ラング・ラングラー 単語

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ラングラングラー

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ラング・ラングラーとは、ジョジョの奇妙な冒険part6 ストーンオーシャンの登場人物である。

CV小林親弘テレビアニメ版)

人を刺して オレは刑務所に入り オメーを殺して ここを無敵になって出ていくんだァァアアアアア!

単行本5~6巻に登場。グリーンドルフィンストリート刑務所の男囚。スタンド使い
ホワイトスネイクプッチ神父)の命により、空条徐倫ウェザー・リポートコンビと戦った。
囚人番号:MA-13022、罪状:タンカージャック(ジャンプ掲載時は殺人)。

特徴的な形の縦長マスクを被り、ゴーグルを身に着け、全身スーツのような装をしている。スーツは手足の部分が露出しており、スニーカーを直接履かずに紐を足首に巻き付けている。これらの奇妙な装は全て自身の「重力スタンドに備えてのものである。そのため手足の先も吸盤状に変形しており、重力下でもカベなどに吸い付いて移動できるようになっている。吸盤を利用してゴキブリのように四足走行することも可だが、スピードはそれほど出せない模様。

大学時代、女教授に何やらナメたマネをされたらしく、昂してナイフで69回刺し殺した。普段こそ理論的に行動しているものの、追い詰められた時はかつてのの面が発露していた。
ホワイトスネイクには全に忠を誓っているわけではないようで、「正体さえわかれば、その気になれば倒せるぜ」と野心を漏らしていた。

空条承太郎の「スタンドDISC」をスピードワゴン財団へ渡すべく刑務所の中庭へ向かう徐倫&ウェザーを尾行し、戦闘を仕掛ける。相手とその周辺を重力にするスタンドで2人もろとも追い詰めるが、最終的に徐倫の機転で自身も重力真空下に引きずり込まれ、トドメにオラオララッシュを喰らい敗北した。地の文で「重傷」と説明があり一命は取り留めていたようだが、再登場はなく退場となった。

名前の由来はオーストリア芸術家もしくはそのブランドの「Helmut Lang(ヘルムーラング)」とジーンズブランド「Wragler(ラングラー)」から。

作中での顛末

ミラションから承太郎の「スタンドDISC」を守り抜いた徐倫は、スピードワゴン財団へそれを引き渡すべく、エンポリオの協を得てウェザー・リポートとともに刑務所の中庭に向かう。
向かう途中、四足歩行する謎の男に追いかけられた徐倫は、男の吐くツバを脚にらせながら追跡を振り切るも、しばらくして身体が宙に浮かびだし重力状態に陥ってしまう。

ラングスタンド重力下に置いた徐倫からDISCを奪うことに成功するが、同行していたウェザーの追撃を受け、一時撤退する。重力状態の小便がしたくなった徐倫は、物陰でパンツを下ろすと、体液がの隙間に吸い込まれ、気圧が低下して真空に近づいていることに気づく。

ウェザーに「スーツ」を作ってもらいどうにか欠をいだ徐倫たちは、重力の効果範囲が約20mであることを突き止め、範囲外の空気の確保を狙うも、真空状態で血液を沸騰させた「ネズミ爆弾」などの妨攻撃を受け、窮地に立たされる。

ジャンピン・ジャックフラッシュ
最高だな どんなヤツだろうと負ける気がしない この刑務所に入って良かった………
ここで身につけたこの『』……この世でオレに出来ない事はないのかもしれん

オレ未来無敵バラ色だ

勝利を確信し「ナット弾」を徐倫に撃ち込むラング。だが金属片にはあらかじめ徐倫ストーン・フリーの糸が結びつけられており、自らも真空下に引きずり込まれてしまう。

真空下で血液が沸騰し始め、全に追い込まれたラングは、かつて大学で女教授を殺したときの心理状態がフラッシュバックし、咄嗟に隠し持っていたビンの中で化学反応を起こして、ガラスの破片による数の弾丸を作り出す。

このビンの中の『酸素』みてーに どんどん湧いてくるぜッ!
久々に人をブッ殺してぇというあの時の気持ちがよオオオオオオオオオ―――――ッ

くらえッ!てめーのい皮膚にガラスで墓碑銘を刻みこんでやるッ!

ガラスの破片で「スーツ」を失い、更に多数の傷を負った徐倫。形成逆転か、と思われたがウェザーが自身を顧みず、自分のスーツ徐倫に託す。もはやダメージレースに勝ちがないと見たラング重力状態を解除し撤退を図る。ところが真空内になだれ込んだ大量の空気は、皮にもラングの身体を徐倫スタンド射程範囲内へ吹き戻してしまう。

空気はおまえをあたしの方に吹き戻してくれてるぞォォォォォ」
ついにラングの身体を全に捉えた徐倫は、向かい風の中で渾身のオラオララッシュ叩き込み、決着となった。気絶したラングランドリーカートに突っ込まれた挙句、通行許可を奪われて退場した。

このビンの中の『酸素』みてーにどんどん湧いてくるぜッ!

ジャンピン・ジャックフラッシュ
【破壊:B / スピード:C / 射程距離:B / 持続:A / 精密動作性:D / 成長性:E】

ラング・ラングラーのスタンド
本体とよく似たシルエットの人の造形をしている。

ツバを吐いて、触れたものを重力状態にできる。標的のみならず、標的が触れたものも重力状態になる。例えば標的が飲み物の入ったコップに触ると、コップフワフワと浮かびだし、コップに触れていた液体は表面張力で球体となって中を漂いだす。

標的が触れたものは、固体・液体のみならず気体までもが重力化するため、周辺の「空気」までもが次第に重力から解放されていき、やがて気圧0、すなわち真空状態に至る。標的は一度ツバを吐きかけられたら最後、満足に身動きの取れない重力状態の中、時間経過で真空化した間の中で窒息もしくは沸点の低下で体液が沸騰し、周囲の生物も巻き込みながら死に至ることになる。恐るべきスタンドである。

重力の効果範囲は対を中心とした20m程度であり、その範囲から離れれば他者は重力から解放される。もちろん中心である対本人は逃れることはできない。

本体であるラング・ラングラーは任意で重力状態になることができる模様。手足の吸盤などを駆使して重力下でも縦横尽に移動できるが、弱点として真空状態への耐性はなく、対が作り出した真空間に突っ込んでしまうと同様に窒息・体液沸騰に陥ってしまう。

重力状態でも有効かつ真空化した間へ近づかない遠隔攻撃手段として、「遠心力射撃」を行う。
スタンドの手首部分は回転する小ドラム状になっており、その中にナットやネジ等の金属片を投入して高速回転させ、遠心力で十分に加速させてから撃ち出すことで、重力下でも安定した射撃を行うことができる。
ただしあくまでも質量を持つ実弾が必要となるため、定期的金属片の装填が必要なのが欠点。

一度ではあるがウェザーと正面切って殴り合いをしようとしていたため、直接的な肉弾戦もそれなりにこなせたであろうと想像される。

ラング・ラングラーはいずれこのを授けたプッチ神父をも不意を突いて始末しようとしていた。重力反転させるであるC-MOONとの対決はどうなっていたか興味深いところである。

名前元ネタイギリスロックバンドThe Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ)」の代表曲のひとつ『ジャンピン・ジャックフラッシュ』。

その他

こんな動画があるとは…知っているのかどうか知らないが『ラング・ラングラ―』 ストーンオーシャンアニメ化のあおりであんた ファンを増やしているな…

ものすごく筆の早い絵師だ…

募集中

一般会員のせいでパンパンになって…はちきれそうなコミュニティ人数が…

うごああああああ

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