お前のような掘削機がいるかとは、アイレム製の名作横STG『R-TYPE』をモチーフとした横スクロールSLG、『R-TYPE TACTICS Ⅱ』にて復活した極悪初見殺しである。
概要
R-TYPE TACTICS ⅡのミッションNo.16、『衛星オベロン動乱』。
連合軍と革命軍で内容は若干異なるが、大まかな内容としては「衛星オベロンのとある資源採掘基地で起こっている騒動を鎮圧して(その後革命軍勢力化に組み入れて)くれ」と言うもの。
このマップは登場する敵、配置されている砲台の位置に至るまで、アイレム(旧アイレム)が過去に製作した往年の名作縦STG、『イメージファイト』のステージ3を再現した作りになっている。
当然このステージのボスである『マイケル(TACⅡではミヒャエル。マイケルのドイツ語読み)』も、バイドが取り付いて暴走した掘削機として登場し、STGにて初見回避は先ず無理であろう画面を覆い尽くさんばかりの屈折レーザーも、TACⅡでは『屈折式掘削レーザー』と言う名前でこれまた忠実に再現されている。
このレーザーの威力は145でスタンダード波動砲以上の威力を誇る。範囲はミヒャエルの居る空間ほぼ全域。
戦闘機が一発でも喰らえば先ず間違いなく蒸発、艦船ユニットでさえ二発喰らえば大抵御釈迦と言うイカれたシロモノ。
そんなものを1ターンチャージでバンバン撃ってくると言う、正に最悪の初見殺し兵器。
これが掘削用のレーザーだというのだから、一体ココでは何を掘削していたのだろうか。
ただ、武装がこの屈折レーザーしかないので、其処を突いた対応策も存在する。
例を挙げれば、連合軍ならばウォーヘッドを亜空間から射程の穴の安置まで突っ込ませて、ミサイルの一発でも叩き込んでチャージリセットさせるか、革命軍ならば加速状態のエクリプスかフューチャー・ワールドを二機突っ込ませて片方に索敵させ、もう一機で攻撃を撃ち込むなどしてチャージリセットさせるかすれば、屈折レーザーしか武装を持たないミヒャエルは完全に無力化する。
兎も角何でも良いので一発でも攻撃を当ててチャージリセットできれば、後はサンドバッグなので思う存分フルボッコすればいいのだが、其処に持ち込むまでが大変だったりする。
そもそもこのマップ、登場する敵ユニット『バメラ』の装備している掘削ヒートスティックは如何見てもレーザー兵器か何かとしか思えず、張り巡らされた無数の砲台群は、それぞれの射程や索敵範囲の穴をそれぞれが補い合うような配置をしている。
攻略法の確立されなかった初期の段に於いては、狭苦しい通路で窮屈な思いをしながら無数のビーム砲台やミサイル砲台と格闘し、やっと開けた空間に勇んで部隊を前進させて、その部隊の8割をレーザーに薙ぎ払われた哀れな提督も居たと聞く。
此処は何処の要塞だ。こんな掘削基地があってたまるか。
諸提督も苦労してきました
キリィ提督も・・・ |
チョポン提督も・・・ |
ツバサ提督も・・・ |
\(^o^)/大☆惨☆事/(^o^)\ |
ゆっくり提督も・・・ |
これが原作(ステージ3は大体5:20) |
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