緊張しちゃった星野源シリーズ 単語


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キンチョウシチャッタホシノゲンシリーズ

6.5千文字の記事

緊張しちゃった星野源シリーズとは、ドラえもん (星野源)を素材とした音MADシリーズである。

略して「緊源」とも呼ばれる。

概要

このMADシリーズにおける構成(テンプレ)は以下の通り。

ドラえもん (星野源)のMVを使用、大サビ手前の「また未来が生まれる」から動画が始まる

サビの途中の「君をつくるよ」の "君 " の "に差し掛かったところで曲、動画ともにスローになり、次の間、星野源が緊してしまい、MVに出演している女性バックダンサーとともに高速で踊りだし、前述の "き" のみで一曲歌い出す。画面の中心に「星野源を入力」というテロップや画面下に元々表示されている歌詞”君をつくるよ”をす「↑歌詞」のテロップを要所に入れることが多い。

曲を歌い終えると、高速で「どどどどどどどどど ドラえもん」を数回にわたって詠唱し、体育座りのような格好で座り、カメラ目線星野源の顔がズーム動画が終了する。動画サムネイルにはこの時の画像が使用されることが多い。ただ、最近は削除対策のためか、このテンプレが必ずしも遵守されるとは限らない。 (後述の「削除騒動」を参照)

歴史

元々は音MAD作者であるばか(user/49487186exit_nicovideo)氏が、2018年6月中旬から一人で投稿し続けていた音MADシリーズであり、前述のテンプレがあまりに前衛的な構成のため、コメント視聴者が困惑するなど、動画を見たもが流行るとは思ってなかった。

しかし、ばか氏により投稿された「星野的緊生活」が一部の音MAD作者の間で話題になり、その後投稿された動画も評価され始め、他の音MAD作者がこのシリーズMAD製作し始めるなど、少しずつ脚を浴び始めている。

今では緊する前は「流石に今回は緊しない」といったコメントや、緊後は「あーあ」といった落胆のコメント星野源に対する罵倒までがコメントでのお約束となるなど、されているコンテンツと言える。

(なお、「流石に今回は緊しない」や「あーあ」のコメントテンプレは、同じく音MAD作者のふーふー(user/20600830exit_nicovideo)氏が、2018年7月頃に、自身のコミュニティである『不全性処理』(co2289756exit_nicocommunity)でリクエスト生放送を行った際に、緊張しちゃった星野源シリーズの動画リクエストされ、緊パートに差し掛かった時に前述のような運営コメントをしたことが初出とされている[1]。)

削除騒動

2018年8月10日頃から、このシリーズ動画星野源が所属しているビクターエンターテインメント申し立てにより大量削除にあっており、その時までに残っていたシリーズ動画がほぼ全滅してしまった。

あくまで憶測ではあるが、一部で囁かれている削除要因には次のようなものがある。

このシリーズ動画投稿する際には削除されることもあるということを頭に入れておかなければならない。

星野源本人による二次創作の見解

星野源に関する著作物や肖像権についての星野源自身の見解をまとめる。

写真の無断アイコン使用

2019年5月29日星野源が、自身のラジオ星野源オールナイトニッポン」内で星野源ANN公式ホームページブログSNSへの無断転載や自身の写真SNSアイコン使用について語った。

まずは無断転載について、

インスタ星野源ANN公式ホームページブログの文章と写真断で転載してる人がいるんです。それが単直入に言うと消してください」
「こういうのはが言うしかいじゃん。(ラジオを)聞いてたらアカウント削除してくれたらと思います」

無断転載アカウントで)「自分が表現している気になってるのは大間違い。恥ずかしいこと」

「もしファンとして、ファンのみんなが見やすいようにと思ってやってくれている切心だったらありがたいと思うけど、実際やってることって迷惑」

「みんながこのホームページを見に来てくれるから一生懸命作ろうと思って、アップしてる写真もうちのマネージャーとかスタッフさんとかが一生懸命撮ってくれてがんばってセレクトしてくれたんだよね。文章も寺ちゃん(放送作家)が時間かけて書いてくれてるわけじゃん」

「それ(無断転載アカウント)で自分が何かをやってる気になってると思う」
無断転載やめてくださいねって権利表示されてるのに、わざわざそういうことするっていうのは、自分が何かの役に立ちたいとか、何かの表現の一端に関わりたいってことなんだと思う」

