高巻杏とは (タカマキアンとは) [単語記事]

「あんたの全てを奪ってやる…！」

高巻杏とは、ゲーム「ペルソナ5」の登場人物である。

概要

秀尽学園高校2年生。アメリカ系クォーターの美少女。主人公のクラスメイトとなる。
その容姿からモデルのアルバイトをしていたりと抜群のビジュアルをしている。

両親は一年のほとんどを海外で過ごすため、英語は堪能だが日本では浮き気味。
そうでなくとも目立つのに更に黒い噂の多い教師に目をつけられたりと悪い噂が立ってしまい
世間と本心の板挟みに悩み続けている。
そんな風評にも負けずに話しかけてくれた鈴井志帆を親友として大切に思っている。

エスカレートする重圧に悩む中、異世界に入り込むことになり、これが状況打開の切っ掛けとなる。

社会的圧力のために最初は何事にも嫌々従うような姿を見せているが、
本当は天真爛漫で素直な性格。　言いたいことをはっきり言うツッコミ役。
実はメンバー1のグラマーであり、それを自覚しているが、それを鼻にかけない。
声優曰く、「自身の女性的魅力を引けらかさない子」。
実は大の甘いもの好き。曰く「何個でもいける」とのこと。日頃から節制してるのだろうか。

怪盗として

コードネームは『パンサー』。
怪盗時の服装は赤い猫の仮面に赤いボディスーツである。（「女豹…？」モルガナ談）
峰不二子やキャッツ・アイといった女性怪盗モノの意匠を汲んでか、胸元が開いていたりとセクシー路線。
はじめてペルソナに目覚めた時にはあまりの際どい怪盗衣装に恥ずかしがっていた。

武器は鞭と短機関銃。
後半は後述の魔法アタッカーという性質から使用頻度は落ちるものの、
SPの乏しい序盤では以外とパワフルなダメージを出力してくれる。

ペルソナ

まったく…出番が遅過ぎるのよ。

高巻「あ…ッ！」

お前が立ち向かわないで、誰が恨みを晴らしてくれるの？
許す気なんて、始めからなかった…
お前の中のもう一人のお前が、そう叫んでる…
我は汝、汝は我…
やっと契約、結べるね…

高巻「聞こえるよ…『カルメン』。わかった、もう我慢しない…！」

そうよ…我慢なんかしていても、何も解決できない。
わかったのなら、力を貸してあげる。

アルカナ：06.恋愛

火炎（アギ）属性の魔法アタッカー。
序盤から中盤にかけてはディア（回復）系魔法を覚えるバランスタイプであるが、
早い段階で火炎ブースターといったパッシブを覚え、
コンセントレイト（魔法ダメージ倍加）を習得してからは攻撃魔法に先鋭化してくる。
過去作でいえば天城雪子の回復の比重が減ったバージョンといえばわかるだろうか。
あと、テンタラフー（混乱）などの属性なしのバステ付着もメンバー1多彩だったりする。
弱点としては物理・耐久関連は弱い。また、行動がSP頼りのためSP回復手段の乏しい序〜中盤では
サポート役としてのポジションに据えざるを得ない場合も多いだろう。

カルメン
　真っ赤なフラメンコ風ドレスを纏い、葉巻を咥えたハードな出で立ちの女性。
　手にした薔薇の蔓で男性の人形らしきものを縛り上げ、振り回っている。
　元ネタは「カルメン」というオペラ作品から。
　ジプシーという恵まれない境遇ゆえに自身の保身のために男性を魅了し、
　振り回すした末に（無自覚ながら）破滅へ導くという「心を盗む」キャラクターが元。

ヘカーテ
　超覚醒ペルソナ。ギリシャ神話のトリックスター（秩序の破壊者）の一柱。
　３つの目を持つ黒い出で立ちで、鎖の先に使役獣である猛獣の頭がついている。
　ヘカテーとも呼ばれ、慈悲深い女性や旅人の幸を担う神として信仰される一方、
　巨人との戦争で明確に首級を挙げた神として記述されるなど残虐性も強調される。
　三位一体の神としてウィッチクラフトでは特に信仰を集める。
　メガテンシリーズでは犬・獅子・馬の三つの首を持つパンキッシュな女魔王の姿だった。