決して……。

悪魔化してQBを支配するか、当初の望み通り魔女のまま滅ぼされるかしないとまど神の観測データがQBの手に渡ってたし、叛逆の物語には丸く収まる選択肢なんて初めから無かったんだなと言わざるを得ない
それこそ、全宇宙のQBを殲滅か改心でもさせない限りは
続編は「自分が居なければまどかに今回の件でもQBの魔の手が伸びる事は無かったのだと認識したほむらは、自分の存在を全ての時間軸から完全に消去してしまうのだった」みたいなEDじゃないと解決できる気がしない

概念化したわけでもないし
わりと普通の人間（じゃなくて魔法少女だけど）と同じく
死んだら終わりなような・・・

まあ色々不自然なこと起こってた気もするし
道を外れたリスク回避法も手に入れてしまってるか？

>>1061
いや、QBが「この宇宙に新たな概念が誕生したと～」って言ってるし、まど神様と同質の存在になったからには悪魔もまた概念だぞ。
TVの時と『概念』の描写というか、意味合いが変わってるんだよなどうも。
TVの時は、純SF的な意味でのの「この宇宙より上位の存在」という解釈だったっぽいが、反逆だともうちょっと単純化されて「神様の別称」くらいになってる。
だからまどかが最後に観測できてるし、円環に導かれるプロセスが第3者的にも認識できるようになっている。
TVの描写を取るとしたら、マミがSGをほむらの胸において、ちょっとしてSGが完全ににごりきって魔女になる瞬間（この瞬間はおそらく時間の最小単位レベル）にふっとホムリリィは消滅し、ほむらSGも消えてマミたちから見たらほむら死亡、魂は高次元の円環へ～となっているはず。

まどかが『魔法少女を魔女化から救い導く概念』なら、ほむらは『この世界の秩序に叛逆する概念』だから、在り方がまた違うのも一因なんだろうけども、どの道今のさやかや魔法少女では太刀打ち出来る存在ではないな。

生き残るのは…この世の「真実」だけだ…
真実から出た『誠の行動』は…決して滅びはしない…
美樹さやかは忘れた…巴マミも…佐倉杏子も…
しかし　彼らの行動や意志は滅んでいない……
彼女らがこの「矢」を私に手渡してくれたんだ
そしておまえの行動が真実から出たものなのか……
それともうわっ面だけの邪悪から出たものなのか？　それはこれからわかる　
あなたははたして滅びずにいられるのかな？　暁美ほむら…

>>1062
そうだなあなんというか
世界を外側から俯瞰するような存在になった感ってのはあるんよね

最後のほむらとさやかの問答とか、会話後さやかだけ取り残されて
どこに向かって喋ってたんだって状態になっとるし
こういうところは確かに概念存在してるっぽい


ただ一方で、確かな肉体を持って中学生やってるほむらも同時に存在させてるというか
そういうややこしい状態にしてしまったようにも見える感じで

実際まどかもまた、円環の理と人間体に分かたれたわけだし
そこも含めて同列の者になったのかも知れんね、とか言ってみよう

杏子「学校から帰るだろ。つかれているから、昼ねするだろ。
　友だちと遊ぶと、また、つかれてねるだろ。
　夕食のあとは、テレビを見るだろ。
　終わるころにはがっくりしてねるだろ。
　これじゃ、勉強の時間がないのもあたりまえだ。」
さやえもん「いや、そのりくつはおかしい。」


そういえば漫画版では杏子はテレビ見てて宿題やらなかったことになってるけど、
映画では帰ってきてすぐ寝ちゃったってさやえもんが言ってたような…

悪魔ほむらはＱＢに具体的に何をやらせてたんだ？

>>1066
魔獣かなにかに関係したパシリだと思う




具体的じゃないな、スマン

>>1066
魔獣を倒した時に落とすモノをグリーフシードと仮定して答えるけど
ソウルジェムの穢れを吸いきれなくなったグリーフシードの処理じゃないかな
魔獣を早期に駆除するために、契約もさせてるかもしれんね

続編ってあと二年ぐらいたたないとないの？

>>1068
じゃあ魔法少女と魔獣のシステムは悪魔ほむら世界でも依然としてあるってことか
なら円環の理も存在してるのか？円環の理からまどかの人格だけを切り離したものが転校生まどかで転校生まどかが生活してる世界の上で円環の理も機能してるのか
さやか、なぎさも人として悪魔世界で暮らしてるってことは、悪魔世界の円環の理はまどかの人格、さやか、なぎさを切り離された状態ってことか

