ソシアルナイト(ファイアーエムブレム) 単語

ソシアルナイト

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ソシアルナイト(ファイアーエムブレム)とは、ファイアーエムブレムにおける騎馬騎士である。
略称はSナイト。

概要

攻守のバランスがよく移動力にも優れる、目立った長所はないが汎用性が高いユニットである。
騎馬系に分類され、ナイトキラー、ポールアクス、長柄刀などが弱点となる。
このクラスなくしてFEは始まらない。ロードと共にFEを象徴するクラスであろう。

「ソシアルナイト」と呼ばれる時の武器は槍で、さらに剣も使える場合が多いが ソードナイト、ランスナイト、アクスナイト、ボウナイト等に兵種が分かれている時もある。
通例上級職はパラディンで、いろいろな種類の武器を使用できる。他にも下級職同様デュークナイト・グレートナイト・ブレイドナイト・ゴールドナイト・シルバーナイトとかなりの兵種がある。

ステータス傾向が平均的であるため極端なユニットはあまりおらず、ひたすら安定性が高いクラスである。
「最初から仲間にいる(もしくは序盤に仲間になる)赤と緑のSナイト」というのがFEの伝統の一つになっている。
また、お助けユニットとして初期メンバーにパラディンの爺さん(最近は若い場合も多いが)がいるのも伝統。→ジェイガン

安定した能力のため、ソシアルナイトが最強になった試しも最弱になった試しもないが 騎兵優遇だと若干強くなり、歩兵優遇だと若干弱くなる。また、騎兵系に攻撃後再移動があると有利。

敵としても非常に…というか他のクラスに比べて圧倒的に数が多く、増援などで大挙して出現する
攻守にバランスの取れた性能と高い移動力から、高難度モードを積んだ作品では序盤の鬼門を担うことが多い。
当然、敵将や敵幹部としても数多く登場する。

余談ではあるが、ソシアルナイトのソシアルは"social"(社会的な・社交的な)と予想でき、つまり公的な騎士を意味する造語だと予想できる。立場としては王子や王女の側近であることが多いため、理に適った表現であるかもしれない。
当然、海外の方々には通じないので海外版では"Cavalier"と表記されている。

強さの変遷

伝聞や主観が入っているため、加筆求む。
とはいえ、安定したユニットなのでそこまで激しい上下は無い。

暗黒竜と光の剣

下級 CC 上級
ソシアルナイト(剣・槍) パラディン(剣・槍)

攻撃後再移動なし。
アーマーがクラスチェンジできないため使用武器が共通、かつクラスチェンジできる事からアーマーをいらない子扱いにできる。
また、クラスチェンジによってパラディンに昇格すると、ナイトキラーの特効を受けなくなるため強みを存分に発揮できる。ただしレイピアの特効は有効。
敵としては仲間になりそうでならないキャラの先駆けであるカミュが印象的。第21章でアカネイア三種の神器「グラディウス」を手にマルスの前に立ちはだかる。

  • ジェイガン:いわゆるジェイガンキャラの元祖。
  • カインアベル:最初から使えるうえに成長率もかなり恵まれている最強ユニットの一角。
  • マチス:初期値も成長率もパッとしない。
  • ハーディン:初期値が高め。成長率もいい感じ。赤緑が育っていなければ使いたい。
  • ビラク:武器レベル以外取り柄がない成長率。マチスの色違いなのでまだいい男ではない
  • ロシェ:目立って優れた点はない。マチスとどっこいどっこい。
  • ミディア:そこそこ伸びるが上級加入なのが痛い。
  • アラン:上級加入。二者択一のサムソンが選ばれることが多いのでそもそも使われにくい。

外伝

見習い Lv.3 下級 Lv.7 上級 Lv.10 最上級
むらびと(剣) ナイト(槍) パラディン(槍) Gナイト(槍)

攻撃後再移動なし。
この作品では「ナイト」という名称である。汎用下級職である村人からナイトになることもできる。
マップが狭く移動力を生かせる場面は多くないが、仲間になるキャラは初期値が高い者が多いため使いやすい。

  • クレーベ(ナイト):最初はそこそこ使えるが、成長率があまり高くなく後半は性能が不足しがち。
  • マチルダ(パラディン):魔防がかなり高い。クレーベを2軍送りにできる。
  • ジーク(Gナイト):初期値がかなり高いが過信は禁物。暗黒竜と光の剣のカミュが記憶を失った姿
  • マイセン(Gナイト):高齢だが終盤加入ということで完成された能力を持つ。

紋章の謎

下級 CC 上級 下馬
ソシアルナイト(槍) パラディン(槍) ナイト(剣)

攻撃後再移動なし。

室内MAPでは下馬してナイト(剣歩兵)になるというシステムを採用した結果、室内では傭兵と被ってしまうため使いづらい。
ただし、ナイトになることで武器を重たい槍から軽い剣に持ち替えるため、攻速が上昇することもある。ナイトキラーによる特効を防ぐことができるという微妙なメリットもある。が、やはり傭兵と比べる下位互換となってしまう。

