ニコニコ大百科

ライブアライブのＳＦ編の元ネタと聞いて見ればなるほど、確かに似てるな

「面白い」っていうより「凄い」って言葉の似合う映画
娯楽目的で観ると肩すかし食らうかもしらんね

これそこまで深い話かなぁ・・・

今は基本的なSF知識が共有化されていて
設定も有り触れたモノに感じるだろうから
その感想も間違っちゃいないと思う

話は深い浅いじゃなくてそもそもないんだよ、わざわざ抜いてるんだもん
深読みできるようには作られてるけれど、それは作品から意味というものを欠落させてるからでもある
その結果、ある人は映像により没頭し素晴らしい作品だと思うし、ある人はただただ退屈でつまらない作品だと思う

映画だと後半部から説明が省かれてるからイミフに見えるけど
小説版読めばどんな話か分かるんだから読めばいい

初見はHALとのやり取りの部分以外、正直面白くなくて好きじゃなかった
でもこの映画が無い世界があったとして、その世界のSF映画はきっと面白くないんだろうな
２度目見た時はそんな風な感想だった

何度も見てると気持ちよくなってくるよ。麻薬みたいな映画だよ。アクション満載の娯楽映画も大好きなんだけど、この映画の静かで官能的な映像の楽しみは、本当に捨てがたい。

ストーリーの難解さも、このゴージャスで耽美的な映像の魅力があるから許せるし、素晴らしいと思うんだよね。

こんなのがあった
http://imgur.com/a/DzXMR/all

>>69すげえ

宇宙船（だったか）がゆっっっっくり動いてて、それを永遠映してるシーン、眠くなるけど好きなんだよなあ。
窓の外にいるのを見てる感じがして。

これだけ見ても凄さは解りにくいんだろうな
同年代のSFと比べてみて初めて実感出来るんだろう

どこからかエヴァの元ネタって聞いて期待して見たら
「こんな退屈なのどこがエヴァやねん！」って憤慨したもんだけど後々になってわかった
何が起きてるんだかさっぱりだけどインパクト大な意味深な映像で
「なんかすげえ」って思わせてストーリーの解釈を視聴者にぶん投げるっていうスタイルの元ネタになってんだな

原作のほうがわかりやすくて面白かった

キ～リ～エェエエエエエエエ～～～♪

呪いの歌かと思ったぜ、あれ

まあぶっちゃけ壮大なPV映画だよねこれ
当時なら巨大な宇宙ステーションやAI、惹きつける設定はあったと思うけど、
今となっては時代が追いついた分ただの眠い映画になってしまった
続編って観た事がないんだけど、補足として観ておいた方が良いのかな

>>72
後半の投げやり感が確かにどっちも凄まじいなｗ

昔はどうだったとかじゃなく、今見ても映像は圧倒的だろうこれ
話はわかりにくいのは間違いないけど、かといってわかりにくいから駄目だってのは短絡的だと思う
映画ってのは色んなものがあっていいんだよ

>>76
今見ると正直「昔にしては凄いなー」レベルは超えないと思う
全体的に作り物感があるっていうか
ハイビジョンで見てみると地球とかが絵だってのがわかっちゃう
そもそも話はわかりにくいんじゃなくて存在しないわけですし

>>68
それを「映画のマジック」という人もいる（俺もそう思う）

説明してないだけでお話はちゃんとあるんだけどね･･･

ハヤカワから出てるノベライゼーション（うぐっ）版は序文「バック・トゥ・2001」からクラークのユーモア炸裂で面白いので読んで損はない
というか、こんな茶目っ気たっぷりの人だったんだクラーク･･･

近年のＳＦ映画は未だにこの映画のイメージに取り付かれてるのがなんともなあ
そろそろパラダイムシフトきてくれ

モノリスが出るときの音楽がめちゃ怖い
呪詛かよ

ここのあらすじを見て、そうだったんだと驚いた。何回も見てるはずなのにw

モノリスのシーンでかかる曲は
「主よキリストよ憐れみたまえ」と歌っている。

初めて見たけどこんなすごい映画だとは知らなかった
冗長なシーンや無音時間が多いからこそ不気味な世界観が表現されてるんだな
劇伴あればいいってもんじゃないわ
いろんなとこに「これあのアニメやゲームの元ネタだろ」ってシーンがあって、
日本のコンテンツにすげえ影響与えてんだなあって思った

初見でイヤホン使ったこと後悔した
耳元で延々と続く野郎の呼吸音聞かされる斬新な拷問かと思ったぜ
あと盛り上げるだけ盛り上げて放置プレイな混声金切合唱とか

映像技法は今でも最高峰と断言できるくらい凄いんだけど、さすがに「来なかった未来」なレトロデザインに現実に引き戻される
もっと早く見たかったな

ストーリーや意味が理解できないって感想をよく見かけるけど嘘だよな…？
だって初見時小坊だった俺にすら普通に理解できたんだぜ？

ストーリーは攻殻の映画版に近いと思う。

高度に発展した一方で進化の袋小路に差し掛かりつつある人類。
そんな人類が未知の存在と邂逅を果たすことで進化した新たな生命体になる、というプロットが一致してる。

>>85
キューブリックは普通に見ただけじゃとても理解できないような作品を作ろう、困惑した視聴者が面白さを引き出していくような映画を作ろうって意気込んでたんだけどなぁ
「普通に理解できた」なんて感想を持つとか実に可哀想だ

正直この映画は「2010年」を続けて見ることを推奨した方いいと思う
ぶっちゃけアレが回答編だし

>>87
実に可愛そうって…
物語自体は作中で全部説明されてるし、細かいところまではもちろん無理だけど
大づかみで良いなら初見の小学生でも大体分かるでしょ？
自分も日曜洋画劇場で見たのは小二ぐらいだったけど大筋ぐらいは理解できたよ

それよりむしろ、この映画に時代が追いついたとの意見の方が分かり難いような…
何と言っても世の中に出回ってる「SF」作品は、未だにロボットや怪物とHAHAHAHA
笑いながら殴り合うか、或いは変に技術論や娯楽色ばかり偏重し過ぎて人間性とは
何かと言う問題を記号論的処理で終わらせてしまった印象のものばかり目立つ感じがするし
逆に人間が、技術や社会を構成するロジックと向き合う姿を正面から描いたこう言う映画は
今でも皆無だけど、「SF」がそうしたラインナップになってしまう原因は、50年前の問いに
まだ明確な答えを出せてないことが理由の一つなんじゃないかと言う気がするもの

>>87
そうですか、生まれてきてごめんなさいね
でも安心してくださいよ、多分俺長くないんで