オオアゴザウルス 単語


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オオアゴザウルス

3.0千文字の記事

 オオアゴザウルスとは、オオアゴザウルスである。

概要

Gnathosaur / オオアゴザウルス (4)()()
オオアゴザウルスクリーチャートカゲ
アーティファクトを1つ生け贄げる:オオアゴザウルスはターン終了時までトランプルを得る。
5/4

ファイレクシアに耐えうるミラディン生物にとっては、ごたえのある食べ物が大量に増えただけのことだ。

ローウィンブロックの登場とともに脚を浴びた新カードタイププレインズウォーカーと部族。その魅力的な力と全く新しいカードタイプの登場にMTGプレイヤーは大いに喜んだ。

そして2011年ミラディン包囲戦でそれは突然現れた。

ーーオオアゴザウルス

人々(あとタルモゴイフも)は困惑する。これは・・・なんだ?パーマネント?そもそも手札からプレイしていいのかすら分からないの新カードタイプ。既存の破壊では壊せない。右下には意味ありげな数字

 

オオアゴザウルス・・・・一体何者なんだ・・・

 オオアゴザウルス伝説

なんかすごい!使いたい!

ファイレクシア人を噛み砕く快なイラストミラディン次元全体が直面する最大の危機ファイレクシア人も、オオアゴザウルスにとっては「ごたえのある食べ物」でしかないのだ。あなたがそんなオオアゴザウルスの事をとても気に入り、デッキに入れたとしよう。

110.4aパーマネント・カード/permanent card」という語は、戦場に出ることができるカードのことをす。すなわち、アーティファクトカードクリーチャーカード、エンチャントカード、土地 カードプレインズウォーカーカードのことである。

マジック総合ルールexit(私訳第 6.7.0.0 版)によると、パーマネントは上記のように定義されている。良く見なくても分かるが、「オオアゴザウルス」なんていう語はない。つまりあなたが運よく《オオアゴザウルス》を引いてきたとしても、そもそもそれを唱えること自体ができないのだ。あなたの手札にあるのは「オオアゴザウルス」とかいう名前を持った、マナコストが(4)()()であるよく分からない何かでしかない。

そんな馬鹿な!俺はどうしても使いたいんだ!

お嘆きのあなた、まだ可性がくなったわけではない。以下に何とかする手段を列挙しよう。

1.英語版の《オオアゴザウルス/Gnathosaur》、あるいは他言語版のものを使う。

これが最もシンプルな答えだ。誤植が見られるのは日本語版のカードだけであって、《Gnathosaur》にはちゃんと"Creature - Lizard"と書いてあるので唱えられる。ただ「オオアゴザウルス」のインパクトが相当薄れてしまう感は否めない。

2.対戦相手に頼み込む。

「こいつをクリーチャーってことにしてくれよ!頼むよ!相棒なんだ!」と頼めば、たいていのMTGプレイヤーならば笑って認めてくれるだろう。特にリミテッドではクリーチャーの頭数が重要であり、《オオアゴザウルス》1枚の有で戦局が変わる事もありえなくはいのだ。ただし対戦相手がルールに特別厳しく、一つの例外も許さないお役所のような人物だった場合に断られる可性があるので万の対策とは言えない。

3.正々堂々と出す。

相手に伺いを立てるような、姑息な手段でしか《オオアゴザウルス》を出すことはできないのか。そんなことはない。MTGには1万種をえる膨大なカードがある。その《蓄積した知識》にかかれば造作もい話である。

前提条件:レギレーションレガシー以降であること。場に《Gnathosaur》が出ていること。

この状態で

擬態仮面/Mask of the Mimic  (青)

擬態仮面を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄げる。

トークンでないクリーチャー1体を対とする。あなたのライブラリーから、それと同じ名前カード1枚を探し、そのカード戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。

を唱え、《Gnathosaur》を定すれば、"パーマネントでない"正正銘本物の《オオアゴザウルス》の降臨である。《擬態仮面/Mask of the Mimic》のかわりに《裂断術/Dichotomancy》や《複写作成/Mimeofacture》でも可だが、手間がかかる。

やったね!で、どうなるんだ?

 戦場に出たが最後、《オオアゴザウルス》はMTG史上類を見ない除去耐性を持った存在として君臨する。《神の怒り/Wrath of God》《剣を鍬に/Swords to Plowshares》のようなクリーチャー除去程度では涼しい顔でやり過ごされる。そもそもクリーチャーではないからだ。それどころか《名誉回復/Vindicate》《全ては/All Is Dust》すらも回避し、《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》で《Gnathosaur》を定されても生き残り動/Upheaval》《の揺らぎ/Sway of the Stars》のような強力リセットにも耐えるのだ。その不動の様はまさにミラディン最大の脅威といえるだろう。

ただしクリーチャーでない以上アタックブロックもできず、パーマネント参照効果にも引っかからないので、結果的にただの置物となってしまうのはご嬌である。

余談

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