第1部ではジェイガンカインアベルが初期参加。第4章でハーディン・ロシェ・ビラク・マチス、第10章でミディア、第13章の二択でアランが加入する。

  • ジェイガン:上級加入。リメイクしてもジェイガンはジェイガン。
  • カインアベル:成長率もいいが、やはり城内マップでの強制下馬が痛い。
  • ハーディン:初期値はよい。カインアベルが育っていなければこちらを。
  • ビラク・マチス:ネタキャラとして有名。関連記事参照。
  • そうだよロシェ:カインアベルが育っていれば使うことは少ないかもしれないが、守備が成長しやすいので使う価値はある。
  • ミディア:上級加入かつさほど強くない。アストリアの説得がお仕事。
  • アラン:勇者サムソンとの二択になるのでなかなか選ばれないかもしれない。そもそも上級加入のうえ、登場時期が遅すぎる。

第2部ではアラン・ロディ・ルーク・セシルが初期参加。第3章でマチス、第4章でシリウス、第8章でカイン、第15章でアベル、第19章でロシェ、第20章でミディアが加入する。

  • アラン:上級加入。病気を患っているらしく、成長率が悪い。第2部のジェイガンポジ。成長率の低下量から相当の病気であると予想でき、そこから二次創作や動画などでは2部アランは死にかけの様相で描写される事が多い。
  • ロディ:アベル並みの成長率を持つので扱いやすい。
  • ルーク:イベントもなく、参加人数が減らされるマップも多いので自然に二軍に行くことになるだろう。
  • セシル:素早さが高く、ロディと相互支援を持つのがうれしい。
  • マチス:関連記事参照。何もいうことはない。悲しい事に最終章に参加させても妹レナを説得することはできない。
  • シリウス:初期値は良いものの上級加入と運の初期値が悪い。だが最終章にはニーナ説得で半強制参加のため成長率補正アイテムを使ってでも強化したほうがよい。
  • カイン:下級加入のため、アベルより育つ機会は多い。
  • アベル:初期値がシリウスの完全上位互換なのだが、上級加入であるのと加入時期に難がある。
  • ロシェ:上級加入の上、参加が遅すぎる。
  • ミディア:上級加入のわりにステータスはよいものの、第20章(条件を満たせばさらに続くが)での加入でどうしろと?

聖戦の系譜

下級 CC 上級
ソシアルナイト(剣B・槍C) パラディン(剣B・槍B)
トルバドール(剣B・杖C) パラディン(剣B・槍C・杖C)
フリーナイト(剣B) フォレストナイト(剣A スキル「連続」)
ランスナイト(槍B) デュークナイト(槍A)
アクスナイト(斧B) グレートナイト(斧A)
アーチナイト(弓B) ボウナイト(弓A)
プリンセス(剣B・杖C スキル「カリスマ」)
プリンス(剣A)
マスターナイト
(剣A・槍A・斧A・弓A・杖A・炎A・雷A・風A・光C スキル「追撃」)

攻撃後再移動あり。使う武器毎にクラス名称が分かれている。
物凄くマップが広いためひたすら騎兵ゲーであり、聖戦士の血などで優遇されたキャラは主力として猛烈に活躍する。
純粋なソシアルナイトは剣と槍を併用できるが、CC後でも武器レベルが低い仕様になっている。
また、プリンス・プリンセスは歩兵だが、CC後は騎兵のマスターナイトとなる。下級の間は貧弱だがCC後は上限値がかなり高くなり、闇魔法以外全ての武器を使用できるため非常に強い。
上記表には記していないが、主人公であるシグルドとセリス(CC後)もロードナイトという専用クラスの騎兵であり、主人公としては珍しい事にとにかく強い。職としてはロードの分類だが、ソシアルナイトに近い感覚で運用する事になる。

第1部ではノイッシュアレクが初期参加。序章にてキュアン・エスリン・フィンレックス・ミデェール、第2章にてラケシス・ベオウルフが加入する。
味方以外では第3章で敵対するノディオンの獅子王エルトシャン(パラディン)がかなりの強敵。神器「魔剣ミストルティン」で必殺を繰り出してくるため、まともに相手にせずラケシスで説得するべし。
またシグルドとエスリンの父、シアルフィ家当主バイロンはマスターナイトである。

  • ノイッシュ(ソシアルナイト⇒パラディン):聖戦士の血を引く他のメンバーと比べてどうしても一歩劣ってしまうのは否めない。スキルは「必殺」「突撃」と優秀。
  • アレク(ソシアルナイト⇒パラディン):こちらも聖戦士の血を引かずステータスはいまいち。やはりスキルは「追撃」「見切り」と優秀。
  • キュアン(デュークナイト):槍騎士ノヴァ直系に加え上級加入というだけあって初期値が高い。最後には神器「地槍ゲイボルグ」まで手に入るので問題なく強い。途中離脱と神器を使える期間が短すぎるのが残念。
  • エスリン(トルバドール⇒パラディン):聖戦士バルド傍系。シグルドの妹でキュアンの妻。走り回る回復役。魔力は低いが使う機会は多い。
  • フィン(ランスナイト⇒デュークナイト):聖戦士の血を引かないものの唯一の前半後半共有ユニットのため成長率がよい。
  • レックス(アクスナイト⇒グレートナイト):斧戦士ネール傍系。スキル「エリート」で成長が早い。守備が伸びやすく壁になれる。武器が斧なのが残念。ウホッ、いい男。
  • ミデェール(アーチナイト⇒ボウナイト):スキル「追撃」「突撃」が光るがやや力不足は否めない。特に比較対象がジャムカになった場合はどうしても見劣りしてしまう。
  • ラケシス(プリンセス⇒マスターナイト):黒騎士ヘズル傍系。エルトシャンの妹。加入当初は貧弱だがスキル「カリスマ」は強力。杖を振って早急にCCしたい。マスターナイトになると自軍最強候補。
  • ベオウルフ(フリーナイト⇒フォレストナイト):初期は打撃力不足だがクラスチェンジすると強くなる。

