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世界耐久選手権とは、FIA自動車連盟)およびACO(フランス西部自動車クラブ)が2012年より催している、ル・マン24時間レースを中心としたスポーツカーによる耐久レース世界選手権。略称WEC

概要

ACOが中心に開催していたインター・コンチネンタルルマンカップ(ILMC)が発展したシリーズで、FIAが1981~1985年催していたグループCマシンによる世界選手権と同じシリーズ名を受け継いでいる

6月に行われるル・マン24時間レースを中心に、世界8~9カで6時間のクラス混走の耐久レースが開催される。

レギュレーション

規約の詳細はWECの公式サイトや技術規則を参照することをお勧めする。また、ここに記載した内容は2017年現在の物である。

ドライバーは2~3名の交代制。ドライバーは実績によってプラチナゴールドシルバーロンの4つの資格に分けられ、クラスによって参戦の縛りがある。また車両は大別してLMPル・マンプロトタイプ)とLMGTEル・マンGTエンデュランス)の2種類である。

マシンの規定や搭乗ドライバーによって、クラスは次の4つに分かれる。

タイヤは全クラスマルチメイクで、ミシュランダンロップが参入している。6時間レースでは4セット+2本を使用できる。

ポイントは全戦有効。ル・マン24時間のポイントは二倍となっており、WECにエントリーしていないチームを除いた上で順位を付けて計算が行われる。またLMP1のドライバーポイントのみ、総合順位を持って争われる(マニュファクチャラーポイントクラス別で計算)。

チームはWECにフルエントリーすることで、自動的にル・マン24時間への参戦権も得る。

歩み

2012年は昨年のル・マン24時間レースを制したアウディと、新規参入するトヨタが参戦。初年度からアウディR18クリーンディーゼルエンジンと、トヨタTS030ガソリンハイブリッドエンジンという2つのエコエンジンという対立構造になった。 一方で昨年までアウディと熾な争いを繰り広げたプジョーは、開幕直前の土壇場で参戦を取りやめた。

2012,2013年はともにアウディがWECシリーズル・マンを制したが、トヨタ2012年に3勝、2013年に2勝する好成績を収めた。トヨタTS030モーター2つによって全輪で回生・行を行う四輪駆動にする予定だったが、直前にモーターは1つという通達が来たため、急遽後輪のみの回生・行(つまり後輪駆動)にしての参戦だった。

2014年からはル・マン24時間レース最多勝記録を持つポルシェがLMP1-Hに参戦。トヨタガソリンエンジンアウディディーゼルポルシェガソリンターボで三時代を築いた。開発競争のレベルも非常に高く、トヨタTS040エンジン520、回生システム480で合計1000という怪力マシンだった。

日本人ドライバーも多く参戦しており、ル・マン24時間のみのケースを除くと中嶋一貴(LMP1)、小林可夢偉(LMP1・LMGTE-Pro)、佐藤琢磨(LMP1)、松田次生(LMP2)、井原慶子(LMP2)、中野信治(LMP2)、(LMGTE-Am)、山岸(LMGTE-Am)、本雄資(LMP1)がスポットやフルで参戦したことがある。

総合優勝は中嶋2012,2013年富士2017年シルバートン、可夢偉が2016年富士で達成している。またクラス優勝は中野信治が2012年富士松田次生が2014年のCOTA、澤太が2017年シルバートンで記録。井原はWECでは欧州人含め初の女性ドライバーとなり、2014年にはアジア女性としてル・マン24時間レース完走を果たした。また同年富士では女性で初めてWECでクラス3位表台に上がっている。

2015年には日産参戦でWECはF1以上に自由な開発競争の場として注が高まっていくかに思われたが、日産ワークスとも思えぬ醜態をして一戦で撤退、翌年アウディディーゼルの排ガス不正問題の煽りで撤退。ポルシェフォーミュラEへの参戦に伴い2017年シーズンを持って撤退し、2018年時点のLMP1-Hはトヨタのみになっている。しかし性調整の甲斐あってか、2018年プライベーターが5チーム8台(2チームが1台体制)参加し、また2度のF1チャンピオンいた経歴を持つフェルナンド・アロンソトヨタからF1と掛け持ちで参戦するなど、話題性は確保しているものと思われる。(アロンソ参戦に際してF1アメリカGPと日程が被っていたWEC富士ラウンドの日程が前倒しになったが、これにより他のドライバー煽りを食らっているが・・・)

一方LMGTE-Proクラス2012年から参戦のフェラーリポルシェアストンマーティンに加えて2016年フォード2018年BMWの参戦が決定するなど盛の兆しを見せている。

WECに関連したシリーズ

同様の車両規格を用いるシリーズに、ELMS(ヨーロピアンル・マンシリーズ)、AsLMSアジアン・ル・マンシリーズ)、USCC(ユナテッドスポーツカーチャンピオンシップ)がある。ただし全てのクラスがWECと同じではなく、LMP2やLMGTEより安価なLMP3GT3マシンクラスがある。またELMSからはGT3ル・マンカップAsLMSからはアジアン・ル・マンプリンカップのようなカテゴリも続々誕生している。

アメリカのIMSAが催するUSCCは、ALMSグランダムシリーズが合併して2014年に誕生したシリーズデイトナ24時間レースやセブリング12時間といった伝統のレースを擁しており、参戦台数の規模はWECをぐ。出自的にもELMSAsLMSとは大きく異なっており、WECに迫る格を持ったシリーズと言える。

2017年からはACOの提携により、LMP2のシャーシにメーカーの意を取り入れたパーツと、エンジンを搭載できるDPi(デイトナプロト・インターナショナル)という新規格が誕生した。これによりUSCCはDPiで日産マツダ、加えてGT3でアキュラレクサスが参戦することになり、欧州からもWEC、インディカーフォーミュラEドライバーも多数参戦したことでにわかに注が高まった。このためJスポーツではデイトナ24時間を日本語実況付きで生中継した。

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最終更新:2019/06/19(水) 04:00

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