出典:http://news.livedoor.com/article/detail/16534477/exit

と語り、次にアイコン写真断利用については、

「個人的な思いとしては、嫌です。すみません

アイコンってめちゃくちゃ曖昧。グレーゾーン

「そもそもダメなんだよね。みんなやってるからダメじゃない、みたいになってるけど、テレビの画面を撮ってアイコンにしたり(SNSに)アップしたり、本当はダメなんだよね。法律的にも。雑誌を撮ってあげるとかさ、らが出したツイッターの画像をあげるとか」

「このことに関して今まで一言も言ってないから、今までやってる人たちは何も悪くありません。100%何も悪くありません」

しかし、「アイコンだとどんな人だとわかんない」といい、感想の内容や使用アイコンからその人がどんな人なのかを知りたいと話す。

イラスト描くのは表現だと思う」「どんだけ下手でも描けばいいのよ。それはあなたの表現だよ」

「それ(表現)は本当くっそみたいなネット社会の中で人間性を出せるところだと思うんだよ。アイコンって。みんな悪いわけじゃないけどもうしそうしてくれたら嬉しい」

出典:http://news.livedoor.com/article/detail/16534477/exit

と語っている。(詳しくは出典を参照のこと。)

この件に関して、音MAD界隈の一部で「星野源二次創作NGと言っているのか否か」論争が巻き起こった。しかし、この記事には星野源本人による二次創作に関する見解は一切語られていない

二次創作スタッフさんが一生懸命作ったものだからNG二次創作は”表現”に含まれるからOKなど、様々な解釈が可であり、音MAD界隈でも肯定と否定閥が分かれている。

星野源の全楽曲のSNS・YouTube使用解禁

2020年4月28日星野源が「星野源オールナイトニッポン」内で自身の楽曲がSNSYouTubeなどの動画サイトダンス動画カバー楽曲などでの使用ができるようにしたと語った。

あ、そうそう。それでね、これをちょっと今日、話しておきたかったなっていうのがあって。今回、『#うちで踊ろう』でいろんな人が動画を上げてくれてて、すごい嬉しくて。もう何度も言うけども、元気すごいもらってるんですよ。で、は今までその自分の曲っていうのを、たとえばYouTubeの音を流しながら何かをやったりだとか、SNSで音を流しながら何かをやるっていうのが基本的にダメだったんだよね。それで『』でみんなが恋ダンスを踊ってくれた時に「期間限定」みたいな感じにして。

(中略)

ビクターってちょっと厳しくてさで。何というか、ちょっと古い形だなと思っているんです。で、その中で、「そうじゃなくしたいな」ってずっと思ってたの。自分の音を流してさ、ダンスしてくれたら嬉しいわけじゃない? なので、そういうのを好きに上げられるようにしたいなと思って。それでビクターの担当の人たちがすごいってくれて。それで会社に交渉してくれて。それで今、もうね、の音は好きに使えますんで。ぜひ……まあ、もちろん『』もそうだし、他の曲もそうだし。

だからYouTubeでもの曲をしっかりかけてくれると、ちゃんとお金が入るようになりました。なんで、そういうシステムをやっている人は前からいたんだけども。それがちゃんと今、できるようになっているので、『#うちで踊ろう』も一緒だし、同じような形でぜひ、楽しむために動画で踊ったりとか、ぜひしていただきたいと思っております。

なのでね、もし本当に……本当にあの時、ありがとう!っていう気持ちなんですけど。泣く泣く非開にして下さった方とか、いると思うので。もしまだ、その動画があったりとかするんだったら、ぜひ開してください。それでその動画が消されることはないし、もうそういう設定にはしてないので。YouTubeとか。ニコ動とかもそうだと思うし。それでもし、そうなってたら、それはこっちがそうしてるわけじゃないので。何かの不具合だと思いますので。

出典:https://miyearnzzlabo.com/archives/64791exit

星野源本人も以前からビクター著作権管理に厳しさを感じていたようだが、『#うちで踊ろう』のブームメントをきっかけに楽曲の使用解禁に至ったようだ。また、ニコニコ動画動画も使用解禁の例外ではないとしている。

ただ、ここでいう使用解禁とはニコニコ動画で言う「歌ってみた」「踊ってみた」「演奏してみた」のような動画すものであり、音MADのような動画での使用については語られていないので原曲を改変する場合についての使用の可否は不明瞭のままであるため、どのような動画にせよ節度を持った動画投稿を心掛けていきたいものである。

公式によるパロディ(?)

