アラサーマミさんシリーズ 単語


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アラサーマミサンシリーズ

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曖昧さ回避 この作品は二次創作の作品です。
元作品については『魔法少女まどか☆マギカ』を参照してください。

アラサーマミさんシリーズとは、アニメ魔法少女まどか☆マギカ」を題材とした二次創作漫画作品である。

作者あらたまい(新米) 。

概要

あれから幾年派遣社員として日々を生きるアラサー巴マミ自堕落気楽な日常生活と、他の魔法少女たちはみんな結婚し、自分だけが独身という悲哀を描いた作品。当初は二次創作同人誌として出ていたが、現在は商業誌に連載されている。

重曹ソウルジェムの濁りがとれてしまう(故にそれを知らなかったマミ以外は魔女狩り引退してしまった)、マミ通販で”化粧品”(正体はお察し)を注文するなど、方向性は純然たるギャグだが、その生活描写が同年代には刺さるかもしれない。18禁とはされていないが、自宅でだらけるシーン然と乳首を見せるので、読む場所には注意されたし。

商業化

2012年4月30日COMIC1で頒布された「巴マミ19年後の黄金週間」の裏表にて、芳文社が発行する専門雑誌まんがタイムきらら☆マギカ」での連載開始が告知された。

「巴マミの平凡な日常」という題で創刊号から「まんがタイムきらら☆マギカ」で連載されていたが、2017年2月発行のvol.30を最後に雑誌が不定期刊行になったため、「まんがタイムきららフォワード」に移籍することになった。→移籍に関する作者ツイートexit

商業化にあたって状況は仕切り直しになっており、再び17年後(ただしマミはまだ31歳)から物語は始まる。ほむらの夫など、いくつか設定の変更が見られる。同人誌時代は作者サークル「東*南*東」から出ていたが、商業化以降は作者PNの「あらたまい」名義で発行されている。

作品一覧

同人誌
巴マミ17年後 さやかの呼びかけで開かれた魔法少女同窓会に参加したマミさん。しかし他の魔法少女達は皆結婚しており、旦那子供の話についてゆけないマミさんは……
巴マミ18年後 同僚の結婚式が重なり、ご祝儀貧乏に悩むマミさん。仕方なく中学時代使っていたガラステーブルリサイクルショップに売ることにしたのだが……
巴マミ18年後の年末年始 年賀状を書き終わったマミさんは投ついでに年越しそばを買いにゆく、そんな何気ない大晦日
巴マミ19年後 風邪を引いてしまい、看病してくれる人がいない辛さを噛み締めるマミさんメールまどかに助けをめるが……
巴マミ19年後の黄金週間 が欲しくなり、ゴールデンウィークに繰り出すマミさん。しかしカワイイは高い。そこで向かった先は……
巴マミ19年後の梅雨前線 総集編の書き下ろし漫画の日の休日、なにか建設的なことをしたいマミさん衣替えをするのだが……
商業誌
巴マミの平凡な日常 巴マミ31歳は、寄る年波に抗いながら派遣社員魔女退治に励む生活を送っていた。カフェレパ・マチュカ」での女子会も年々既婚者が増えてゆき独身マミまどかだけになっていた。しかし……

登場人物

本作品独自の設定についてのみ説明する。マミ以外は結婚あるいは血縁の都合で姓が変わっているが、便宜上ここでは旧姓で紹介する。

巴マミ

主人公関東某所で派遣社員をしているアラサー独身生きがい。周囲には彼氏持ちをついている。でははほぼ下着姿中学時代のジャージを着ておりノーブラ中に買い出しに行く際も場はジャージの上からロングコートを着て出かける。後にキュゥべえにより若返り魔法を使えるようになるが、現代の少女趣味に精神的に着いてこれず、が買えないなど不便な部分が多いため滅多に使わないようにしている。

鹿目まどか

専業主婦子供ができないのが悩みの種で、不妊外来を勧められる。連載版においてはまだ婚約中。多少めんどくさがりな性格になっている。

美樹さやか

上条恭介結婚している。三児(”巴マミ18年後の年末年始”の年賀状によれば名前は恭一、恭二、恭三)の杏子とはママ友。連載版においてはまだ三人が生まれていない。事に頓着な夫とわんぱくな子供達に翻弄され慌ただしい毎日を送っている。

佐倉杏子

スーパーパート。一児ので子煩悩気味。おばちゃんに好かれているらしい。生活は豊かとは言えないが、今の庭を大事にしている。

暁美ほむら

夫(名前は円要と書いてまどかかなめ)の海外出張アメリカに渡っていた。そのアメリカかぶれ。連載版ではキャリアウーマンとして全各地を駆け回っており、まどかのタツヤ(19歳 専業夫)と(高校卒業と同時に)結婚したことになっている。まどかとは主婦友。ここでもまどかを最優先に行動している。

千歳ゆま

保育園児。杏子として生まれる。杏子を「おかしゃん(お母さん)」と呼ぶ。アンパンマン中になったり母親ソウルジェムプリクラペタペタ貼ったりと、歳相応の邪気さを見せる。

キュゥべえ

マミたちとは中学卒業以降接触していなかったが、17年ぶりに顔見せにマミの下を訪れた。今でもエントロピーを採取するために今でも世界中の少女たちに接触しているが、近年の少子化でなかなか才のある少女がいなく、魔法少女になるよりも将来の就職や安定に対してせがむ少女が多くて苦労している。キュゥべえは10代の少女たちにしか聞こえないためマミたちには届いていなく、文章で応対している。マミたちに対しては「年齢主婦生活で感情の起が乏しいため採取対にあてはまらない」とさほど相手にしていなく、未だに独身で自堕落な生活を送っているマミに限っては「燃えカスに等しい」と評価している。ソウルジェムの濁りが重曹で取れる事を知らない。ゆま契約しようとしたが杏子ボコボコにされた。時折顔見せにマミの下を訪れ、その度に暇つぶしの相手にされたりサロンパスを貼らされたりと、いつの間にかマミから使い魔扱いされている。

上条恭介

さやかの夫で世界的に有名なヴァイリニストで、世界各地で活躍しているが、息子達ので重度のオタクなってしまい、「息子達との付き合いで」などの名で様々なグッズを買い漁っている(さやかは止めても駄だと諦めている)。現在子供向けアニメヒゲモン」にどっぷり浸かっている。

百江なぎさ

マミたちの知人。現在社会人一年生で、マミと異なり正社員。本人いわく「食べても太らない体質」だそうで、ドーナツの後にアイスクリームハンバーガーをドカ食いしてマミを引かせていた。

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