第2部では第6章にてオイフェ・デルムッド(トリスタン)・レスター(ディムナ)、二択でヨハン、第7章でフィンが復帰しリーフナンナ(ジャンヌ)・アレスが加入する。
敵としても多数登場するが、第10章に登場する七三軍団最後の刺客・リデール(パラディン)はかなりの強敵として印象深い。
また終章でドズル家当主ブリアン、ユングヴィ家当主スコピオが高ステータスのマスターナイトとして登場する。だが前者は神器「聖斧スワンチカ」の圧倒的な重さが足を引っ張り、後者は弓しか持っておらず囲んでしまうと無力化できるため、意外とあっさり倒せてしまう。

  • オイフェ(パラディン):聖戦士バルド傍系。スキル「追撃」「必殺」を持つなど上級加入以外の点は特に問題ない。後半になると見劣りするかもしれない。
  • ヨハン(アクスナイト⇒グレートナイト):斧戦士ネール傍系。スキル「待ち伏せ」は便利だが斧装備の上、二択の弟ヨハルヴァの方が選ばれやすく使う機会が少ないかもしれない。ポエマー。
  • デルムッド(フリーナイト⇒フォレストナイト):ラケシスの息子。黒騎士ヘズル傍系。「カリスマ」持ちなだけでも有用だが、戦闘に参加させるとなると「追撃」は欲しいところ。
  • トリスタン(フリーナイト⇒フォレストナイト):デルムッドの代替キャラクター。スキル「必殺」を持つ。HPはかなり伸びるが他の成長率は目立って高いものはない。クラスチェンジ後に真価を発揮する。
  • レスター(アーチナイト⇒ボウナイト):エーディンの息子。弓使いウル傍系。母親からのスキルがないため父親次第で強さが大きく変わる。武器継承やスキルを考えると父親はミデェールかジャムカが良い。
  • ディムナ(アーチナイト⇒ボウナイト):レスターの代替キャラクター。「追撃」のスキルを持ち、戦闘系に必要な成長率は悪くないので使いやすい。加入章のイベントで力が一気に5上がるのもうれしい。
  • リーフ(プリンス⇒マスターナイト):キュアンとエスリンの息子。槍騎士ノヴァ傍系・聖戦士バルド傍系。プリンスは杖を使えないので下級の間はかなり使いにくいが、CCすれば主戦力として活躍できる。神器を使えないのが欠点。
  • フィン(ランスナイト⇒デュークナイト):顔グラには苦労のあとが見える。育てただけ強くなってくれるが、育てていないと加入章で苦労する。
  • ナンナ(トルバドール⇒パラディン):ラケシスの娘。黒騎士ヘズル傍系。スキル「カリスマ」持ち。杖使いのためできれば魔力が欲しいが、兄デルムッドとの兼ね合いが難しい。
  • ジャンヌ(トルバドール⇒パラディン):ナンナの代替キャラクター。能力はかなり低い。杖によるサポートに徹した方が無難か。
  • アレス(ソシアルナイト⇒パラディン):エルトシャンの息子。黒騎士ヘズル直系。神器「魔剣ミストルティン」持ちで問題なく強い。ただし回避力は低いためやっつけ負けには注意。魔法防御が高いのが売り。

トラキア776

下級 CC 上級 下馬
ソシアルナイト(剣・槍) パラディン(剣・槍) (剣)
トルバドール(剣・杖) パラディン(剣・杖) (剣・杖)
フリーナイト(剣) フォレストナイト(剣) (剣)
ランスナイト(槍) デュークナイト(槍)
アクスナイト(斧) グレートナイト(斧)
アーチナイト(弓) ボウナイト(弓) (弓)

攻撃後再移動あり。

紋章の謎と同じく下馬システムがあり、ランスナイトやアクスナイトも城内では剣を使わなければならない。このゲームでは武器レベルは武器を使用した回数により成長するため、その点で騎乗時にも下馬時にも剣を使うフリーナイトやソシアルナイトが使用武器や武器レベルで有利。
また、魔力をプラスする武器が登場したため、トルバドールの回復力をあげることもできた。

