You are a worm through time.The thunder song distorts you.Happiness comes.White pearls, but yellow and red in the eye.Through a mirror, inverted is made right.Leave your insides by the door.Push the fingers through the surface into the wet.You’ve always been the new you.You want this to be true.We stand around while you dream.You can almost hear our words but you forget.This happens more and more now.You gave us the permission in your regulations.We wait in the stains.The word that describes this is redacted.Repeat the word.The name of the sound.It resonates in your house.After the song, time for applause.We build you until nothing remains.The egg cracks and the truth will emerge out of you.You are home.You remind us of home.You’ve taken your boss with your boss with you.All hair must be eaten.Under the conceptual reality behind this reality you must want these waves to drag you away.After the song, time for applause.This cliché is death out of time, breaking the first the second the third the fourth wall, fifth wall, floor; no floor: you fall!How do you say “insane”?Hurts to be happy.An earworm is a tune you can’t stop humming in a dream.Baby baby baby, yeah.Just plastic.So safe and nothing to worry about.Ha ha, funny.The last egg breaks now.The hole in your room is a hole in you.You came and we let you in through the hole in you.You have always been here, the only child.A copy of a copy of a copy.Orange peel.The picture is you holding the picture.When you hear this you will know you’re in new you.
『CONTROL』とは、アクションアドベンチャーゲームである。
ゲームのロゴでは『CONTROL』と全て大文字で表記されるが、公式サイト等での表記は『CONTROL』と『Control』が混在している。
概要
ゲーム情報 | |
---|---|
ジャンル | アクションアドベンチャー |
開発元 | Remedy Entertainment |
販売元 | 505 Games(米) マーベラス(日) |
機種 | PlayStation4 XboxOne PC |
発売日 | 2019年8月27日(米) 2019年12月12日(日) |
価格 | ¥6,800(PlayStation4) ¥8,800(PlayStation4:デジタルデラックス) ¥6,800(XboxOne) ¥6,180(Epic Games) ¥4,980(Steam) |
ゲームソフトテンプレート |
『Max Payne』『Alan Wake』『Quantum Break』などのタイトルで知られるフィンランドのゲーム開発会社「Remedy Entertainment」によって開発されたゲーム。ジャンルは3人称視点のアクションアドベンチャー。
Remedy開発のゲームエンジン「Northlight」(Northlight storytelling engine)が使用されている。
2019年8月27日、PlayStation4・XboxOne・PC(Epic Games/Steam)にてリリース。またPlayStation 5およびXbox Series Xでのリリースも告知されている。
2020年4月30日、DLC第一弾「THE FOUNDATION」が配信。メインストーリークリア後に解禁される新たなストーリーやサイドミッションなどが追加された。
2020年8月27日、DLC第二弾「AWE」が配信。新しいエリアが追加され、『Alan Wake』と繋がった新たなストーリーを追う事となる。
日本では2019年12月12日、PlayStation4にて日本語字幕版が発売。ダウンロード版デラックスエディションには限定のサイドミッションやコスチューム、シーズンパス(DLC2点)が同梱されている。
PC版は当初Epic Games独占で、2019年秋以降に日本語字幕が利用可能となった。シーズンパスについては別途購入が必要。
Epic独占によってSteamではストアページのみの状態が続いていたが、2020年8月28日にDLC2点を収録した「Ultimate Edition」が発売された。
世界観
主人公のジェシー・フェイデンは、ニューヨークに存在する政府の秘密機関「連邦操作局(Federal Bureau of Control)」略して「FBC」を訪問する。
