ニコニコ大百科

「数字は端から順番に表すべきだろこのセンスほんとわからん」

俺は読むだけだから辞書首っ引きでいいけど、会話が必要な人は特に慣れが要るかも。フランス語も数字関係は結構クセがあったはず。

十の位と一の位は分離せず一つの数字と捉えた方がいいね。
時間に至ってはアナログ時計を念頭に置くしかないかな。
こうした感覚は何より使い続けて慣れるしかない。冠詞や格変化も同じ。

翻訳サイトで「お菓子」を独訳しても「クーヘン」にしかならないんだが・・・
日本語でパンも麺類もひっくるめて「ごはん」って呼ぶのと同じ感覚なのだろうか。

ウィキペディアには舞台発音としてrの発音が昔と今では違うとなっているけれども
wieder→ヴィーダー[viːdɐ]（現代の日常会話発音）　ヴィーデル[viːdər]（舞台発音）
mir→ミーア[miːɐ]（現代の日常会話発音）　ミール[miːr]（舞台発音）

この様な発音はドイツの家庭ではいつ頃まで話されていたんだろう？

>>244
「舞台発音」というか、[r]の音はまだまだ日常会話でも健在だよ。
例えば[miːɐ]と[miːr]のどっちもOK。ドイツの学校では言葉の綴りを
発音しながら生徒に教える時、先生が[r]をやや強調して発音することも
ある。また、「r」の後ろに母音が続く言葉だと[r]を奇麗に発音できなきゃ
今でも困るって事情もある。

巻き舌のRが発音できないのが　
ドイツ人がスウェーデン語の授業とってるときの悩みらしい
ちなみにその人は北部の人だった

語彙が想像より遥かに英語から遠かった。
やっぱラテン語に基礎語彙頼ってないと全然別物になるな

>>247
ドイツ語も「Versteigerung」（競売）を「Auktion」と言ったり、
「beklopfen」（打診する）を「perkutieren」と言うなどラテン語からの
借用語は英語に勝るとも劣らずあるんよ。ただ、借用語を使わないでも
表現できる場合が多いだけで。日本語における「和語」と「漢語」の
関係と同じようなものだね。

>>sm30827463

ドイツ語の学習を始める前に見ておくとよさそうな動画

立ち読みだけだが、読んでて面白い。

>>az4384058519

>>248
あるにはある、というかドイツ語も術語とかは英語同様かなりラテン語彙頼みだけど英語みたくラテン語・フランス語が直接被さってきてないから基礎語彙は殆どゲルマン祖語から来てる感じ。これは歴史的経緯から着てる部分だが
しかも英語は英語で基礎語彙はゲルマン系とはまた別系統の語彙持ってるんでドイツ語と英語は巷で言われてるよりも語彙でみるとかなり遠い(ぶっちゃけラテン系諸語の方が相当近い)。英語とドイツ語の単語で同源の言葉は確かに多いけど一見それと分からないほど変形してるものが相当数に上るんで直感働かせにくい
なんで英語ある程度学んでそれを最大限活かせる言語を次に学ぼうとしたらフランス語はじめラテン系の方が遥かにいい。

大学の授業でアイルランド神話やった時、主な固有名詞の英語綴りと発音記号の対照表が付いて来たけど、chの発音とか二重母音とかがドイツ語にかなり近くって一応の繋がりは感じたな

削除しました

ウィキペ調べたら、ゲルマン語とケルト語派って、語彙にある程度の重なりがあるみたいだね
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%88%E8%AA%9E%E6%B4%BE

丁度大陸のケルト人とゲルマン人は交流可能な地域に居たし、アイルランドまで持ち込まれた（かつ大ブリテンやフランスでは残らず、いわゆる島のケルトとなる）から時間・空間的にも距離があっても繋がりがあるんだろうな

>>234
西洋哲学や心理学や音楽はドイツで栄えたものが多いし、また昔の医学にはドイツ語が必須の存在だったからな
逆に言えば上記の分野に一切興味がないと使い所が限られるのがドイツ語の学習にあたってのデメリット？
英語、北部アフリカに多いフランス語、南米に多いスペイン語、ポルトガル語と違って、ヨーロッパ以外で公用語、準公用語として使用している国がないから使えるエリアが狭いんだよなどうしても
なんでヨーロッパ以外の国でドイツ語を公用語にする国は現れなかったんだろう……

まあ難しいこと考えずに語学は好きなの取ったらいい

>>255
＞なんでヨーロッパ以外の国でドイツ語を公用語にする国は現れなかったんだろう……

植民地少なかった上にWW1で負けて全部取られたから

https://youtu.be/k9be34MSpu4
https://youtu.be/5H26B01SbC0
今の時代、こう言う発音はオペラくらいしか使われないんだよな…
昔の時代ですら改まった場でしかこんな発音はしなかったみたいだし
絶対こっちの方が気高くて美しいと思うんだけどなぁ