  • フィン(ランスナイト⇒デュークナイト):初期メンバーで一時離脱後に復帰する。専用武器の勇者の槍が強力。指揮能力+1あり。
  • ブライトン(アクスナイト⇒グレートナイト):スキル「怒り」持ち。それ以外は特にパッとしない。
  • フェルグス(フリーナイト⇒フォレストナイト):下馬しても武器をはじめ能力がほぼ変わらない恩恵を受けている。何故か「ベオの剣」「ブラギの剣」を装備可能。
  • ナンナ(トルバドール⇒パラディン):「カリスマ」を持ち走り回る回復役。今作のメインヒロイン。一応「ブラギの剣」を装備可能。
  • ヒックス(アクスナイト⇒グレートナイト):スキルはないが成長率はブライトンより高い。それでも使いにくいが…
  • カリオン(ソシアルナイト⇒パラディン):成長率が非常によい。イベントでエリートの剣を手に入れるもの大切な役目。騎乗中も剣を使えるので下馬時に有利。
  • セルフィナ(アーチナイト⇒ボウナイト):「突撃」のスキルを持つが、このゲームの「突撃」はかなり使いにくいため運用は難しい。
  • ケイン(ランスナイト⇒デュークナイト):成長率はまずまずだがスキルも無く使いにくい。
  • アルバ(ランスナイト⇒デュークナイト):同上。ランスナイトはフィンがいるし…
  • ロベルト(アーチナイト⇒ボウナイト):「突撃」が無い分セルフィナよりは使いやすい。成長率は良いが初期値は低め。
  • フレッド(パラディン):敵の時にいかずちの剣を盗んでおこう。上級加入で成長率もいまいち。
  • グレイド(デュークナイト):セルフィナの夫。夫婦会話で勇者の弓が手に入る。指揮能力+1があるが能力的には…。
  • アマルダ(パラディン):コノモールとの2択。ナンナ同様走り回る回復役として運用できる。指揮能力+1あり。
  • コノモール(パラディン):アマルダとの2択。「突撃」はやはり微妙。指揮能力+1あり。
  • デルムッド(フォレストナイト):初期値はそこそこで成長率は高く「カリスマ」持ちだが登場が遅すぎる。「ベオの剣」を所持し「ブラギの剣」も装備可能。

封印の剣

下級 CC 上級
ソシアルナイト(剣・槍) パラディン(剣・槍・斧)

攻撃後再移動なし。

たくさん仲間になるがどれもそれなりに安定した強さである。
中でもアレンランスは久々に強い「赤緑」であり、登場時期・能力・支援速度・支援効果が良好とかなり恵まれている。ちなみにビラクのオマージュであるノア殿は言うまでもない。

本作から遊牧民という旧作のホースメンに当たるクラスが新登場した。
これは「剣士並の速さ・弓で遠距離攻撃・悪地形の影響をそれほど受けない・馬に乗っているがナイトキラーを完全無視・美少女がいる・クラスチェンジすれば剣で近接攻撃ができる」など、 歴史上で猛威を振るったモンゴル騎兵を意識したらしい高性能を持っていたため、伝統的なソシアルナイトは若干霞んでしまった感もある。
もっとも、遊牧民の存在で最も不遇をかこったのは弓歩兵、というよりヲルトウォルトその人だったのだが。

  • マーカス:上級加入の今作のジェイガン。成長しない。ノーマルでは銀の槍を奪ってポイだが、ハード序盤は彼抜きでは突破できない。
  • アレン:高水準のバランス型。ハードモードでも通用するエースユニット。
  • ランス:速さに突出しており、順調に成長すればハード序盤から追撃できる貴重なユニット。
  • ゼロット:上級加入。初期値はマーカスより若干高いが、7章ともなれば以降で使いどころはないだろう。
  • トレック:守備が高く、赤緑とは一味違った運用ができる。ハードモードでは加入させるのに一苦労。
  • ノア:加入時のレベルの高さのわりに初期能力値はぱっとせず特別成長率がよいわけでもない。愛称はノア殿。
  • パーシバル:上級加入。エトルリア三軍将の「騎士軍将」。前述のパラディン二人とは比べ物にならない高初期値。ハードだともっと自重しない(通称PAR様)。

また5週クリア後のトライアルマップで、主人公ロイの父にして次作の主人公、フェレ候エリウッドが使用可能になる。本編では病を患って戦えなかったが、その能力値は非常に高い。

烈火の剣

下級 CC 上級
ソシアルナイト(剣・槍) パラディン(剣・槍・斧)

攻撃後再移動なし。

仲間になる人数はやや少ない。
封印より能力上限は低いが、相変わらず安定している。また、今回も遊牧民が登場。
余談だが、本作から特効武器が増えると共に「ナイトキラー」が「ホースキラー」となり遊牧民やトルバドールにも効くようになった。同じく騎馬特効の「ハルベルト」や「長柄刀」と比べて名前がダサいともっぱらの評判である。

主人公のエリウッドもクラスチェンジすることで騎馬ユニットのロードナイトとなる。
なお、今作品も遊牧民が登場するがラス1人だけで、「登場が遅い・支援相手が少ない」等、若干のバランス調整がされている。

