ニコニコ大百科

武功派の四天王や石川数正と並んで好きな徳川家臣だ。
こういう懐刀は創成期には重宝されるが、組織が大きくなると疎まれたりしやすいよね。
良い時期に死ねたと思う。息子は残念だったが。

長安事件が謎すぎる
秀忠と忠隣の関係を知ってれば、家康が老い先短く秀忠が後継者に決まっている時点で忠隣一派の失脚を画策・主導するのは自ら墓穴を掘るようなもんだろ

>>2
でも放置すると忠隣一派はそのまま台頭しちゃうんだよね。
大河ではないが、家康も間接的に一枚噛んでると思う。
武断派の勢力が大きな顔して困るのは、徳川家も同じわけだし。

もし無双でPC化するなら足が不自由なのをしっかり再現すること 僕との約束だ！

無双シリーズのPC昇格を強く求む！
家康の腹心である以外にも、松永久秀に仕えていたり一向一揆に参加してたりと色んなキャラとの絡みも充分可能だろうし。
従来のイメージが『主君の為に尽くす冷酷な陰謀家』な感じだから、イメージ的に歳を重ねて老獪になった無双7の賈充な感じか？

三方ヶ原、小牧長久手、関が原、大阪の陣の最低どれかでは暴れてくれないと「無双武将」としては出しにくい
いや大阪の陣で主役級の大暴れしてもべつに史実改変なんて野暮なツッコミ入らないだろうけど

ここでは全く語られてないけど弟がいてそっちは立派な脳筋三河武士
気に入らないことがあるとすぐに拗ねるので兄とは別の方向で陰湿

オーベルシュタインと重なってならない。

そのせいで「影武者徳川家康」のキャラデザはちょっと違う気がする…

オーベルシュタインはありそうで無いよ
ウソをあまりつかない冷酷な策略家と言えば黒田如水

ウソをつき本心を見せない陰謀家なので
どちらかと言えばルビンスキーかな

「徳川の侍を見ることは少なくないが、多くは武勇一辺倒の輩。しかしひとり正信は剛にあらず、柔にあらず、卑にあらず、非常の器である」
松永久秀のこの評価がすごく好き

主君のタイプによって必要なブレーンのタイプも違うんだろうけど、正信みたいな積極的に献策するよりも主君とツーカーで意思疎通できるスキル持った参謀ってのもある意味類稀な能力の持ち主だよな

真田丸では近藤正臣さんが演じているということで、
汚い白岡正吉（あさが来た）。

ちなみに真田丸の中の人の主な履歴。ほんとロクなのがいないなw
国盗り物語　明智光秀
黄金の日々　石田三成
太平記　北畠親房
功名が辻　細川幽斎
龍馬伝　山内容堂

黄金の日々見てないのかよ。あの作品の石田三成はめっちゃ良い役だぞ。太平記の北畠親房も。
龍馬伝の容堂も（老け過ぎだが）良かった。容堂＆吉田東洋が素晴らし過ぎて東洋暗殺後がイマイチでなぁ。。

今年の本多正信は謀臣と言うよりキングメイカーだな

ここの記事やwikiだと、本多忠勝からエラく嫌われてたみたいだけど、真田丸だと全然そんな感じに見えないね

嫌われてたことを示す話は後の時代の史料に出てくるものばかりだしね
同時代の人の著作だと三河物語だけど、大久保彦左衛門は彼が嫌った相手を貶す傾向があったことは考慮しないといけない
保科家とか扱き下ろされてるし
本多正信を嫌悪してたはずの榊原康政が上司だった時もトラブルがあったという記録はなく、康政の引退も新井白石たちが書いた「老臣権を争うは～」より没年考えると病気か老衰だったと思う

