コンテ・ディ・カブール(アズールレーン)とは (コンテディカブールとは) [単語記事]

「この一撃、絶唱にあらず！」

コンテ・ディ・カブール(アズールレーン)とは、コンテ・ディ・カブール級戦艦1番艦『コンテ・ディ・カブール』をモチーフとしたアズールレーンのKAN-SENである。

多くは語るまい。今日の概要を始めよう

卓越な戦略眼を持ち、戦闘より公務全般を得意としている。

妹のチェザーレとは性格から体格まで色々と正反対であり、お互いツッコミし合いしまくる間柄。一人称は「小生」。

ーーーー公式 Twitter・艦船紹介より

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 https://twitter.com/azurlane_staff/status/1171276238750511107

イベント『悲歎せし焔海の歌』の交換報酬及び海域ドロップにて先行実装。

戦略に優れ、公務を得意としている。華奢で何処か幼さが残る容姿をしているが、一人称が小生であるなど言動がやや時代がかっており、少々尊大な性格をしている。後輩達の成長を喜ぶ、サディアの栄光は既に過去のものと割り切っているなどやや年寄り臭いところがあり、チェザーレからは注意を受けている。

公式の紹介にある通り、肉体労働を好む体育会系である妹のジュリオ・チェザーレとは色々と正反対。ことある毎に皮肉混じりの言葉で彼女を評している。ただし姉妹仲はそこまで険悪ではない。

ちなみに、台詞にあるレオナルド・ダ・ヴィンチとは末妹であるコンテ・ディ・カブール級3番艦『レオナルド・ダ・ヴィンチ』のこと。ダ・ヴィンチは第一次大戦時のタラントに停泊中、火薬庫爆発を起こし転覆・沈没している。なお、ダ・ヴィンチは浮揚され転覆した状態のままドック入りしたが、結局スクラップとして売却された。

一つ言っておこう。外見で人を判断するのは損するぞ

黄金色の瞳を持ち、グレーの髪を短く切り揃えている。服装は軍服をやや着崩したもので、羽織った一回り大きい上着と活動的ハーフパンツが特徴的。妹と同様の勲章と飾緒を着用しており、サディア帝国内での地位の高さが窺える。

色々と恵まれた体躯をしているサディア艦の中でも一回り小さい華奢な体格をしている(絵師は異なるがチェザーレの絵と比べてみると分かりやすい)。ただし、太ももは大変素晴らしいものを持っている。

水着着せ替え「サンド・スカーミッシュ」が実装されている。

シックな茶色のトップスとイタリアントリコロールを意匠に取り入れたミニスカート風ボトムスの対比がおしゃれ。水遊びの最中でウォーターガンバトルをしながらも、大事な剣は自分の身の近くにおいておきたい様子。こんなカブールと水鉄砲勝負をしたい指揮官は、ぜひショップへいらっしゃいにゃ。

知恵と勇気を振り絞る時だ

戦闘開始10秒後、魚雷弾幕最大Lv.10を展開する(威力は雷装とスキルレベル依存)。自身の1回目の主砲攻撃5秒後、戦闘終了時まで自身の火力が最大15.0%、軽巡に与えるダメージが最大20.0%アップし、雷装ステータスが0になる『栄光、流れる記憶』

以上のスキルを持つ。しかしカブールの真価は低レアリティで雷装値を持つことである。実は低レアリティで雷装値を持つ戦艦はカブールが初めてであり、雷装値指定のハードステージなどで前衛の編成や全体の燃費に余裕を持たせることが出来るのが利点。欠点は副砲が駆逐砲しか積めないことと対空が低い点。出来るなら前衛はこれらの欠点を補える艦を置きたい。

『栄光、流れる記憶』は妹のチェザーレとの共通スキル。魚雷弾幕と自己バフの複合効果。バフがかかるタイミングは主砲発射後なのて真価を発揮するのは2発目以降となる。ちなみにバフがかかるタイミングで雷装が0になるが、魚雷弾幕は1回目の主砲攻撃後は発射されなくなる。

サディアの栄光か・・・確かに輝いていたがな

コンテ・ディ・カブール級の1番艦。コンテ・ディ・カヴールと表記されることも。

艦名の由来はイタリア統一の英雄カミッロ・カヴール(通称コンテ・ディ・カヴール、コンテは伯爵、カヴールは爵位名)。日本での知名度はイマイチだが(というか妹二人の元ネタが有名すぎる)イタリアでは『イタリア統一の三傑』(残り二人はマッツィーニとガリバルディ。ガリバルディは軽巡洋艦ジュゼッペ・ガリバルディの由来でもある)、『イタリア統一のために神が使わした男』などとして人気が高い。