敵としても多数登場し、ヘクトル編のみ登場の元「四牙」の『怪物』パスカルや、ハードモードでは上官の「四牙」ウルスラより強くなるマクシムなどが印象深い。
だがそんな者たちよりも記憶に残るだろう、外伝で海賊と共に敵として出てくるダミアン将軍が。

  • セイン:馬鹿力。そこそこ素早いため、追撃のダメージが凄まじい。技は低いがあまり気にならない。
  • ケント:バランス型。しかし水準が低めな上に薄幸で、必殺を食らいやすい。技は高いがあまり気にならない。
  • マーカス:上級加入。封印の剣時代よりは伸びるようになった。魔法に強いのが地味に役立ち、中盤まではエース級。
  • ロウエン:走る壁。攻撃的な能力は低いが、守備的な能力がよく伸びる。技は低いがあまり気にならない。
  • イサドラ:上級加入。速さ以外の能力が低く、その速さも体格の低さで相殺される。要するに弱い。

聖魔の光石

下級 CC 上級
ソシアルナイト(剣・槍) パラディン(剣・槍)
グレートナイト(剣・槍・斧)
見習い CC 下級 CC 上級
新人兵士(槍) 新人兵士2(槍) 新人兵士3(槍)
パラディン(剣・槍)
ソシアルナイト(剣・槍)
グレートナイト(剣・槍・斧)
アーマーナイト(槍)
ジェネラル(剣・槍・斧)

攻撃後再移動なし。

パラディンの使用武器から斧が無くなった。
アーマーナイトからもCCできるグレートナイトは移動力と上限値が歩兵系準拠となっている。こちらは武器が3種類使えるが馬と重騎士の特効を持ってしまうので注意。
新人兵士のアメリアはソシアルナイトかアーマーナイトになることができる。

例によって赤のフォルデと緑のカイル、ついでに新人騎士フランツと新人兵士アメリアが仲間になる。他にもいわゆるロレンスにあたるグレートナイトの帝国六将『黒曜石』デュッセル将軍や、味方を裏切るパラディンのオルソンもいる。
特筆すべきは初期メンバーのパラディンであるゼトで、いわゆるジェイガンであるにもかかわらず20後半程度の見た目で、 成長率は下級職を凌ぎ、極めつけに主人公エイリークとの結婚エンドもあるというツワモノである。 (しかも、エイリークは成長の良い異性の支援相手が少ないため、十分実用的。)
主人公二人もクラスチェンジ後は騎兵のマスターロードであるが、エフラムは成長率は良いが上限が低く(もったいなく)、エイリークは成長率は普通だが上限値が高い(割り振りが良い)となっている。

なお、グレートナイト(女)は能力上限の合計値が他の歩兵系に比べて2低いという設定ミスらしき物があるため 「新人兵士」アメリアをこれにするのはお勧めできない。

  • ゼト:ジェイガンなのに育つという偉業を成し遂げた最初のユニット。文句なしの強さ。
  • フランツ:初期値が異常。速さがよく育つ。ゼトと組ませるともっと強い。
  • フォルデ:弟で自分より低レベルのフランツに初期値で負ける。成長率も凡庸で貧弱。
  • カイル:成長率が全項目でゼト以下だが、フォルデよりは強い。能力的にグレートナイトが合っている。
  • アメリア:頑張って育成すれば最強のパラディンになれる。千里の道も一歩から。
  • デュッセル:エフラム編では登場時期に対して初期レベルが高く、頼りになる。次のマップが鬼門なだけに。

またクリア後のフリーマップで条件を満たすとオルソンも使用可能になる。

蒼炎の軌跡

下級 CC 上級
ソードナイト(剣)
ランスナイト(槍)
アクスナイト(斧)
ボウナイト(弓)
パラディン(2種類)

攻撃後再移動あり。
上級職のパラディンにCCした時、元々使っている武器に加え、もう1種類好きな武器を選んで使えるようになる。

今回の赤緑は少し変化球になっていて、最初に緑のオスカー(ランスナイト)が加入してからしばらく後にマップでの会話イベントで赤のケビン(アクスナイト、スキル「一発屋」)を仲間に加えることができる。他には旧作のマチスを思い出させる馬鹿兄貴のマカロフ(ソードナイト、スキル「気分屋」)、「エリート」を所持するお嬢様のステラ(ボウナイト)が加入する。今回のジェイガンであるティアマト(パラディン(斧・槍)、スキル「カウンター」)は初の女性で、斧の強さと相まって終盤まで戦い抜くことができる。「エリート」持ちの伸びる上級、ジョフレ将軍(パラディン(槍・弓))は加入が遅すぎる。
敵としてもデインの『四駿』のブラハ、ベウフォレスなど多数登場。ブラハは7週以上クリア後のトライアルマップで使用可能になる。

個々で差はあるが、本作は特効武器の弱体化と再移動の強さ、騎馬の上限が高めなことなどからどのユニットも非常に強い。
その無類の強さから蒼炎は聖戦とは違う意味で騎馬ゲーと評されることもある。

暁の女神

下級 CC 上級 CC 最上級
ソードナイト
剣騎士(剣)

ブレイドナイト
剣騎将(剣)


