スーパーロボット大戦Operation Extendとは、バンダイナムコゲームスが2013年7月18日より順次配信中のPSP用(PS Vita対応)ソフトである。略称やタグは「スーパーロボット大戦OE」「スパロボOE」など。
スーパーロボット大戦シリーズ初となる、ダウンロード販売専用タイトル。全8章を予定しており、第1章のリリースが2013年7月18日。第2章は8月1日配信予定。
第1章は期間限定で500円(2か月間予定)、第2章~第8章は各1000円、全8章パック及びダウンロードカード版は5980円(いずれも税込み価格)。第1章販売開始と同時に8章パックも販売されるが、第2章以後がダウンロードできるタイミング自体は変わらない。章とは別に、サブシナリオやアイテムのダウンロードコンテンツも配信。メモリースティック容量は、1.7GB(予定)以上の空きが必要。
公式サイトの購入方法説明ページはこちら。
2013年7月18日以降にPS Vitaを購入すると、第1章を無償でダウンロード出来るプロダクトコードが印刷された特別冊子を貰えるキャンペーンが実施される。コードの有効期限は、当日から2013年8月30日までの予定である。
キャンペーンの詳細はこちら。
全8章パック及びダウンロードカード版の購入特典は、ケロロ軍曹が操るリアルPGガンダム。なおこの特典は「ケロロ軍曹の登場と同時にリアルPGガンダムが使用可能になる」というもので、リアルPGガンダム自体はゲームを進めれば入手可能とのこと。
GC/XOやNEO以来の、戦闘が3Dのスパロボとなる。本作ではさらに2Dのカットインやエフェクトを融合させることで、原作再現力とカメラワークの両立を実現している。第二弾PVのラストを飾ったリューパラディン・ロードゼファーのメテオザッパーは3DのみだったNEOから格段に進化しており、原作とNEOの両方を知る視聴者を驚かせた。
登場人物・機体は主役まわりのみ、簡潔なシナリオ…という点から、一部で「今回は登場しないのでは?」とも噂されていたバンプレストオリジナルキャラクター。キャラクターデザインを加藤誠、メカデザインを佐藤洋介が担当する。
参戦作品は初報段階のもの。並び順は公式サイトの参戦作品一覧より。and more…とあるので、現時点で未発表の参戦作品がいくつか存在すると思われる。
これまで作風や権利関係などから参戦が難しいと思われていたパトレイバーや無印ゾイドが参戦。だが一番話題をさらったのは、おそらく誰も予想だにしなかったケロロ軍曹の参戦であろう。
逆に、UCガンダムが参戦するスパロボとしては今回初めて機動戦士ガンダム 逆襲のシャアが初報段階では未参戦となっている。ストーリー再現が無くてもνガンダムの機体だけ参戦のためにクレジットされることも多い作品だっただけに、珍しい事態となっている。
第1章の時点ではこの内21作品の登場が公式サイトで予告されており、以降の章で他の作品も順次登場していく。
基本システムはスパロボNEOを発展させたものであり、包囲効果や突破攻撃、武器の「押し出し」や「曲射」などがNEOから採用されている。
本作では新たに『素材パーツ』が登場し、それを交換する『パーツトレード』システムを採用。強化パーツとの交換や、素材パーツと強化パーツをあわせてより高い効果を持つ強化パーツの入手が可能。どの敵ユニットがどの素材パーツを落とすかは、ロボット図鑑で確認できるようになっている。
最大5機をグループとして編成し、1ユニットとして出撃させる『グループ出撃』が可能。補給や修理はグループ内の全機に適用され、経験値も全ユニットに入るようになっている。ただし、精神コマンドはリーダーユニットにのみ効果を発揮する。
グループ出撃したユニットは自由に交替可能。また、母艦に格納している場合は個別の出撃も可能。
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最終更新:2024/04/27(土) 05:00
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