「ジャンダルム」(gendarme)とは、
現代のジャンダルム(gendarme)は、フランス警察の国家憲兵隊に所属する隊員を指す。
組織名としては、ジャンダルムリ(gendarmerie)と呼ばれている。
フランス国防省・内務省の管轄下にあり、主に地方での活動が任務。
警察の組織ではあるが、陸軍・海軍・空軍と合わせて、フランス軍を構成している。
登山用語としては、スイス・アルプス山脈のアイガーにある垂直の絶壁がジャンダルムの通称で呼ばれていることに由来し、日本ではそれに倣って北アルプスの穂高岳(奥穂高岳)に存在する岩峰に名付けられている。
また、劔岳の三ノ窓チンネなどでもジャンダルムと呼ばれる岩壁が存在する。
馬のジャンダルムは、父Kitten's Joy・母ビリーヴ・母父サンデーサイレンスの競走馬。馬名の由来は「アルプス山脈の名峰アイガーに存在する垂直の絶壁」より。2の意味に由来している。
主な勝ち鞍
2017年デイリー杯2歳ステークス(GII)
2022年スプリンターズステークス(GI)・オーシャンステークス(GIII)
父Kitten's Joyはアメリカで芝GIを2勝した馬。
母ビリーヴは2002年スプリンターズステークスを制しており、2003年スプリンターズステークスでデュランダルの2着になったのを最後に引退。アメリカに輸出され繁殖入りした。なのでこの馬は外国産馬である。母父は今更説明の必要もない、日本の競馬を塗り替えた偉大な種牡馬。
デビューは2017年9月9日の阪神競馬場の新馬戦。ここを勝つと、2戦目のデイリー杯2歳ステークスも勝利し連勝。ホープフルステークス(GI)はタイムフライヤーの末脚に屈して2着(3着はステイフーリッシュ)。2歳はこれで終える。
3歳になって初戦は弥生賞(GII)。ここを3着として皐月賞(GI)に挑むが9着。その後東京優駿(GI)に挑むが17着と惨敗。これをもって中距離路線からは完全に手を引き、マイル路線へと転向する。
だが、全く勝ち星を挙げられないまま、2020年(5歳)を迎えてしまう。初戦はニューイヤーステークス(L)でここを勝利し、2017年以来の勝利をあげる。その後は京成杯オータムハンデ(GIII)まで勝てず、1400mに距離短縮した信越ステークス(L)を勝つ。翌年の阪急杯(GIII)まで1400mを走るが勝てず、行きついたのは1200m戦であった。春雷ステークス(L)を勝つが、その後は勝てないまま、2022年シルクロードステークス(GIII)も13着。
その後、オーシャンステークス(GIII)に挑み4年4か月ぶりの重賞勝利を達成する。だが、高松宮記念(GI)11着、北九州記念(GIII)17着と惨敗し、スプリンターズステークスを迎えた。
スプリンターズステークスは先行策をとる。第4コーナーを抜け直線に入ると、先頭集団のほかの2頭は脱落。最後は3歳馬ウインマーベルと高松宮記念の覇者ナランフレグの追撃をしのぎ切り、母ビリーヴとの母子2代でのスプリンターズステークス制覇を達成した。
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最終更新:2024/11/29(金) 07:00
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