ゴールドナイト
黄金騎将(剣・斧 奥義:太陽)
アクスナイト
斧騎士(斧)

グレートナイト
斧騎将(斧)

ランスナイト
槍騎士(槍)

グローリーナイト
槍騎将(槍)


シルバーナイト
白銀騎将(槍・弓 奥義:太陽)
ボウナイト
弓騎士(弓)

アローナイト
弓騎将(弓)

攻撃後再移動あり。

前作のジョフレ(槍騎将、スキル「エリート」)、ケビン(斧騎将、スキル「一発屋」)、ステラ(弓騎将、スキル「エリート」)、マカロフ(剣騎将)、ティアマト(斧騎将、スキル「カウンター」)、オスカー(槍騎将)に加え、初期スキルが「治癒」「護り手」と凄いがステータスが貧弱なフリーダ(槍騎士)、実は前作でも登場していた終盤お助けユニットのレ二ング(黄金騎将)が仲間になる。
ドラゴンナイト系が強すぎること、ほとんどが2部で固まって出てくること、能力上限が低めなこと等の理由であまり強くはないが、再移動を生かして戦う。奥義「太陽」はダメージ3倍の攻撃+与えたダメージ分HP回復と強力だが発動率は低めなため過信は禁物。
敵として出てくる場合、再移動による波状攻撃が脅威であるが 今作で敵として大挙してくるのはアーマーナイト系であるため、珍しく存在感が薄い。

新・暗黒竜と光の剣

下級 CC 上級 兵種タイプ
ソシアルナイト(剣・槍) パラディン(剣・槍) A・C(上級から)・D(上級から)

攻撃後再移動なし。

カインアベルマチスハーディン、ビラク、ロシェ、上級でジェイガン、ミディア、アランが仲間になる。
また、ノーマル限定で序章でフレイが仲間になる。

最近低迷中であった能力上限の合計が他ユニットと同じになった上、 幸運25・守備30という「あれ、逆じゃね?」という上限値の割り振りのおかげで対戦でも強い。

また、「兵種変更」のシステムが登場したことで、いろんなキャラがソシアルナイトになれるようになった。
この際、ソシアルナイトを含む兵種群(通称Aタイプ:Sナイト、剣士、アーチャー、魔道士、僧侶)で一番攻守の伸びがいいため育成用にも使われる。紋章の謎を現役でプレイした人にとっては、まさかナバールがソシアルナイトになる日が来るとは夢に思わなかったことだろう。

新・紋章の謎

下級 CC 上級 兵種タイプ
ソシアルナイト(剣・槍) パラディン(剣・槍) A・C・D

攻撃後再移動なし。

紋章の謎よりルーク、ロディ、セシル、マチスカイン、上級はアラン、シリウス、アベル、ロシェ、ミディア、そこに新暗黒竜からフレイ、アカネイア戦記からベルフとライデン、さらに今回はビラクも仲間になる。
多い、多すぎる。

ルークとロディは所謂赤緑の成長をし、セシルは脆いのが弱点だが魔力成長率があるので魔道士もアリ。カインやフレイも成長は良く乗り替えもアリ。マチス、ベルフ、ライデンもそれなりに伸びる。上級加入のアランはジェイガンポジションで伸びない。すまぬ仮面ことシリウスは序盤で仲間になりかなりの成長率を持つのでルナティックでは極めて重要。アベルは所謂伸びる上級。ビラクとロシェは終盤すぎて使いにくいが追加された会話は必見。ミディアも終盤すぎて使いにくい。

今回、セシルがいることで「兵種変更」の兵種Cにソシアルナイトが追加されたが、これによって下級のうちから女性に不足しがちな力や守備を補えるようになった。また、ペガサスナイトが飛ぶ必要が無い場合ソシアルナイトにしておくとよい。

覚醒

下級 CC 上級
ソシアルナイト(剣・槍) パラディン(剣・槍)

グレートナイト(剣・槍・斧)
アーマーナイト(槍)
特殊
オーバーロード(剣・槍・斧)
※ヴァルハルト専用

攻撃後再移動なし。
今回も緑のソールと赤のソワレ、ジェイガン枠でグレートナイトのフレデリクが仲間になるが、他のクラスより飛びぬけて多いというわけではない。
ソシアルナイトは武器経験値が2倍貰える「練磨」と、屋外で強くなる「屋外戦闘」のスキルが手に入る。
上級職のパラディンは魔法防御が高く、ダブルで全能力が+1される「守り手」と、矢や魔法のダメージを半減する「聖盾」と聖騎士としての面が強調されている。
そのため、寧ろグレートナイトのほうがこれまでのパラディンに近いステータスで、敵の守備魔防を半分無視する奥義「月光」、デュアルガードが発動しやすい「デュアルガード+」などを持っている。聖魔では歩兵と同じだった移動力は下級騎馬と同じ7に改善したものの、馬とアーマー系の両弱点なことに注意。

