アーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Alois Schwarzenegger)とは、ターミネーターなどの中の人である。その中の人は主に玄田哲章である。元カリフォルニア州知事。昔は筋肉モリモリ、マッチョマンの変態として名を馳せた。
1947年7月30日、オーストリアで生まれる。父親は警官であり、元々はナチス党員であった。
俳優になる前は、ボディビルディング世界最高峰の大会、ミスターオリンピアで7度優勝という歴代屈指のすごいボディビルダーだった。
1970年の「SF超人ヘラクレス」で俳優デビュー。1982年の『コナン・ザ・グレート』あたりから本格的なマッチョ俳優としての活動を本格的にする。
1984年、ジェームズ・キャメロンと組んだ『ターミネーター』で有名になる。ちなみにこの作品ではシュワちゃんのマッチョのみならず、シュワちゃんの巨大なちんちんもちょっと見れる。ウホッ!
翌年には『コマンドー』が公開。この映画は、シュワちゃんの筋肉を生かした展開や、コメディ映画を彷彿とさせるジョークで、現在でも非常に人気の高い作品である。日本においても未だにTV放送されるたびに高視聴率をポンと叩き出すことからもそれを物語っている。そして『プレデター』『バトルランナー』が公開、アクション俳優の代表格になる。
このままマッチョ路線を続けると思いきや、1988年にコメディ映画『ツインズ』が公開。この作品がアメリカだけで1億ドル以上の売り上げを出すという、それ以前の作品とは比べ物にならないほどの世界的なヒットとなる。これにより「アクションもコメディもできる俳優」という評価を高めた。以後オランダの変態ポール・ヴァーホーベン監督によるSFアクション『トータル・リコール』、コメディ映画『キンダガートン・コップ』なども軒並み世界規模のヒットをした。
そして1991年、再度ジェームズ・キャメロンと組み『ターミネーター2』が公開。前作がB級映画の一角であったにも関わらず、1億ドルという超高額予算で製作された本作であるが、続編は売れないという定説を打ち破り、興業収入記録を塗り替える大ヒットに。これによってシュワちゃんとキャメロンは共にハリウッドでの地位を不動のものとなる。キーマンのジョン・コナーを演じるエドワード・ファーロングの美少年っぷりも話題に。また作中でとてつもなく悲惨な死を迎えるマイルズ・ダイソンや、ラストのジョンとターミネーターとの別れのシーンで全米が泣いた。というより全世界が泣いた。
しかし次作『ラスト・アクション・ヒーロー』が微妙な成績となりヒットせず。面白いのになんで売れなかったんだろ?ちなみに監督は『プレデター』のジョン・マクティアナン。
んで1994年にシュワちゃん自ら企画を売り込んだコメディチックなスパイ・アクション『トゥルーライズ』が公開。またもジェームズ・キャメロンとタッグを組み、アクション俳優でもありコメディ俳優でもあるシュワちゃんの演技と、『ターミネーター2』を遥かに凌ぐキャメロンお得意のダイナミックなアクション演出という、まさに良いとこ取りな内容がウケて大ヒットしちゃうのだった。なお日本ではこの『トゥルーライズ』も、ターミネーターシリーズと『コマンドー』と並んで放映回数が多い。
1994年にはシュワちゃんが妊婦(妊夫?)となり出産も経験(『ジュニア』)、1996年にはなんとレールガンを両手に抱えて大勢の敵を壊滅させるという、『コマンドー』以上の殺戮を繰り広げた(『イレイザー』)。
しかし、1997年の『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』では久々の悪役だったにも関わらずヒットしなかった。また映画そのものは酷評の嵐といえるほど程バカにされ、主演のジョージ・クルーニーも後に「キャリアから消したい一作」と言ってしまったり、最低作品への賞「ゴールデンラズベリー賞」にも多数ノミネートされる結果になった。シュワちゃんも頑張ってコスプレして演技したのにノミネートされちゃった。ただこの作品でのシュワちゃんの出演料は当時の俳優の中ではトップの2300万ドルだったそう。1997年といえば盟友のキャメロンが『タイタニック』公開させた年でもある。
