キャロル・マールス・ディーンハイム単語

キャロルマールスディーンハイム

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パパ……

キャロル・マールス・ディーンハイムとは、テレビアニメ戦姫絶唱シンフォギアGXの登場人物である。

:水瀬いのり

キャロル・マールス・ディーンハイムの概要は世界を壊し万象黙示録を完成させる

一部には、暗黒大陸とも称される
欧州の深淵より来たりて立ちはだかる新たな脅威。

その幼い肢体には、強大な戦闘が秘められており、
四大元素をはじめとする様々なエネルギーを自在に使いこなす。

――「戦姫絶唱シンフォギアGX公式サイトより

魔法少女事変の中心人物。一人称は「オレ」。
外見こそ幼い少女のようだが、その言動は粗暴であり、言い知れぬ威圧感を放っている。

オリジナルキャロルは数年前の欧州に生誕しており、父親から託された命題の解明をし、ホムンクルス体に記憶転送複写し続ける事で現代まで生き永らえてきた。

世界を壊し万黙示録を完成させるため、小さな匣を持ち逃走するエルフナイン自動人形オートスコアラー)らと共に追跡する。
なお、オートスコアラーAI彼女の精構造の一部をベースに組まれたものである。

第1話では、燃え上がる炎の中にの最期を想い出す様子が描かれているが…?

キャロル役のオーディションにあたっては 「70億の絶唱を凌駕するフォニックゲイン」が求められたため、大変だったexitとのこと。
余談だが、中の人は第1期1話で研究員Bというモブ役で出演していた。

金子彰史のツイートexitによると誕生日3月3日

消えてしまえばいい想い出……

年前、キャロルイザークと共に平和生活を送っていた。
錬金術師であるイザークは、流行り病のを作り多くの村人の命を救うなど温厚で善良な人物であり、人と人とがわかり合うことを理想としていた。

しかし彼はある日、錬金術を恐れた民衆によって火刑に処されてしまう。
死の間際、彼はキャロルに「生きて世界を識るんだ」と言葉を残す。

これを自身に課された命題と捉えたキャロルは、世界分解し万黙示録を完成させることこそが命題の解答であると信じ、数年に渡る計画を始動させるのであった。

案ずるな。この身ひとつでお前らふたりを相手にするくらい、造作もないこと……

その戦闘力シンフォギア装者たちを大幅に上回っており、四大元素アリストテレス)をはじめとする様々なエネルギーを操り攻防隙のない戦いをする。

さらに琴の聖遺物ダウダブラ」をファウストローブとしてうことで、自ら行使する錬金術の増幅や、弦による切断・拘束・防御など多な応用技を扱うことをも可としている(なお、ダウダブラをう際には下記関連静画のように成人体へと変貌する)。

ただし、の行使には「想い出」と称される内の電気信号の焼却を必要としている。想い出を失うことはすなわち、それまでの自分を喪失するということにほかならず、大きなエネルギーを消費すれば記憶障害リスクを抱えることになる。
裏を返せば、彼女はそれだけの危険を背負ってでも命題を解明しなければならないという使命感に突き動かれているのである。

その呪われた旋律で誰かを救えるなどと思い上がるな

圧倒的なを以て装者を追い詰めていくキャロルであったが、エルフナインシンフォギアに搭載した決戦イグナイトモジュール」の前に敗れ、自ら体を捨て消滅する。

だが、これは全てキャロルの計略の内であった。

キャロル的は、「世界を壊す歌」を完成させること。
イグナイトモジュールが奏でる呪われた旋をその身に受ける事で「譜面」を作成し、さらにオートスコアラーが壊される刹那の悦びをその譜面に刻むことで「歌」が完成。これをキャロル自身が口にすることで、かつて装者が奏でた「70億の絶唱」をも駕するフォニックゲインの行使を可としたのである。

知っているぞドクター・ウェル、フロンティア事変関係者のひとり……

新たな体に記憶を移しったキャロルは、自身の居であるチフォージュ・シャトーを起動するため、深淵の竜宮に保管されている聖遺物ヤントラサルヴァスパを狙う。

装者との交戦の余波でヤントラサルヴァスパは破壊されてしまうが、偶然にも竜宮閉されていたウェル博士を味方に付けることに成功し、聖遺物を侵食するネフィリムの腕のでついにチフォージュ・シャトーは起動する。

その後価値観の相違からウェル博士とは決裂。彼を用済みと判断し排除したキャロルは、シャトーを東京都心に顕現させ世界解剖へと動き出すのであった。

ネタバレ注意 ここから先は、シンフォギアGX終盤のネタバレ成分を含んでいます。
未見の方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界を壊す、歌があるッ!