緑のソールはパワータイプで赤のソワレはスピードタイプと今まで通りの赤緑であるが、赤のソワレのほうは女性であり長年言われ続けてきた「もし赤緑の片方が女だったら」というネタが22年目にしてついに実現することになった。
当然結婚もできるが、兵種が被りまくるため子供がなれるクラスが激減するという問題がある。

ジェイガン枠のフレデリクはジェイガンとゼトの性質を半分ずつ持っており、初期値がほとんど兵種分しかないのでそのままだと中盤から使えなくなってくるが、成長率は人並みのためチェンジプルフで下級に戻してやれば最後まで使える強さにできる。それ以上に、今作ではユニット同士で「ダブル」するとクラスとステータスに応じた補正がかかるため、序盤はフレデリクをダブルすることで育てたいユニットを大きく強化でき、ユニット育成に直接的に貢献してくれる。

また、敵として登場し、後にクリア後の配信マップで仲間にできるヴァルム皇帝ヴァルハルトはオーバーロードという特殊なクラスになっている。
性能的にはほぼグレートナイトであるが、個人スキル「覇王」によって騎馬特効とアーマー特効を無効化している。専用武器ヴォルフベルグは直間両用武器。

余談だが、Sナイト特効武器「ナイトキラー」は初代以来効果範囲を着々と拡大していたが、遂に本作で「ビーストキラー」になり、馬だけでなく天馬でも兎でもグリフォンでも特効という恐ろしい効果範囲を持つようになったので、ソシアルナイト系以外も十分に注意を払う必要がある。

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下級 CC 上級
ソシアルナイト(剣・槍) パラディン(剣・槍)

グレートナイト(槍・剣・斧)
アーマーナイト(槍)

攻撃後再移動なし。
白夜王国には通常の騎兵は全くいないため、ソシアルナイト系は全て暗夜の兵種である。
そのため、今作から白夜王国でFEに入った人にとっては珍しいクラスということになる。
暗夜での加入数は全体の人数に対してそこそこ多い。
また、暗夜の騎士は大半が黒鎧を着ており、今作に赤と緑の騎士はいない。

ソシアルナイトはスキルが変わり、地形効果の無い所で与えるダメージが増える「広所突撃」と、GBAの時のように味方を拾って自分の防陣の後衛にできる「救出」となった。
上級職としては、パラディンは覚醒から変わらず魔法防御が高く、ダブルで全能力が+1される「守り手」と、弓や魔法のダメージを半減する「聖盾」と聖騎士としての面が強調されている。
グレートナイトも覚醒と同じ傾向で、敵の守備魔防を半分無視する奥義「月光」、自分から仕掛けた戦闘で受ける物理ダメージを-10する「金剛の一撃」とどちらも魅力的。武器三種が使えるものの移動力7でビーストとアーマー系の両弱点なことに注意。

仲間としては、全ルート共通で主人公の幼馴染であるサイラスが主人公を追って仲間になり、ジェイガン枠でグレートナイトのギュンターも仲間になる。暗夜王国では明るく素直なシリアルキラーのピエリと、暗夜兄弟の長兄であるパラディンのマークスが仲間になる。子世代としてはサイラスの娘のゾフィーマークスの息子のジークベルトが加入する。

サイラスは主人公の幼馴染でどちらのルートでも仲間になる好青年。何やら主人公との約束があるらしいが… ソシアルナイトの標準よりやや上のバランス良い成長をし、白夜では貴重な騎兵戦力になる。個人スキルは主人公が味方の時HPが半分以下になると自分の与ダメ+3被ダメ-3となる「友情の誓い」。もう一つの資質はマーシナリー。

ピエリはピンクと水色の2色髪や、泣き出すと流れる分厚いマスカラなど顔や設定にピエロの意匠が多くみられる。殺人大好きを公言しているがそこ以外は非常に素直で子供っぽい。その異常ともいえる性格のギャップには深すぎる訳があり、複数のキャラとの支援会話を見ないとその全容は掴めない。HPと攻撃面、魔防がサイラスよりやや高いが守備は僅かに低い。個人スキルは自分から攻撃して敵を倒すと力魔力技速さが1ターン+4される「殺戮本能」で、アクアで再行動させると強い。但し下手に敵陣に残すと軽く死ねる。もう一つの資質はダークマージ。なお、プロフィールに「軍の中で一番料理上手」とあり、実際食堂に立つと自称失敗作ですら他の仲間の料理を軽々と凌駕するステータスアップ効果を得られる。

今作のジェイガン枠、グレートナイトのギュンターは久々に完全なジジイで、序盤に離脱してしまうが暗夜では意外なところで再加入し、加入章では大活躍する。透魔ではすぐに再加入するが終盤で… 個人スキル「絶対進攻」は主人公の防陣後衛になると主人公の命中+10与ダメ+3。今回汎用結婚対象外のユニットは素質を3つもっており、彼はマーシナリーとドラゴンナイトの資質を持っている。

主人公の兄マークスは、クラスはパラディンではあるのだが高い力と守備、低めの速さと魔防を持ち、まるでグレートナイトのようなステータスをしている。個人スキルはHPが満タンの敵に対して与ダメ+2被ダメ-2の「騎士道」。名前と修正値は白夜長兄に似ており、発動タイミングは自分の弟と対になっている。専用武器のジークフリートはデメリット無しで間接攻撃可能で、かつ所持していれば守備+4という強力なものとなっている。これで追撃が出せれば言う事無しなのだが。もう一つの資質はドラゴンナイト。