その後の映画も軒並み失敗してしまう。久々のヒット作『ターミネーター3』も、前作、前々作のファンから大ブーイングの嵐となる。理由は多々あるだろうが、ジョン・コナーがキャストの交代により前作の面影がまるでない猿顔になってしまったことや、ヒロインであるケイトが顔がデカくて老け顔でケツアゴであったことも原因であったといえる。また当時のシュワちゃんへのギャラは『バットマン』のときよりも上がり、ハリウッド最高額となっていた。
そんなこんなあって『ターミネーター3』と同年の2003年にカリフォルニア州知事選に選出される。
こんな知事です。
以後は元俳優の政治家という異例の経歴を武器に精力的に活躍。この間映画においてはいくつかの映画でカメオ出演するのみで、主演作はもちろんない。2010年には俳優時代のライバル、シルヴェスター・スタローンの監督作『エクスペンダブルズ』に特別に出演。2011年1月で任期が切れたため、今後は徐々に映画界へとカムバックしている。ちなみに現在は州知事として多忙だったことや年齢のため筋肉が少なくなっており、近年の御様子を拝見するとどうやら腹がたるんでしまっているようだ。
復帰第1作となった映画『ラストスタンド』はシュワちゃん復活という点で話題を呼ぶも、興行収入的には振るわなかった。この映画のために鍛え直したというシュワちゃんの筋肉は、再びマッチョメンの変態にふさわしいものとなった。劇中では「年かな」と自分の体力の低下を嘆く場面はあるが、本人曰く衰えたつもりはないとのこと。
シュワちゃんが同世代のアクション俳優と一線を画した部分は、筋肉だけでなく役柄の幅広さである。ほぼ同時期に人気だったスタローンも役柄を広げるためコメディ映画に出演したが、結局失敗してしまい人気低迷になるなど、こういう例は当時非常に稀なことであったことがわかる。体格ゆえに設定上「敏腕の~」「凄腕の~」という役柄も多いが、他のアクション俳優のように一本調子になることはなかった。監督に恵まれていたということや、本人の演技力もあるのだろう。あと筋肉。
ただその分大規模な映画が多いため、話のスケールが大きいものも多く、倒した敵の多さは他の追随を許さない。ちなみに『トータル・リコール』では敵の銃弾を防ぐために一般人を盾にするなどの非道な行為もしている。さらに『エンド・オブ・デイズ』では悪魔の支配者である「サタン」を自らを犠牲にして倒し、『シックス・デイ』では自分自身のクローンを殺しかける。
掲示板
319 ななしのよっしん
2024/01/15(月) 19:29:55 ID: n7SxI+lW8A
そいや大昔に日進カップヌードルのCMでも有名だったな
両手にデカいやかん持ってボディビルダーのポーズとか取ってたようなCMだった気がする
そして日本語でニシンカプヌドールとか言ってたかな?
カレー味版ではシュワちゃんカレーも食べるてテロップが出てたかも
320 ななしのよっしん
2024/03/27(水) 09:45:00 ID: BShwNZhzJd
遊佐未森というとシュワ+カップヌードルCMという人も多いはず
このCMやコマンドー、ターミネーター1,2の頃にはかなりの一般認知度があって
漫画やアニメ(ほぼ玄田ボイス)にパロディキャラも多く出ていた覚えがある
321 ななしのよっしん
2024/03/27(水) 12:23:28 ID: 5wY8BTeFJ0
シュワちゃん、ペースメーカーを入れる「より機械に近づいた」
https://
身体は衰えてもクールな冗談を言える
こういうジジイにおれもなりたい
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最終更新:2024/12/04(水) 00:00
最終更新:2024/12/03(火) 23:00
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