リョコウバト(けものフレンズ)とは、ソーシャルゲームなどのメディアミックス作品『けものフレンズ』に登場するアニマルガール・フレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。
CV: 白石涼子(アプリゲーム版~)
出演:大谷映美里(ステージプロジェクト「けものフレンズ」)
かつて北米大陸に億単位・空が覆いつくされ暗くなるほどの量・この世で最も多い生物と言われるほどの数が生息していたが、病的・ヒステリーレベルの・死骸の山が出来る・反対した人が暗殺されるまでの徹底した駆除・乱獲に遭い、「マーサ」と名付けられた最後の1羽が死亡して絶滅した鳥、リョコウバトのフレンズ。
絶滅動物のフレンズの共通の特徴として、眼にハイライトが無い。人の過ちによって滅された動物のフレンズだが、他の絶滅動物のフレンズと同じくその事をあまり感じさせない雰囲気で、彼女自身は社交的で誰に対しても分け隔てなく接する優しい娘。ツアーガイドな見た目だからか、礼儀正しく他者に対しては丁寧語で、説明口調で話す。気も回り、相手に素敵なツアータイムを体験させてくれる有能添乗員。
名前の通り膨大な距離を飛び回るフレンズ前と同じく、何日もほとんど休まずに飛び続ける体力と飛翔力を有する。
各地を飛び回る「旅行」で見て来た景色(特に湖の景色がお気に入りのようだ)や思い出を大切にしており、旅の醍醐味の1つとして心のアルバムに記録している。アルバムに保存されたその時の記憶は何時でも思い出し楽しむ事が出来る。旅は知識や情報だけではなく、実際に体験する事での迫力や何かを発見する事・ハプニングに出会う事・大切な仲間と一緒に旅をして感動を分かち合う事が旅を楽しむためには大切だと定義しており、他のフレンズ達にも持論を力説して旅に誘っている。
絶滅動物系フレンズは「かつて動物だったモノ」からフレンズ化したというアニメにおける設定から、彼女はかつてリョコウバトだった物体からフレンズ化したと思われる。入手時の台詞に「また色んな景色を見られるなんて、夢みたい!」と在りし日のフレンズ前の記憶を覚えているようだ。
ツアーバスの添乗員のような格好をした女の子。半袖ワイシャツの上から赤紫色のベストを着て、赤紫色のタイトスカートを履いている。リボンを巻き付け、手には白手袋を装着しお客様へのマナーを徹底している。
頭には鳩の頭部を模したようなツアーガイドの帽子を装備。タイツは白色でふくらはぎ部分から青色がかっている。黒色のヒール靴を履いている。
髪型は腰までの長さのロングヘアー。髪の色は青色で、前髪の側面部分に緑色のラインが入っている。頭頂部にはコンパクト化した翼が生えており、飛行時はこの翼を羽搏かせ空を駆ける。お尻からは立派な尾羽が伸びている。
正確な時期は不明だが、最低でもステージプロジェクト「けものフレンズ」の告知で登場した際にはデザイン変更が行われており、けものフレンズ2以降の登場でもこちらのデザインが使用されている。
スカート丈が少し伸びその部分は白くなっている。またタイツの青い部分が赤くなっており、帽子にはけものマークのバッジが、リボンも赤から青と黄色の二色になり、キャリーケースを持っている。
クール属性(青)のレアリティ度3のフレンズとして登場。コスト300・攻撃タイプは近距離・サイズはM。特定のグループには所属していない[1]。固有スキル「スマートフォローフェザー」は20秒間だけ仲間の攻撃速度が15%アップする。
リョコウバトのキャラクタークエストでは、プレイヤーやサーバル達と出会う前のトキが持っていたジャパリパークの地図を見ながら、旅行ガイドとして各チホーの風景などを解説する。地図が途中で破れていたために全てのチホーの解説はできなかったが、森林エリア(アンインチホー)から出たことのないトキに、仲間とともに行く旅の楽しさを伝えた。後にトキがプレイヤーの一行に加わったのは、このリョコウバトとのエピソードの影響もあったようだ。
メインストーリーでは、第5章エピローグから第6章に登場。セーバルを追跡しているサーバルやプレイヤー達と出会い、ホートクチホーへの案内役を務める。ホートクチホーで開催される「スカイレース」を紹介し、ジャパリパーク復興を盛り上げるべく一行に同レースへの参加を依頼。頑張ってる皆に協力したいと言うサーバルの熱意で一行はレースへの参加を決意することになる。
2期第10話「ちぇっくいん」にて登場。キャリーケースを片手にジャパリパーク中を旅して巡っていた。キャリーケースの中には旅行先で入手したアイテムを思い出として詰め込んでおり、時折アイテムを取り出して眺めては旅先の情景を振り返っている。元が集団で移動する動物のフレンズだったためか1人で移動するのは少し寂しいらしく、キュルルから今まで出会ったフレンズが描かれた絵を渡された際にはとても喜んでいた。
旅の途中でサーバル一行と出会い、次の目的地であるジャパリホテルまで一緒に行く事に(1人だけなら運搬出来るとキュルルを掴んで空を飛んでいる。サーバルとカラカルは地上を走って移動し、カラカルはキャリーケースを持ち運ぶ羽目になった)。
ホテルに到着し一通り探索した後にキュルルからヒトの住処について聞かれ、色んな場所を旅したがヒトと出会った事は無かったと説明した。
「アテンションプリ~ズ。夏はあちら、冬はあちらと旅するリョコウバトでございま~す。私、体力には自信がありまして、何日も飛び続けることができるんですよ。旅先で見た山や森、湖、海岸……さまざまな景色が、今も心のアルバムに残っています。パークの道先案内はお任せください」
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
「私、体力には自信あるんですよー。」
2019年4月17日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は緑。一人称は「私」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは「~さん」と呼ぶ。
本人も旅が好きであり、飛べるのを生かしてパークのあちらこちらを旅しているようで、それを生かしてパークのいいところをガイドをする名目で「つあー」の募集をよく呼びかけているが、即席で行う事もたまにある。なおツアーの名前は「暖かい所へ行っちゃいましょうつあー」「へいげんを空から眺めちゃおうつあー」など内容そのままなことも多い。またツアー中は他のフレンズに対して「お客様」呼びをすることがある。
海の向こうに島があることなどは知っているが「海の終わるところ」まで行ったことはないようである。ただ、この海の終わるところというのがどこを指しているのかは不明ではある。
トキやクロトキが歌い出そうとした際に、単にツアー中だったからという事なのかもしれないが「あ。あ。歌はつあーが終わってからお願いしますねー。」といった微妙な感じの反応をしている。
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最終更新:2024/04/20(土) 05:00
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