出奔したのは家康の指示だったんじゃないかってぐらい
帰ってきてからの優遇っぷりが凄い
時代の最先端だった畿内を見てきたのが重要だったんだろうね

>>8
家康をラインハルトとすると、精神面でキルヒアイス、実務面でオーベルシュタインだった感じのあるこの人。

>>15
なお次の大河だと、この裏切り者がと斬りかかられる模様

先日放送された大河が本能寺の変と伊賀越え回だったんだけど、邪魔者の穴山梅雪を案内と称して落ち武者狩りの方へ誘導させてて戦慄した。
草履取りをしてた頃、長篠の論功で城に人が殺到してあわあわしてたのを見てたから油断してたけど、あれはまさに未来の佐渡守だった。

今年だと珍しい出奔期の姿が描かれたな
と言うか全体的に見て直虎は今まであんまりスポット当たっていなかった事象やキャラに着目してくれるのね

オーベルシュタインみたいだなと思ったら同じ事思ってる奴多くて草
でも有能だけど嫌われ者だが上司には友と呼ばれるくらい信頼されてるってチートは創作物にもなかなか居らん人材だな

出戻り故に石川氏や酒井氏の様な地縁のしがらみがない、大身じゃないからフットワークが軽く側近として重用できる
大名-近臣と家臣の対立構造なんて昔からあるが、家康と正信、正信を敵視する重臣の関係も当てはまるだろう
正信が憎まれ役になれば家康への直接の風当たりも弱まるしな

加増をずっと断ってたってのが本当の意味で頭の良い人だった証拠だよね
頭の切れる人が自身の立場や評価を客観的に見れてたらトップに上り詰めるのも納得だわ
肩身の狭い前半期だった家康が親近感あったのかもだが

正信が三河武士内で嫌われてたってのは出戻りの癖に家康の側近だったからで、具体的な人間性としての意味ではないと思う。
同僚のくせにあいつだけ俺らの人事評価の相談を上司からされてるとか、現代でも誰だって嫌いになる
他では三成の嫌われ方も(三成の場合は本人に問題もあったが)似たようなところはあっただろう

正信が本当に支持得られてなかったら正純が若くして中枢に入ってきた事に対して反発も起きるだろうが、別にそんな事にはなってないからな

まあ正純結局失脚させられたがな
正信のせいというより本人のせいだが、親子揃ってて敵は多かっただろう

>>25
三河物語の大久保彦左衛門ですら、「甥の忠隣失脚に本多正信は絡んでないと思う」と書いてるくらいなので、根っから嫌われてたかは疑問だわな
嫌われてるというよりは嫉妬の情の方が強かったんだろう
他方で「（普段は家中内外問わず色んな人の擁護してるのに）今回に限って何で何も擁護せんのや」的な事も書いてる
少なくとも人間的には一定の評価がなければ家中内外問わず取次として信頼を得られなかったはず

この人、忠隣と長年同じ職場で働いたけど揉めた記録がそもそもない、領地の玉縄は忠隣を頂点とする徳川行政機構による関東支配の流通と人脈で重要な場所だったりで、
対立どころかむしろ忠隣の重要な協力者だったのでは
家康は忠隣を通じて、隠居後も江戸の秀忠政権に影響力を及ぼし、正信は家康からの指示で忠隣を補佐していた
と考えるとしっくり来るんだよなあ、家康が秀忠に秀忠の腹心だった青山忠成たちを処分させた事件とか
忠隣が正信と対立してたら、秀忠の力を奪う人事には反対しただろうし

それが忠隣を擁護せず、一緒に粛清されることもなく、その後繰り上がりトップになったことが彦左衛門は赦せなかったのでは
また彦左衛門は当時独立大名になるチャンスを断って忠隣に属して働いていたので、忠隣と正信の関係が対立か協力かいずれにしても間近で観察する機会はあった筈だから、事件後の憎しみは一層強かったかもしれない

決して悪人というワケではないが、とにかく爽快感絶無の根暗な腹グロのイメージだわなｗ
まあ本人は徳川家中で家康含めて誰一人として腹割って話せる人物居なかったしな・・・

個人的には佐渡守(サドの守)という官位が最高に似合ってる人だと思うw