FBCは様々な異常な存在「変貌アイテム(Altered Item/AIs)」を収容・研究・管理するための組織である。ジェシーは異常な能力を持つ武器や超能力を駆使し、様々な異常存在・現象に立ち向かっていく。
上記の設定からピンとくる人も居るかもしれないが、本作はインターネット上の共同創作コミュニティ「SCP Foundation」に大きく影響を受けている[1]。その為か、ゲーム中には「SCP Foundation」に登場するものと似た設定の異常存在が登場する。
ただしSCPだけではなく、他にもジェフ・ヴァンダミアの小説『全滅領域』(原題:Annihilation)など、様々な作品から影響を受けているという。
キャラクター
- ジェシー・フェイデン(Jesse Faden)
- 主人公。ゆるふわ赤毛が特徴の女性。よく誤解されるがFBCの職員ではなく、あくまでも民間人である。
- ある目的をもってFBCを訪問するが、紆余曲折あっていきなり新しい局長(ディレクター)となり、異常事態が発生して外部から隔絶された局内を駆け回る事になる。
- モノローグが多く、何かを隠している事、頭の中の「誰か」と会話している事が伺える。当初は詳細不明なその目的や過去は、ストーリーを追うにつれて判明していく。
- アーティ(Ahti)
- 北欧訛りが特徴の清掃員の老人。ヘッドフォンで音楽を聴きながら掃除にいそしんでいる。
- ジェシーが最初に遭遇した人物で、自分を管理人(ジャニター)と称し、トレンチ局長の面接を受けるよう伝える。またジェシーを部下認定し、局内の異常現象の「掃除」を命令してくる。
- 明らかにただの人間ではないが……
- ザカライア・トレンチ(Zachariah Trench)
- FBC局長。ジェシーがアーティに促されて面接に向かった先の局長室で、頭を奇妙な銃で撃たれた死体となって発見される。
- 生前ジェシーと会話する事は一度もなかったが、ある手段を通じて彼女に情報をもたらす。
- キャスパー・ダーリング(Casper Darling)
- FBC研究責任者。白衣とひげが特徴のおじさん。ともすればマッドサイエンティストの気質があるが、多数の変貌アイテムを研究して成果を上げている。
- 現在は所在不明となっており、ジェシーは問題解決の為にその行方を追う事となる。
- エミリー・ポープ(Emily Pope)
- ダーリング博士の助手。異常事態発生に伴いセーフティシェルターに避難していたがジェシーに救助され、以後研究者として協力してくれる。
- この異常事態にもメンタルは頑丈で、研究者としての知的好奇心が大変に旺盛なワーカーホリック。
- サイモン・アリシュ(Simon Arish)
- FBCセキュリティチーフ。メンテナンスセクターの現状を改善しようと奮闘していた所でジェシーに出会い、問題だらけの発電所の修理を依頼してくる。
- 問題解決後は本部に移動し、実働部隊・レンジャーと共に事態の収束に向けて作戦を練っている。
- ヘレン・マーシャル(Helen Marshall)
- FBC運営責任者。ごま塩頭が特徴の黒人女性。
元CIAエージェントで、超常現象究明にあたり招聘された古参。強面の軍人気質で、動じる気配が全くない。異常事態発生に際し、身を守り得るアイテムの要となるある物質を確保しようと動いている。 - 古参である為、ジェシーが過去に体験した出来事についても詳しい。DLC「THE FOUNDATION」ではその後の姿が描かれる。
- フレデリック・ラングストン(Frederick Langston)
- FBC「パノプティコン」管理人。心もとない頭髪とヨレヨレの服が特徴の男。収容セクターに保管された変貌アイテムの管理・実験を行っていた。
- 局内の異常事態によって多数の収容違反が発生した為、それらの回収をジェシーに依頼してくる。変貌アイテムの実験で大変な目に合っている部下の存在をド忘れしているなど、割とアレな性格。DLC「AWE」で判明するが、一度喋り出すとものすごく話が長い。
用語
- 連邦操作局(Federal Bureau of Control/FBC)
- アメリカ政府の秘密機関。ニューヨークに本部がある。
- 見た目は窓のない高層ビルだが、内部空間は異常に広く、目的に応じて複数の階層に分かれた「セクター(Sector)」が存在する。この空間は「オールデスト・ハウス(Oldest House)」と呼ばれており、異常な現象をもたらす物品を収容し、様々な研究を行っている。しかしジェシーが訪問した直後に異常事態が発生してロックダウン、外部とは隔絶されている。
- トップは局長(ディレクター)と呼ばれるが、後述する「ボード」の認証により任命される。なお異常事態下につき、新局長となったジェシーは現地に赴いての問題解決や緊急ミッションに忙殺されている。局長なのにパシリ
- アストラルプレーン(Astral Plane)
- 平たく言うと異次元。全天が白い空間に黒金の大理石様の立方体が多数浮かび、頭上には巨大な黒い逆ピラミッドが見える。
- こちらの世界と繋がりを持ち、物品に異常な能力を付与する事がある。これが原因となる異常事態「変貌世界イベント(Altered World Event/AWE)」が世界各地で発生するため、FBCは原因の収容、研究、情報操作などに日々奔走している。
- ボード(The Board)
- アストラルプレーンの統合意思で、「取締役会」の略称。物理的実体ではなく、アストラルプレーン上空に浮かぶ逆ピラミッドに象徴される。
- オールデスト・ハウスと強いつながりを持っており、メッセージをテレパシーで発信してその意図を伝えてくる。しかしそのメッセージにはスクランブルやダブルミーニングがかかっており、ボードが人間の言語・認知から逸脱している為に意思疎通に苦労している為だと推察されている。
- ヒス(The Hiss)
- オールデスト・ハウスに蔓延する異常事態の原因。名前はガス漏れの擬音に由来し、赤い光とも煙ともつかない現象として知覚される。ジェシーがFBCを訪問した直後に局内に蔓延、多数の職員が犠牲となった。
- アストラルプレーンとは異なる異次元からの、攻撃的なウィルスのような「共鳴体」。あらゆる存在に影響を及ぼして「腐敗」させる為、万が一これが外部に漏れれば世界は終焉すると予測されている。
- ヒスに影響を受けて「腐敗」した人間は意思を乗っ取られ、重力異常を誘発し、空中に浮いて支離滅裂な内容の呪文めいた言葉(記事冒頭の文章)を繰り返す。またヒスに支配された兵士や敵性実体も多数存在しており、赤い光を伴って出現、多彩な攻撃を仕掛けてくる。