下記に公式によるパロディの疑いがあるものをまとめたが、あくまでネタなので公式にリプライやコメントなどで緊源などのネタコメントするのは控えていただきたい。

ドコモのCM

2019年9月20日星野源が出演するドコモの新CMが放映開始される。タイトルはなんと、

星プロの緊」篇である。

なお、このCM内では星野源扮する星プロがはっきりと”緊”という単語を発している。

ニセ明

また、2020年4月20日から7日間にわたって、『ニセウィーク』と称し星野源公式YouTubeチャンネルにて開された「ニセ明」の動画内でニセ明が「Vol.3 ~スキー編~」の1分3頃と「Vol.4 ~ビリビリゲーム編~」の0分32頃の2回にわたって”緊”と発言している(後者の方は厳密に言えば”緊感”と発言している)。

パクリ疑惑(?)

2019年3月Twitter上に「良いところでバグ星野源」なる動画投稿される。(現在アカウント削除済みのためツイートは表示されないので注意)

そしてその後この動画はなぜかドラムカバーされた。

これを見ていただければわかると思うがバグるのは「君をつくるよ」ではなく「どどどどどどどどど」の部分であり、少し違ってはいるが展開が緊源と酷似している。

この動画は緊源ブームの後に投稿されたためか、これは緊源のパクリなのではないか?と一部で話題になったが、おそらくただの偶然だと考えられる(アカウントが消えてしまったため偽は確かめようがないが)。そのためリプライなどで直接緊源の話題を出すのは控えていただきたい。

クールごとの作品集

ばか氏の緊張しちゃった星野源シリーズの作品を1クールごとにまとめました。

第一期

第1話 ほしのがつちからイワシくうんだ (原曲イワシがつちからはえてくるんだ)

権利者削除済み

第2話 緊して209ばんどうろに来ちゃった星野源with荒ぶりダンサーズ (原曲209ばんどうろ)

権利者削除済み

第3話 星野的緊生活 (原曲亀上的竜宮生活)

権利者削除済み (ばか氏のサブアカウントで再UP済み)

第4話 緊8eyeHOshinogenLE (原曲ヤツメ穴)

投稿者により非

第5話 最終緊 ホシノゲール・スターレット (原曲最終鬼畜妹フランドール・S)

権利者削除済み

第6話 星野的緊生活 歌ってみた 【SEIKIN】 (元ネタ星野源 - ドラえもん 歌ってみたexit)

現在でも視聴可

第7話 稲田姫様に叱られるのを恐れて緊する星野源 (原曲稲田姫様に叱られるから)

権利者削除済み

第8話 ひぐほしの鳴く頃に 茂 真島 (原曲奈落の花)

権利者削除済み

第9話 は緊炭 (原曲愛は備長炭)

権利者削除済み

第10話 MV中に緊しちゃった星野源(再投稿)

権利者削除済み

第11話 KINNTYOU_WOBBLER (原曲WONDER_WOBBLER)

権利者削除済み (ばか氏のサブアカウントで再UP済み)

第12話 緊る緊バトル (原曲とるとるバトル)

権利者削除済み

第13話 緊hooooshi・・ (原曲smooooch・∀・)

権利者削除済み

第一期 ED 緊源バード (原曲バンバードPiano_Virsion~)

現在でも視聴可

番外編 緊源にハマるゆずこ達

現在でも視聴可

第二期

第1話 ホシノコシティ 【トリノコシティ】 (原曲トリノコシティ)

現在でも視聴可

最終回(?)

おちゃめ緊

現在でも視聴可

ファンアート

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関連動画

※「今闇鍋♪」は、”音MAD NEW-COMER'S MATCH 非参加者 MATCH参加作品で、8bit氏(user/39989697exit_nicovideo)との合作である。

※「逃げるは恥だが役に立つ合作」は、ばか氏催の複数作者による音MAD合作である。

 

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関連商品

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関連項目

脚注

  1. *ふーふー氏本人談。要出典
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