ゾイドインフィニティとは、タカラトミーの玩具『ZOIDS』を題材にした、タイトーの開発により2004年にアーケードで稼動開始した日本の対戦アクションゲームである。
プレイヤーは自機となるゾイド1体を操作し、主にCPUや対戦プレイヤーの操る敵ゾイドを撃破する、1on1方式の3DTPSである。極めて乱暴に説明すれば、「ゾイドを使ったバーチャロン、カードもあるよ!」。
バージョンアップ版として『ゾイドインフィニティEX』を経て、2006年夏から『ゾイドインフィニティEX PLUS』が存在する。しかし、アーケード版の方は2010年4月1日をもってネットワークサービスを終了している。
家庭用ゲーム機向け移植版として2005年2月にプレイステーション2版、2006年春にXbox 360版として『ゾイドインフィニティEX NEO』が発売されている。
基本的な有人対戦だけでなく、公式バトルストーリーを基にしたゲームオリジナルのストーリーが展開してNPCキャラと対戦するシナリオモード(PS2版ではさらに独自のシナリオなどのモードが追加されている)と純粋にNPCキャラと連戦を続けるモードがあり、後者ではアニメ四部作を始め『ZOIDS SAGA』シリーズや『ZOIDS VS』シリーズに登場したキャラクターが対戦相手として登場する事がある。
作中楽曲はアニメ版等の流用やライセンスアウトではなく、全曲タイトーサウンドチームZUNTATAによる。『ダライアス』シリーズ等の有名作を数多く手がけた「OGR」こと小倉久佳をサウンドディレクターに、Dr.Haggyとsayokoをコンポーザーとして加えた体制で生み出された楽曲は、独特の哀愁や悲壮感を湛える。
まずプレイヤーは基本ゾイドから最初の乗機を選び、乗り換え用の新しいゾイドは戦闘後にアイテムを取得する事で追加されて行き、それらはさらに戦闘を重ねてプレイヤーの階級を上げる事で搭乗可能となる。
また、『ZOIDS SAGA』や『ZOIDS VS』と同じくゾイドの武装や装備をカスタマイズする事が出来る。
機体 | 乗り換え用アイテム |
---|---|
アイアンコング | なし |
ゴジュラス | クラッシャークロー |
コマンドウルフ | エレクトロンバイトファング |
シールドライガー | なし |
ジェノザウラー | なし |
セイバータイガー | なし |
バーサークフューラー | バスタークロー |
ライガーゼロ | なし |
ライガーゼロフェニックス | CAS「フェニックス」 |
機体 | 乗り換え用アイテム |
---|---|
アイアンコングPK | プロイツェン徽章 |
ケーニッヒウルフ | スコープ |
ゴジュラス・ジ・オーガ | オーガノイド・システム |
ジェノブレイカー | エクスブレイカー |
シュトゥルムフューラー | CAS「シュトゥルム」 |
ダークスパイナー | レアヘルツユニット |
ディバイソン | 17連突撃砲 |
バスターフューラー | バスターイーグル |
ブラストルタイガー | 古代虎「紅の核」 |
ブレードライガー | ライガーブレード |
ムラサメライガー | ムラサメブレード |
ライガーゼロイェーガー | CAS「イェーガー」 |
ライガーゼロシュナイダー | CAS「シュナイダー」 |
ライガーゼロパンツァー | CAS「パンツァー」 |
ライガーゼロファルコン | CAS「ファルコン」 |
レイズタイガー | 古代虎「蒼の核」 |
機体 | 乗り換え用アイテム |
---|---|
凱龍輝 | 月甲・飛燕 |
ゴジュラスギガ | 封印武装32門ゾイドコア砲 |
ハヤテライガー | エヴォルト「疾風」 |
マトリクスドラゴン | Ziソウル |
ライガーゼロイクス | CAS「イクス」 |
ライトニングサイクス | CCSシステム |
ロードゲイル | BLOX「キメラ」 |
機体 | 乗り換え用アイテム |
---|---|
エナジーライガー | エナジーチャージャー |
機体 | 乗り換え用アイテム |
---|---|
ウルトラザウルス | なし |
セイスモサウルス | なし |
デスザウラー | なし |
デススティンガー | なし |
機体 | 乗り換え用アイテム |
---|---|
アロザウラーBPS | 不明 |
インフィニティレオ | 不明 |
キメラドラゴン | 不明 |
グラビティーウルフ | 不明 |
グラビティーサイクス | 不明 |
グラビティーザウラー | 不明 |
ゴジュラスギガBPS | 不明 |
シンカーBPS | 不明 |
バイオティラノ | 不明 |
ブラキオレックス | 不明 |
ボルドガルド | 不明 |
ライガーゼロ・ソウガ | 不明 |
掲示板
18 ななしのよっしん
2016/03/16(水) 01:23:07 ID: ah0LZJUAEq
前の書き込みから三年も経っていたのか
今でもゴギガの格闘の踏みつけ部分での不意打ちだとか、ロードゲイルのマグネイズサンダーのわからん殺しだとか、バスターフューラーの投げがヒットしない不具合だとか、ツインスティックの重さとトリガーのカスカス感と一緒に思い出せる
ソシャゲの本流に乗り遅れてマテリアルハンターに触れもしない今、無性にあの大仰な筐体が懐かしい
19 ななしのよっしん
2020/09/04(金) 00:52:49 ID: bwUwwjlVC1
キャラがどうなるかは分からないけど、ワイルドも交えて最新作が出るとは思わなかったな。
しかも今度は数年経ってアップデート付きになるし。
20 ななしのよっしん
2023/12/02(土) 09:46:38 ID: kjH4k60LVH
ジェノザウラーは近接やや弱めだけど、2章以降のボスだと高威力弾数制限なしの荷電粒子法が光る(威力と射程と光学兵器的な意味で)。
むしろ荷電粒子砲が本体で荷電粒子砲を使う事前提の、アヴェンジャーを搭載する事前提のA-10のようなロマンを感じる。
だた、初期装備が全部エネルギー消費型の光学兵器なので、エネルギー管理のお行儀が悪いとちょくちょくガス欠起こすのが痛いので、実弾兵器に置き換えてたなぁ…ミサイルが特に便利。
もう一度やりたいけどゲーセンが遠いから、STEAMに来ないかなぁ…
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最終更新:2024/04/20(土) 03:00
最終更新:2024/04/20(土) 03:00
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