- 現状ヒスに支配された人間を救う方法はなく、身を守るすべは「ヘドロン共鳴増幅器」を装備する事のみ。またある理由からジェシーはヒスを浄化する力を持っており、異常空間と化した局内を元に戻す事が出来る。
- コントロールポイント(Control Point)
- オールデスト・ハウスの各所に点在する極点。科学と儀式によって形成された産物であり、周辺の空間を安定させる効果がある。ヒスの浸食を受けて汚染されているが、浄化後は空間異常が解消されてセーブポイントとなり、能力強化が可能となる。またジェシーに限り、コントロールポイント間のファストトラベルが出来る。
- モールド(The Mold)
- ヒスとは異なる異次元の脅威。「カビ」を意味する名前の通りの見た目で増殖・拡大していく。
- モールドは見た目こそ粘菌だが匂いを「おいしそう」と認識する人もおり、誘惑に負けて口にしてしまえば最後、際限なく摂食を開始。最終的にカビ人間のような怪物「モールドホスト」に変貌してしまう。毒性が強く、近づくだけで体力を削ってくるタイプや、刺激を加えると爆発するタイプもある。
- サービスウェポン(Service Weapon)
- 局長のみが所持・使用可能な武器。ハンドガンの形をしているが、射出物の種類に応じて可変し、弾丸も自動生成するトンデモ武器である。発見当時はハンドガンの形をしておらず、様々な形態を取り、神話・伝説の武器(エクスカリバー、ミョルニルなど)と同一存在であると推測されている。
- 形態は通常のハンドガンタイプのほか、連射(マシンガン)・粉砕(ショットガン)・貫通(レーザーガン)・爆破(グレネード)。アップデートで粘着後自由に起爆できる弾を発射する「サージ」が追加された。素材やポイントを集めて制作およびアップデートが可能。
- 変貌アイテム(Altered Items/AIs)
- アストラルプレーンから流入した力により、何らかの異常現象をもたらすようになった物品。世界を滅ぼしかねないものから軽くイラッとさせる程度のものなど、特性はさまざま。ヒスに汚染されて危険度が跳ね上がっており、ジェシーはこれらを浄化して再収容していく事となる。
- パワーオブジェクト(Object of Powers/OoPs)
- アストラルプレーンと繋がりを持つ、特殊な変貌アイテム。これと「結合」した人間はオブジェクトに由来する超能力を使用できるようになるが、失敗するとかなり悲惨な運命しか待っていない様子。
高速移動するメリーゴーランドの木馬からは「回避ダッシュ」、周囲にバリアを発生させる金庫からは「シールド」など。サービスウェポンと並ぶ、ジェシーの戦闘力を支える存在。 - パノプティコン(Panopticon)
- 収容セクター最奥にある変貌アイテム収容施設。意味は「全展望監視システム」。円形の巨大空間のぐるりに収容チャンバーが多層にわたり設置され、内部に多数の変貌アイテムが収容されている。
評価
ゲームレビューサイトなどからの評価は概ね良好なようだ。星5つ満点中5つを付けて絶賛したサイト[2]もあれば、星5つ満点中2つを付けて酷評したサイト[3]もあり評価は割れているが、高評価のサイトの方が多い。
複数のレビューサイトの点数を集計して平均を出すサイト「Metacritic」では、PlayStation 4版[4]・Xbox One版[5]・Microsoft Windows版[6]のいずれも100点満点中で平均80点台と集計している。
また、複数のゲーム賞も受賞している。
インタラクティブ芸術科学アカデミー(AIAS)が主催するゲーム賞「D.I.C.E. Awards 2020」にて「アクションゲーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞。ゲーム開発者らが選出する「GDC Awards 2020」にて「Best Technology」「Best Audio」「Best Visual Art」の3部門を受賞。マイクロソフト、ソニー、任天堂などが協力するゲーム賞「The Game Awards 2019」にて「Best Art Direction」を受賞した。
余談
デジタルデラックスに同梱された限定サイドミッション「Isolation」にて、ゲームクリエイターの小島秀夫がゲーム内に音声でカメオ出演している。「私は、トクイヨシミ博士。私を信じて、任せてください」などと語るが、すごくうさんくさい……。なお通常版では現状このミッションは遊べないので注意。
関連動画
トレイラー
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https://twitter.com/505GamesJapan/status/1166619160102756353
実況
関連リンク
- PlayStation®4『CONTROL』 - 未知の世界を切り開け (PlayStation 4版の日本語公式サイト)
- Control - Discover a World Unknown (公式サイト)
- Control Wiki | FANDOM powered by Wikia (ファンによるWiki。英語版。「Altered Item」の個別ページには「SCP Foundationの作法」で記されたものもあり、SCP界隈の人々もWiki編集に関わっているようだ)
関連項目
- ゲームのタイトル一覧
- Alan Wake:DLC第二弾「AWE」に登場。続編と合わせて地続きの世界観。
- Quantum Break:用語・世界観が一部共通。
- SCP Foundation
脚注
- *インタビューにおいて制作者の一人がその事を認めている
- *Control review | EGM
- *Control Review -- Ctrl, Alt, Del | We Got This Covered
- *Control for PlayStation 4 Reviews - Metacritic
- *Control for Xbox One Reviews - Metacritic
- *Control for PC Reviews - Metacritic
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