>>1067
っていうか、どう頑張っても具体的に言いようがない。
材料がなさすぎで推測か妄想しかできないよ。
それこそ次回作まち。
ただ、ほむらの言動からすると下手するとQBは種族ごと本質を書き換えられてる可能性すらありうるけどな。
ニトロお馴染みのクトゥルー神話でいう奉仕種族になっててもあまり驚かない。
ちなみに協力云々ってのは世界にあふれる呪い＝魔獣の素を浄化する為に必要って意味な。
魔獣を全滅させたら云々ってことは、打倒する可能性がある存在でもあるっぽいが。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw843728
「製作サイドに失礼」とかほざいてる連中に草不可避
なんで視聴者ペテンにかけて見たくもない鬱グロ見せ付けるような連中に礼を尽くす必要があるんですか（正論）

円環の理の肝は、因果を収束させたまどかが全ての呪いを受け止めると言うところにあるので、
まどかが切り離されても円環が機能すると言うのはあり得ない。
逆に円環が機能していると言うのなら、神まどかが健在で、
悪魔ほむらの作った世界に居るまどかは、「まどかがまどかでなくなってしまう前の記録」
を再生して、まどかのように振る舞う人形のようなものなんだろうか。
でなければ、まどかのかわりに誰かが呪いを引き受けているか、のどちらかがと思う。

>>1071
>>1073
円環の理と言うシステムからまどかの存在と人格を丸ごと切り離したわけじゃないと思う
劇中の描写から、まさしく人間のまどかと神のまどかの2つに裂けちゃってるんだろう
だからシステムと地上、どっちにも本物のまどかが居る上、両者の繋がりは完全には途絶えていない
まあ、人間の部分を切り取られて全く影響がないと言うのも怪しい話なので、「機能すると言うのはあり得ない、とは言い切れない」程度の話でしかないけど

>>1071
なるほど、いよいよ次回作への期待が高まった。ありがとう

そういや公開直後に続編のための脚本がどうこう言ってたのいたけど
続編作れるための話しをは書いてくれなんて一言も言ってないのに何を見てそんなこと言ってたんだ？

まどかほむらの関係がNARUTOのうちは一族のそれとよく似ていると見て思った。
一部分だけしか見ようとせず大局、すべてを見てそれを自らを犠牲にして
守ろうとするまどかやイタチ、逆に一部分、一族やイタチ、リン、まどか以外は見ようとしないそれ以外は
どうでもいい、どうなっても構わないと考え自分の幸せ、私利私欲のため行動し、信頼しれくれる仲間、そして本来自分がほしかったものを失っていくサスケ、オビト、ほむら。(もっともまどかは誰も虐殺してないし、サスケは途中
から姿勢が変わったが)お互いに最も近い場所にいたはずなのに考え方を示すことでどんどんどんどん離れてく。相反する以外の方法で彼らがお互いを分かりあうことは出来ないんだろうかとつくづく思う

>>1076
・最初は円環に導かれて終わるENDだったが（虚淵氏自身「今度こそ完結だな」と書いてて思った）この展開では総監督やプロデューサーからOKが出なかった。
・この後も続けられるような話にして欲しいとの新房総監督と岩上プロデューサーからの脚本への要請があり、結果として今の形になった。

ぶっちゃけ、これが続編作れる話を書いてくれ以外の何に見えるのか真剣に疑問

>>1076
パンフに「虚淵初期案がほむら救済して大団円ENDだったのを、監督その他スタッフが続きを感じさせられるようにしてくれと言って今の形になった。」
と書いてあるのが原因。

ただ、その点と終わり方・商業的見地から続編ありきだって言ってる意見が多いけど、そうは思えないんだよなあ。

続いていく物語の方が視聴者の記憶に残りやすいし、TVでもことごとく王道を裏切ったまどマギの作風としては、単なる大団円よりもふさわしいと考えたからこそ、今作のような終わり方になったんだと思う。

それに色々想像の余地を残して、こうして議論も活発になってるけど、実際に続編を作ろうなんて思ったら余程の神展開でなければ蛇足にしかならないだろうし。

正直スタッフは続編見越して今回の形にしたわけではなく、まどマギとして最高の劇場版を目指して、あのEDになったんだと思う。

うん、訂正。虐殺してないは嘘だな、別の時間軸でなかったことになった、
仕方なかったとはいえマミさん殺してるし。でも円環の理に関する行動原理そのものは巷で
言われてる博愛主義によるもので間違いないと思う