/ ̄ ̄ ̄ \ 人人人人人人人人人 / ノ"バヾ \ ∠ > / ::((●))::((●))::: ゙| < い、息ができん. > | ""r~‐、゙゙ | < フーッ フーッ > | ::::))⌒,ゝ | < > ヽ ::::(二´ノ,, / //∨∨∨∨∨∨∨\/
リーチザクラウンとは、2006年生まれの日本のの競走馬・種牡馬である。
通算成績26戦4勝[4-4-1-17]
主な勝ち鞍
2009年:きさらぎ賞(GIII)
2010年:マイラーズカップ(GII)
父は1998年クラシック世代を代表する"日本総大将"スペシャルウィーク。母クラウンピースは検索すると東方Projectの方が引っかかる6戦1勝の条件馬だが、その父は1977年に無敗でアメリカ三冠馬となったSeattle Slewという中々の良血馬である。
2008年にデビューし2戦目を大差で勝ち、3戦目を圧勝し、年末のラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)を後のダービー馬ロジユニヴァースの2着、明けて2009年のきさらぎ賞(GIII)を楽勝したため世代最強クラスと目されていた。しかし、皐月賞は2番人気を背負いながら13着に惨敗。ダービーは2着に来るものの、武豊曰く「後ろの馬に抜かされた瞬間、やる気を無くした」という。その後、有馬記念では前半58秒6という超ハイペースで逃げてしまうなど、逃げ馬なのに途中で息が入れる事ができないという気性面での問題が障害となっていた。同時期、2ちゃんねるの競馬板では冒頭にある「ふーっふーっ、息ができん!」というAAネタが流行り、ネタ馬として愛されるキャラとなってしまった。
2010年のマイラーズカップ(GII)で優勝し、ネタ馬を少し返上した。満を持して安田記念に出走、単勝4.0倍の一番人気に支持されるが4コーナー手前でズルズルと後退。再びネタ馬として返り咲いた。
2010年末からは、まさかの後方待機。「馬群なんかに入ったらイレ込んで終わり」「逃げないリーチなんてリーチじゃない!」と思いきや、意外と追い込んできており、3着以内にも入ってきている。荒い気性は直ったのだろうか?少し大人になったリーチザクラウン。
ちなみに、2011年から勝負服が変わった。今まではスペシャルウィークでおなじみの臼田浩義オーナーの勝負服だったが、馬主変更でニシノやセイウンの西山茂行オーナーによる勝負服へと変わった。服も変わって心機一転。目指すはGIを制覇し、ネタ馬返上!
……が、その2011年に中山記念(GII)を3着してからは二進も三進もいかなくなってしまい、ついには福島のOP特別にまで落ちぶれ(しかも5番人気8着)引退。結局2ちゃんねる競馬板でのネタ馬扱いは返上できないままだった。
引退後は西山オーナーの手厚いバックアップを受けどうにかアロースタッドに種牡馬入り。しかしまあGIも勝ってないしあの気性だし。てなことで種付け料は10万円とか20万円をウロウロ。繁殖牝馬の質も非常に悪かった(それでもGII馬としてはマシな方)。
ところがどっこい、2016年になり初年度産駒がデビューすると驚異的なペースで勝ち星を量産。なんと社台スタリオンステーションへの栄転が決まったのである。GI勝利もないのに産駒デビューからたった2ヶ月で社台移籍なんて前代未聞である。もしかするとスペシャルウィークの血統を繋ぎたいという意向もあったのかもしれない。というのも、種牡馬としては牝馬の大物は出すものの牡馬の産駒は微妙で、後継者も他にトーホウジャッカルくらいしか居なかったのである。
社台ファーム時代ではシンザン記念を勝ったキョウヘイや、アルテミスステークス2着のサヤカチャン等が代表産駒としていたが、2020年12月5日最初の繋養先のアロースタッドで再び繋養されることが伝えられた。種付け料は50万(受胎確認後支払い)と当初より価格は上がっている。
その後もダートでUAEダービー馬となりGI級競走で好走を続けるクラウンプライドやダートグレード競走を複数制したアーテルアストレアを出し、種牡馬の晩年になって遂に真っ当な評価を得たリーチザクラウン!……であったが、2024年3月29日、肺水腫のため安楽死措置となったことが発表された。18歳没。
現役時代から種牡馬時代前半はこの記事にもある程度残っているように、2ちゃんねる由来のネタ扱いがかなり強かった。ネタ扱いは旧2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の衰退も大きいがクラウンプライドを始めとする活躍馬の輩出もあって大きく減少しただけに、現役時代の(一部ネットコミュニティにおける)汚名をやっと返上した矢先とも言える死去であった。
現役時代に臼田オーナーからリーチザクラウンを譲り受けた西山オーナーは当時から何度も経緯を自身のブログ記事に綴っており(例:所有に至った経緯・種牡馬入りした経緯・社台SSへの移転・アローSへ戻った件・訃報)、並々ならぬ情熱を注いでいた事が伝わる内容である。
後継は(未デビュー馬を別にすれば)ダート方面の需要が増える中でクラウンプライドがどう評価されるかに大きくかかっていると言えるだろう。
スペシャルウィーク 1995 黒鹿毛 |
*サンデーサイレンス 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason |
Cosmah | |||
Wishing Well | Understanding | ||
Mountain Flower | |||
キャンペンガール 1987 鹿毛 |
マルゼンスキー | Nijinsky II | |
*シル | |||
レディーシラオキ | *セントクレスピン | ||
ミスアシヤガワ | |||
クラウンピース 1997 鹿毛 FNo.23-b |
Seattle Slew 1974 黒鹿毛 |
Bold Reasoning | Boldnesian |
Reason to Earn | |||
My Charmer | Poker | ||
Fair Charmer | |||
*クラシッククラウン 1985 鹿毛 |
Mr. Prospector | Raise a Native | |
Gold Digger | |||
Six Crowns | Secretariat | ||
Chris Evert |
クロス:Hail to Reason 4×5(12.50%)、Bold Ruler 5×5(6.25%)
掲示板
44 ななしのよっしん
2024/03/30(土) 15:51:45 ID: x5VKWSOpvh
>>40
一応トーホウジャッカルも種牡馬続けてるからスペ需要というのが有るならジャッカルがまた奇跡を起こしてくれるかもしれない
45 ななしのよっしん
2024/03/30(土) 19:28:30 ID: ShgeU8fu8e
少しウルッと来る…
https://
46 ななしのよっしん
2024/03/30(土) 19:34:04 ID: ZAYMlpR+20
急上昇ワード改
最終更新:2024/05/22(水) 13:00
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