>>257
　音楽を指導している者ですが、確かにオペラや宗教曲では
こう言った発音になります。ゲーテが言った「せっかくの美
文も発音の為に台無しになってしまう」といった提言から生
まれた舞台的な発音ですね。最近では特に実際にドイツに行
った事のある指揮者さんでもこの辺りを勘違いして、現代的
な発音をさせる人が居ますが陰で笑い者なんです。向うの人
はあえて注意しないんですよ。「第九」でよく「ダイネッツ
ァオバービンデンヴィーダー」ってやっちゃう人、まだいま
すよね。特に宗教曲ではイエス様の言葉が有るのに現代的に
はやったらおかしいんですよ。判りやすく言えば水戸黄門様
が「この娘、チョベリグ」とか言ったらおかしいようなもん
ですね。（今の黄門様は言いそうで怖いけど）
　知ってる人はちゃんとやってます。

古典音楽も良いけどG-pop(ドイツのポップ音楽)も日本人（の特にオタ）好みな雰囲気のものが多くてオススメ
SantianoやFaunは知っておくべき
>>sm29861012

>>sm30100595

>>258
　オペラは門外漢だが、興味深い。

悪いナチス共が話してる言葉のイメージしかない.......

ドイツ語の話者と聞いてナチス党員しか思い浮かばないなら、余りにも発想が貧困だと言わざるを得ない。

>>262
せやな　メルヘン、クラシック音楽、哲学辺りでは御用達の言語だし
中二病系のサブカル作品でも出番がある
ナチスと関係ないドイツ語に触れる機会はいくらでもある

>>261
ベートーヴェンの第九知ってたら
歌詞を調べてみるといいよ
ドイツ語で書かれてるから

削除しました

>>264
それ、英仏伊西と比べてるからってのもあるんじゃないのか？
英語以外、全部ラテン系言語じゃないか（ドイツ語はゲルマン系）
仏伊西は似てて当たり前なんだよ、親戚みたいなものだ

オランダ語やデンマーク語なんかは語彙レベルでドイツ語に似てるって話も聞くぞ

現状ヨーロッパでのドイツ語の地位は英語の次に習うオプション的な感じになってよね。
現在だとオランダとデンマークはドイツ語で対応してくれる店は多いけど上記2か国は
ドイツ語と同じ位英語出来る割合が多いかそれ以上に居るし
スカンジナビアも英語＞＞＞ドイツ語だし

>>266
ただこれからはわからんぞ、イギリスがEU離脱する可能性が高いからな
イギリスがEUを離脱すると、対外的にはともかくEU圏内での英語需要はぐっと減るはずだ
「ネイティブスピーカーがいないのに何で英語で話してんの俺ら、仏語か独語でよくね？」ってなるし

>>267
仏語と独語だとＥＵ圏内で揉めるな。
いずれにしてもラテン系とゲルマン系に偏り過ぎだし。

英語の利点は
・西ゲルマン語でありながら、ノルマン・コンクエスト以降はフランス語（ラテン系）の要素もある
・名詞の性がないなど文法が簡略化（その代り大母音推移のせいで発音が文字と不一致）

この二点だな。特にＥＵに加盟してないスイスでも半ば別の言語圏に行く時はラテン系とゲルマン系の中間の英語が共通語と化してる。
スイスドイツ語自体が方言で多様性ありすぎて標準語がないからなのもあるが…

あとＥＵでは「スラブ系冷遇されてね？」って感じもあるけど仕方ない。スラブ系の盟主たるロシア語圏（ロシア・ベラルーシ・ウクライナ）が加盟してないし…

相対的に英語の地位は下がる（英語の国がアイルランド・マルタのみになり人口比減少）が、ぐっと下がるってことはないと思う。

>>267
>>268
それもあるけど西側諸国はNatoの存在とアメリカとの関係から冷戦期から外国語教育は英語を重視してきた
EUの共通語にフランス語を主張しているフランスでさえ外国語教育は英語中心で
EU軍でさえ英語でコミュ取ってる位だし
ドイツだって旧東独に大金かけて英語普及させてきたから英語をEUの共通語じゃなくなるのは望まないんじゃないかな
欧州で英語の地位が大幅に低下するとしたら
Nato解散、アメリカが欧州から全面撤退する位じゃないとあり得ないはず

なんで水曜日だけ「Wodenstag」ではなく「Mittwoch」って呼ぶんだろう
オーディンに失礼だと思わなかったんだろうか