_,,. ._-―- 、,,_ _ ,.< ‐- 、. ̄''‐、_ゝ、 ある富豪の家に遊びに行くと , ̄` . ヽ:;:;:;:\ ._>‐''"ヽ, `,、 _,,. -‐- そこの富豪の娘と友人が . / ,'〃 ,,_`゙ヽ:;:;:;/ \,.,..ヽ...い. ,. .''"´:::: .......... /,' 川 /-、 ヽ )':;:;:\:;:;:;:;:<'"´⌒Y, '::::::: ..::::::;;; :::::: 何にも言ってないのに / 〃,' '| _,,. iノ;:;:ヽ、:;:;./、,,゙'' /:: .::::_;;: ‐'´/ :::::::::::: 勝手に衣服を脱ぎはじめ // ト、!i!. ( :;:;:;:;:;:;:/ <_fii_. 〈i:::r'" ,=‐-、 | ::::::::::: . /,' / '. ゙ヽ、;/ i'´ >' (i>、 !......::::::::: 「今夜は両親が留守なの」 ,'/ ,' r ´!. ! ´<、  ̄'''! ヽ::::::::_;;; ,' ノ ヽ-< ./ヽ. u ヽ三三('、,,_ `='"/i l そう言った / ヽ. Y./ 、,,ヽ,,,_ ''''''7゙r‐ ,ノ'ノ !/ ̄`>‐ '三ニ三='''ニ― - ' .lヽ,,___ '" ̄l::: あなたならどうする? . / / ノ〈./::::::::::.. ̄二三ニ三| !:::: ::: :::ヽ !::: 最高だった… "`゙ヽ/ ):::;: -――'''‐- ̄ニ‐i'7 .ヽ:::::::: :::ヽ ヽ
あなたならどうする…?最高だった…とは、ジョニィの黄金体験である。
概要
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」Part7スティール・ボール・ランに登場する、ジョニィ・ジョースターの回想内に登場するモノローグ。
現在は半身不随で車椅子に乗っている青年ジョニィ・ジョースターは、幼少の時から父親に『我が息子は乗馬の天才だ[1]』と言われるほど馬乗りの才能を持ち、その腕で騎手として活躍。ちょっと本気を出せば誰よりも速く馬を走らせる事が出来たと豪語し、誰からも、政治家や世界中の貴族らからもちやほやされるほどだった。
そしてジョニィが16歳の時、ケンタッキー・ダービーで優勝した時はスゴかったと語ったのは…
何も言ってないのに
勝手に衣服を脱ぎ始めそう言った
あなたならどうする…?最高だった…
と、ケンタッキー・ダービーでの武勇伝を語ると思ったらアッチの武勇伝を語り始めた。なんなんだコイツ。え?何が「最高だった…」だって?3人でスマブラやったんだよ言わせんな恥ずかしい
とにかく、騎手として有名になり完全に調子に乗っていたジョニィは1年後、長蛇の列が出来る女優の劇場で、彼女に唆されて行列の先頭に横入り。徹夜で元から並んでた男とトラブルを起こし、銃で撃たれて半身不随となってしまい、天才騎手の名は完全に失墜してしまう。
主人公のひとりであるジョニィ・ジョースターの半身不随となるまでのエピソードで、ここだけ見れば完全に自業自得に見られるが、これらのエピソードは連載初期の物であり、掲載誌をウルトラジャンプに移籍してから第42話のエピソードで語られた回想では、兄・ニコラスを亡くした事で父親との間に出来た確執と勘当に対する当てつけの気持ちが含まれている事が描かれている。
元ネタ程の黄金体験とまでは言わなくとも、何かしらの幸福や幸運が訪れたエピソードを話す際に「あなたならどうする…?最高だった…」を付け加えることで、その感想を読んだ人にも共感させるような語録として用いられている。
「おまけページオレばっかじゃねーか」そう言った
あなたならどうする…?最高だった…
2005~2007年に週刊少年ジャンプで連載されていた大亜門の漫画『太臓もて王サーガ』は主にジャンプ連載作を元ネタに用いたパロディギャグ漫画であるが、作者はジョジョネタしかうかばねー!!程の大のジョジョファンでほぼ毎回ジョジョネタが含まれるため当時のジョジョファンの間でも話題となった。
そして番外編として荒木飛呂彦とのコラボレーションが実現。1ページ丸ごと本作の主人公「百手太臓」を荒木先生が描く奇跡に作者も読者も「ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!」になった。その荒木先生が描いた太臓の台詞として上述のジョニィ・ジョースターのモテエピソードが使われている。本来の太臓はおにぎりのような三角頭に二頭身、「いちご100%の真中ぐらいもてたい」が言動の全てがセクハラ染みてモテないというキャラクターだが、荒木先生の描いた太臓は三角頭なのに身長はジョジョのキャラクター並、ファッションもジョジョみたいにゴージャスと、「こっちの太臓ならモテる」だろうという事からこの記事のくだりが使われたのだろう。実際、髪型が空条徐倫で好きなタイプは空条承太郎の麻仁温子はもうメロメロである…いや、コイツは荒木先生の絵柄にメロメロだったわ。
そして連載中に行われた「太臓」の人気投票の結果発表回では、第9位に空条承太郎、第11位に荒木飛呂彦、第13位にプロシュート兄貴と他作品の作者とキャラが上位に食い込むカオスな結果を出しているが、第3位に作者自身がランクインしており、登場シーンとしてこの荒木先生コラボのページをパロディに使用した。
何にも言ってないのに
その新刊を発売日に既に買っていてそう言った
あなたならどうする…?最高だった…
実際、荒木先生の自宅パーティに参加した話、荒木先生と一緒にイタリア料理を食べに行った話など荒木先生がらみのネタを単行本のおまけページにたっぷり掲載しており、他にも単行本に帯コメントを書いて貰ったり、スティール・ボール・ラン作中に「ダイアモン」の擬音を出してもらったり、1つのジュースに2本のストローを挿して一緒に飲んでる写真を撮らせてもらったりと、ジョジョファンにとって「あなたならどうする…?最高だった…」と思えるような交流をさせてもらっている。
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関連項目
脚注
- *後に語られたジョニィの過去エピソードでは、ジョニィ以上に乗馬の才能のある長男のニコラスに期待した反面、事故で亡くした後もニコラスの幻影を追いジョニィに辛く当たっていたためこの話はほぼなかったことになっている。
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