ゾフィーは父のような立派な騎士を目指しているが暴れ馬のアヴェルに振り回されがち。サイラスより力・守備は低めだが速さ・魔防は良く伸びる。個人スキル「おっちょこちょい」は自分から攻撃をあてた時に敵の守備-3と有用だが、同時に服を引き剥がしてしまう。ボスにも容赦なく発動してしまうためある意味注意。

ジークベルトは品行方正な性格だが他人に振り回されがち。マークス最大の長所であるジークフリートは装備できないが、速さ・魔防は父より伸びやすくバランスが良い。個人スキル「レディーファースト」は女性の後衛につくとその相手が与えるダメージ+2。

マークスがパラディンなだけあって暗夜王国を象徴するクラス…と思ってしまいがちだが、敵ユニットとしての登場数は以外にも少ない。白夜王国編では終章までにたったの8体しか登場しない。(ルナティックでも12体)

Echoes

見習い Lv.3 下級 Lv.7 上級 Lv.10 最上級 Lv.20 オーバークラス
村人(剣) ソシアルナイト(槍) パラディン(槍) ゴールドナイト(槍) ゲイレルル(槍)

攻撃後再移動なし。
クラス名が後発作品に準拠し「ソシアルナイト」「ゴールドナイト」となった。ゴールドナイトはGナイトやグレートナイトのような極端な重装備ではなくなっている。
外伝のGナイトは重装備だったため旋回して横になってから武器を振っていたが、これを再現して馬ごと横回転ジャンプして遠心力で槍を叩きつける、というモーションが入っている。
汎用下級職である村人から男女ともにナイトになることもできるので、なれるキャラは多い。
例によってバランスのいいステータスだが、ほかの前衛最上級職とは異なり特殊能力はない。しかし、ソシアルナイトで7、パラディンで8、ゴールドナイトで9という全クラス中最高の移動力という武器を持っており、立ち回りやすい。
DLCで追加されたオーバークラスのゲイレルルは、スキルの追加などはないが移動が10に上昇している。

アルム軍ではクレーベマチルダジーク・マイセンが、セリカ軍ではコンラートが仲間になる。またサイファコラボのDLCでランドを仲間にする事ができる。
リメイクで追加されたキャラが多く、敵の重要人物であるベルクト、フェルナン、スレイダーの3人がそろってこのクラスとなっており、平原などで戦う場合はその機動力ゆえに弱い味方が狙われやすく大変危険。

  • クレーベ(ソシアルナイト):最初はそこそこ使えるが、成長率がバランス型なためヘタレる時はヘタレる。
  • マチルダ(パラディン):魔防がかなり高く速さも良く伸びるが、守備にやや弱点ができたか。クレーベを2軍送りにできるのは相変わらず。
  • ジーク(ゴールドナイト):味方の成長率の向上によって初期値は高いとは言えなくなったが、かわりに全キャラ中最高レベルの高成長率となった。
  • マイセン(ゴールドナイト):高齢だが終盤加入ということで完成された能力を持つが、今作では味方の成長率が跳ね上がっている都合上あまり強いとは言えないかもしれない。

無双

下級 CC 上級 備考
パラディン(剣) 暗夜王(剣) マークス専用
ソシアルナイト(剣) パラディン(剣)
騎馬武者(剣) 聖騎馬武者(剣) 白夜兵専用
グレートナイト(斧) ガーディアンナイト
鉄騎武者(斧) 剛騎武者(斧) 白夜兵専用

無双ではソシアルナイト系及びグレートナイト系が登場。味方としてはマークスとフレデリクが参入。

ソシアルナイトは高いHPと全体的にバランスの取れた能力を持ち、飛行ユニットほどではないにせよ軽快にフィールドを駆け回る。魔防は低めだがHPが高いため意外と耐える。ダッシュ中は弱1が変化するのが特徴。本作では剣のみを装備。ユニットアイコンは槍を装備した『覚醒』の物を使用しているので本作のアイコン詐欺筆頭となっている。
マークスは下級クラスのパラディンとして参入し、CCで父ガロン王に似た衣装を身につける「暗夜王」に。固有スキルはソシアルナイト系の弱点を補う「聖盾」。

グレートナイトはソシアルナイトと対をなす下級クラスとなり、CCすると更に重装化した本作オリジナルのクラス「ガーディアンナイト」に。HP、攻撃、防御に極端に特化したクラスとなっており、魔防はソシアルナイト系より更に低い極端なクラス。移動力もソシアルナイトより劣るが、それでも歩兵よりは断然速い。器用さがウリのクラスだが、本作では斧のみ使用可能。
フレデリクも例によって極端なステータス配分となっており、HPと防御は文句なしの自軍1位を誇る。固有スキルはグレートナイト系の長所を更に伸ばす「大盾」。

ちなみに、原作には登場しなかった「白夜のソシアルナイト」も登場する。

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