再び装者の前に立ちはだかったキャロルは、世界を壊す歌「殲琴・ダウダブラ」を口にし、チフォージュ・シャトーを音叉のように共振・共鳴させることで世界分解を開始する。

だが、しぶとくも生き永らえていたウェル博士がシャトー内部に侵入したマリア・調・切歌と結託したことにより、シャトーの機反転され世界の再構築へと書き換えられる。
野望が潰える様に耐えかねたキャロルは、自らの手でシャトーを破壊してしまう。

崩れ落ちるシャトーをにし、打ちひしがれるキャロル
そんな彼女に、エルフナイン父親命題の答えが「赦し」であることを告げる。
そして世界分解を止めるよう進言するが、世界への復讐心からもはや引くことも敵わぬキャロルは、自身の全てを燃やし尽くす覚悟で再び装者と相対する。

何もかも、壊れてしまえばッ!!

キャロルの放ったフォニックゲインを逆利用し、エクスドライブモードを起動する装者たち。
対するキャロルは、想い出のほぼ全てを戦闘力へと変換し、ダウダブラを最終決戦形態「の獅子機」へと錬成する。

壮絶な決戦の末、装者6人のを束ねたのアームドギアの前にキャロルは敗れる。
太陽ほどのエネルギーを蓄えたの獅子機はエネルギーの行き場を失い暴走。その爆発から救おうとが差し伸べた手をキャロルは最後まで拒もうとするが、彼女を止めようとするエルフナイン、そしてイザークの想いが届き、ついにキャロルに向けて手を伸ばすのであった。

ならば、もう一度ふたりで……ッ!

爆発から逃れるも、直後に行方ませていたキャロル
その後、病室で瀕死の状態にあったエルフナインの前に姿を現すが、想い出を焼却した反動彼女記憶障害に陥っていた。

それでも、半身であるエルフナインが同じように消えゆく命であることを悟ったキャロルは、エルフナイン記憶を自らの身体に転写することで彼女を生き永らえさせる。

こうしてキャロル自身の人格は消滅するが、身体を受け継いだエルフナインはいつか再びキャロルと出会えることを見て、領域の解明に勤しむこととなるのであった。

オレの5期に踏み込んできたのだ。それなりの覚悟はあってだろうな!

奇跡だと…?冗談じゃない。奇跡の殺戮者だッ!

――「戦姫絶唱シンフォギアXV」第7話より

ノーブルレッドに追い詰められ絶体絶命ピンチに立ったエルフナインがみんなのためにできることをしようという決意したことに応える形で復活エルフナインと人格が入れ替わると、ダウダブラのファウストローブを身にい(ただし、依然と違って体は成長しない)、相変わらずの圧倒的な実ノーブルレッドを圧倒。ダイロスエンドも70億の絶唱駕する歌により打ち破る。

復活の理由は、エルフナインが自身の領域を観測、断片として残された「想い出」の収集を繰り返していたことから、やがて自らそれらをコピペして元を模した擬似人格の再構築に至ったから。ちなみに、状況に応じてのエルフナインとの人格の入れ替わりは可

エルフナインの意思に同調し、小日向未来の奪還、そしてシェム・ハ撃退のためにS.O.N.G.と共闘する。

オレの動画が奇跡を殺すと言っているッ!!

世界の関連静画、を……?

何するものぞッ!コミュニティィ!!

父親に託された関連項目だ……お前にだってあるはずだ

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最終更新:2024/03/29(金) 21:00

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