ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!(原題:The Rescuers Down Under)とは、ディズニー制作のアニメーション映画作品である。
1990年11月16日にアメリカで公開された『ビアンカの大冒険』の続編。
オーストラリアを舞台に、少年とゴールデン・イーグルの救出を任されたネズミのレスキュー隊の活躍を描く、冒険と笑い、そして勇気あふれる物語。
コンピューターの発達と緻密な調査旅行で映像のリアリティが増し、かといってファンタジーらしさも失われていない。
見事な立体感で視覚的に表現されたオーストラリアの風景は見る人を圧倒させる。
手に汗握るシーンとコメディのバランスがとれた質の高い作品なのだが、商業的成功を収めるには至らなかったこともあり知名度は高くない。しかし、それでも前年公開された『リトル・マーメイド』からスタートしたディズニー第二黄金期(ディズニー・ルネサンス)に含まれる作品と位置付けられている。
原題についている「Down Under」は「地球の裏側」という意味。
罠にかかったゴールデン・イーグルを助けたコーディは、その帰りに今度は自分が密猟者の罠にかかって誘拐される。
「オーストラリアの奥地で少年が攫われた」という報はすぐさまニューヨークにあるネズミたちの救助救援協会に届き、緊急連絡を受けたビアンカとバーナードはデートを切り上げ、アホウドリ航空13便に飛び乗りカンガルーの国へと旅立つ。
ビアンカ
主人公兼ヒロイン。救助救援協会ハンガリー代表を務める優雅な白ネズミ。
バーナード
救助救援協会アメリカ代表。頼りないが機転が利き、ビアンカからの信頼も厚い。ビアンカにプロポーズしようと指輪を用意するが、小心者ゆえ中々渡せない。
コーディ
動物と心通わす勇敢な少年。父親を早くに亡くしているため母子家庭で育つ。
マラフーテ
コーディによって救助されたメスのゴールデン・イーグル。つがいのオスはマクリーチに撃ち殺されており、その忘れ形見の卵を大事に育てている。
ウィルバー
前作に登場したオービルの弟。アホウドリ航空の現経営者で、パイロット兼航空機。ダンスが得意な子供好きの陽キャ。オーストラリアについて早々負傷し病院送りになる。
ジェイク
現地のキザなカンガルーネズミ。管制官兼冒険家。ビアンカに一目ぼれしたこともあってガイドを買って出る。
フランク
マクリーチに砂漠で捕らえられたエリマキトカゲ。非常に騒々しい。
パーシバル・C・マクリーチ
ゴールデン・イーグルに固執する指名手配中の密猟者。
ジョアンナ
マクリーチのペットのオオトカゲ。食い意地が張っており、特に卵が大好物。悪役だが演技派の愛すべきコミックリリーフでもある。
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掲示板
1 ななしのよっしん
2023/05/31(水) 07:27:12 ID: 7JrG6rtBsU
東北楽天ゴールデンイーグルスを救え!
2 ななしのよっしん
2023/12/29(金) 19:30:41 ID: JFL1rOLSux
これ記事あったんか!
隠れた名作だと思ってるんだけど、マジで隠れすぎているんだよな
序盤の主人公がゴールデンイーグルの背に乗って飛んでるシーンの迫力とロマンがたまらんのよ
悪役の相棒枠のジョアンナ(トカゲ)可愛いし
3 ななしのよっしん
2024/09/02(月) 21:53:37 ID: coT/WR3IQr
自分も大好きな作品だが、「続編もの」としては、作画も演出もパワーアップしすぎて、前作とは別物に思えてしまう。
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最終更新:2025/12/06(土) 01:00
最終更新:2025/12/06(土) 00:00
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