エクスデス 単語

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エクスデス

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エクスデスとは、ファイナルファンタジーVに登場する敵キャラクターである。

概要

物語中盤から、幾度も主人公バッツ達の前に立ちはだかる、較的明快、かつ堂々とした登場という、FFにしてはしい首謀者である。正体は邪悪な心が集まった一本の木で、名前の意味は「死をえる者(ExDeath)」という意味らしい。作中では第二世界後半のイベントバトル、第二世界終盤、ラストバトルの合計3回戦う事となる。
基本形態(上記イラスト)では暗黒魔導師と言う肩書きを忘れてしまうくらいマッチョなお姿をされている(腕とか)、その姿は前作に登場した暗黒騎士に通じるものがある。
しかし、戦法はちゃんと魔導師らしく、様々な高位魔法を連続詠唱する高い火力と、これまでの作品では見られなかった多な補助技を使用してくる。
ちなみに、クリスタルの破壊を企図し、容赦なく破壊したFF史上初のボスである。

FF5での暗躍

ゲーム本編よりも500年前にムーア大森で誕生。
賢者ギードによって封印されていたが本編の約30年前に封印を破る。その後クリスタルを狙い別世界へ移動するが、追ってきたの4戦士によって再び封印された。

ゲーム本編では再度封印を破り、かつて封印された「」の力を得るために全てのクリスタルを破壊しようと様々な策略を行う。第一世界の終盤に存在が判明し、第二世界では既に巨大なを構え、多数の軍を率いて人類と戦争を繰り広げている。 
一回の戦いとなる第二世界後半のイベントバトルでは、主人公らが長老の木の封印を解いた所に登場、封印が解けたクリスタルを逆利用して主人公らを追いつめ、助けに来たクルルも捕縛することに成功する。
しかし、この際はガラフゲームシステムをも越した奮戦によって一旦退けられる。

その後、第二世界最後でもう一度戦うことになるが、戦闘後に長老の木から持ち帰っていたクリスタルを破壊してしまう。そして、クリスタルを破壊したことで二つあった世界は1つになり、それによって世界分割して理矢理封印されていた「次元の狭間」をこじ開けて侵入、の力を手に入れて使用し世界の町や施設を次元の狭間に飲み込んでしまう。

その後、次元の狭間に乗りこんできた主人公らとの戦いの最中に、手に入れた暴走し、み込まれてしまう。そしての力にみ込まれた「ネオエクスデス」に変貌。全てをに還そうとする。

モンスターとしての性能

最高位魔法を乱射する故の凄まじい火力とさまざまな搦め手を手広く用いる、非常に隙が少ないボスである。

一戦イベントバトルではあるものの、フレア、ホーリー、メテオの連続詠唱という圧倒的な力を見せつける。

二世界最終の二戦でいよいよ戦うことになるが、ほのお、アースジェイカ―、高威力打撃扱いの「真空波」、瀕死にするハリケーンゾンビ化するゾンビブレスレベル3フレアなど多様な技を用い、HPがなくなってくると発狂し、ガ系魔法を乱射してくるようになる。まさにストーリーの山場に相応しい強さを見せつける。
FFの多くのボスにある耐性面のも全くく、スロウを受けるとへイストで加速し、たたかうと「ディスペル」で強化を引っ剥がしてくるなど通常時も低レベル攻略時も恐ろしい力を持つ。
 FF5のボスの例にもれず変な仕様があり、最高位魔法を使わせるためなのかステータス上は魔力の値が0に設定されている。そのため、レベル2オールドを使用すると魔力の値が負のオーバーフローを起こし、威力の魔法が飛んでくる場合がある。

ラストバトルでは、第一段階のエクスデス、第二段階のネオエクスデスの連続バトルとなる(ちなみに、ラスボスガチの二連戦というのは、シリーズでこれが初めて)。第一段階では単体を石化させながら即死させる「ホワイトホール」、フレアメテオ、しのせんこくを使用してくる。第二形態は当該記事を参照。→ネオエクスデス

その異常な多さと高火力故にまともにやりあえばFFの強敵となるが、FF5ラストバトル直前のフロアは、雑魚戦でも一気にアビリティポイントを得られる仕様になっており、そこを利用してしっかりアビリティえればなんとかなる。強敵の前にキャラ育成という、RPGの初心を再度叩きこんでくれる、模範的なボスなのかもしれない。

ディシディア ファイナルファンタジー


ディシディア ファイナルファンタジーにもカオスの軍勢として参戦。CV石田太郎(注:声優としてのな役は『ルパン三世 カリオストロの城』のカリオストロ伯爵役や『刑事コロンボ』のコロンボ役(2代目)など。ゲームオリジナルキャラCVを担当するのが本作で初めて。あと某寺の住職らしい)。しかし、本人が2013年に急逝した事により、楠見尚己が担当する。

移動速度がありえないほど遅いが、相手の攻撃を特殊なガード技でガードするとそこから高性ブレイブHP攻撃につなぐことが出来る。その代わりほとんどの技の出が遅く自分から攻めるのは極めて苦手である。

CPUのエクスデスがほとんど要であるガードを使わず、ワープHP攻撃を繰り返すため、レベル100CPUエクスデスをパターンにはめてボコボコにし、経験値を稼ぐいわゆる『エクスデス場』が発売直後に発見され、エクスデスはプレイヤーから敬意を持って先生と呼ばれるようになった。経験値をあげるアクセサリーボーナスを組み合わせれば一戦で数十レベルは稼げるため効率がよく、多くのプレイヤーレベル上げの友となった。

それゆえ一時は最弱キャラとも呼ばれていたが実際は相手の攻撃を適切にガードできれば極めて強力な上級者向けキャラであったことが発覚。現在フレアが反射できることが判明した皇帝に最弱の座を明け渡している。ウボァー

また、ストーリーではやたらに「」という言葉を使いたがる。レベルを上げればゴルベーザと同じくあの往年の名台詞も発してくれる。

に深く関わる暗闇の雲に対して「貴様偽物だな」と否定はしているものの、デュオデシムでは当の本人にが物にするその態度が愚かだと切り捨てられる。

デュオデシムでは高性なハイガードが弱体化した代わり、攻撃ブレイブ攻撃・HP攻撃の発動前の隙を諸ガード技でキャンセル出来るというトンデモ効果がついた。
ちなみに、このガードキャンセルを使って以下の方法でアシスト自家発電できる。

  1. このガードキャンセルできる技を放つ
  2. Rボタンによるガードキャンセルを行う
  3. 即座にボタン(諸ダッシュ系)、×ボタン(回避)を行う。
  4. ガードキャンセルできる技(以下省略)

シナリオでの特徴をまとめると以下。

名言集

FFシリーズボスキャラは特徴的な台詞が多く、このエクスデスも例外ではない。
以下引用

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備考

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