爆東方幻想郷とは (バクトウホウゲンソウキョウとは) [単語記事]

『爆東方幻想郷』とは、サークル「@N-Factory」が製作した東方二次創作ゲームである。元ネタはボンバーマン。C76にて初配布。

オンライン対戦を実装している。

概要

霊夢、魔理沙、咲夜、妖夢の４名が争う、ボンバーマンを元ネタとしたゲームである。キャラごとの性能差は無い。また乗り物はルーイではなく、「ゆっくり」である。

基本的なシステムはボンバーマンと同じで、キックやパンチなどのアイテム、みそボンやサドンデスなどは原作と同じである。ただし、地雷などのアイテムは、サブウェポンとして通常のボムとは別のボタンで、通常ボムと任意に使いわけることができる。

特徴的なのは、ボンバーマンで言うところの「火力」の概念が無く、ボムが爆発したら「弾幕」が四方に飛ぶ。アイテムによって強化されるのは、この弾幕の大きさ及び広がる速度である。

爆風（弾幕）で壊れないハードブロックの数がボンバーマンと比べて少ないステージが多く、いつどこから弾が飛んでくるのか油断ができない。

通常の対戦とは他に、トレーニングモードがある。一定時間ボスキャラの弾幕に耐え続けるというモードである。

ステージ一覧

エディット機能がある。
一通り遊ぶと、各ステージ３通りのアナザーステージをプレイできる。選ぶとバトルスタートの文字色が変わる。
さらに遊び続けると、エディット NO.29が追加される。このマップはランダム生成のマップである。

紅魔館前: 特徴が無いのが特徴のステージ。
妖怪の山: 弾幕で壊れないハードブロックの一切無いステージ。アイテム「８方向爆弾」が猛威を振るう。
霧の湖: 始めからキャラの移動速度が最速（ドクロの最速と同じ速度）。ハードブロックは⑨個しかない。
灼熱地獄跡: 上を弾幕が通過できる「穴｣がハードブロックの代わりに置かれている。初期爆弾数も多い。
有頂天: 天から爆弾が降ってくるステージ。ハードブロックなし、ソフトブロック少な目。パンチ、キック、バット、Bアイテムを始めから所持している。
無縁塚: 始めから複数のボムと、残機２を持ってスタート。ステージ中央に、弾幕に触れると起動する起爆溝が存在する。
迷いの竹林: ワープゾーンあり。始めからアイテム「グレイズ」を持っている。
人間の里: 他の場所とルールが異なり、弾幕が通過した床が自分の色に染まり、時間終了時に自分の色に染まったマスが一番多いプレイヤーが勝利である。プレイヤーは死亡した場合、染めたマスがゼロになって復活する。
高速浮遊船: ここも他の場所とルールが異なる。一定時間内に次々に出現するUFOを最も多く撃破したプレイヤーが勝利。UFOは鈍足でランダムに動くだけ。プレイヤーが死亡した場合、復活時にUFO撃破数が半減してしまう。
白玉楼: ハードブロックの配置が多めで変則的。アイテム「タワーディフェンス」と「地雷」が多く出る。
大図書館: いわゆるトロッコステージ。
魔法の森: 始めからアイテム「シューティング」と「バット｣を所持した状態でスタート。一部マップが樹木で上から見えないようになっている。
幽冥結界: ハードブロックが中央に集中している。床にはキックの軌道を変える矢印がある。
博麗神社: 他のステージでは全てのアイテムは出ないようになっているが、このステージでは全てのアイテムが出る。アナザーステージは、トロッコや起爆溝、ワープゾーンや倒しても意味の無いUFOなどが入り乱れた、カオスなステージである。
ランダムステージ: いずれかのステージをランダムに選ぶ。アナザーステージが解禁されている場合は、それも含まれる。
エディットステージ: 自分でステージを作ることができる。ただし条件で出現するエディット NO.２９は、ランダムでマップを生成する。大抵は相当カオスなステージになる。

トレーニングモード

「トレーニング」と銘打ってはいるが、初心者がトレーニング目的でやる物ではない。各ステージ６人のボスが繰り出す弾幕を避け続けるモードである。ある意味文花帖に似ていて、ものすごく難しい。しかしクリアできるころには相当上達したのを実感できる。始めからパンチ・キック・バット・Ｂアイテムを持っており、これらのアイテムを如何に上手く使うかが重要である。