ウルトラマンジョーニアスとは、アニメ『ザ☆ウルトラマン』に登場するウルトラマンであり、誰もが知ってる知りませんウルトラの戦士である。声優は伊武雅之(現:伊武雅刀)。
ウルトラマンジョーニアスのデータ | |
身長 | 70m(ミクロ~120m) |
体重 | 50000t(0~85000t) |
年齢 | 28000歳(U40年齢) |
飛行速度 | マッハ8 |
概要
ウルトラの星「U40」最強の戦士であり、「勇士」の称号を得ている。地球上での活動限界は4分間であるが、太陽エネルギーを絶えず補充できる宇宙空間ではエネルギー不足に陥ることなく活動可能。地球上では科学警備隊のヒカリ超一郎隊員と一体化している。これは、かつて宇宙ステーションEGG3勤務時代のヒカリの活躍を彼が見ており、共に戦うにふさわしい存在と認めたことに端を発する。
地球人からは「ウルトラマン」、U40の者からは「ジョーニアス」と呼ばれる。前者は1話で彼のデータを科学警備隊のコンピュータに入力した際、何故か「ウルトラマン」の名前が出たためである(ヒカリはジョーニアスから直接「ウルトラマン」と名乗られている)。児童誌等での略称は「ウルトラマンJ(ジョー)」。
U40人としての本来の姿は地球人と変わらない青年のものであり、ヒカリとも最終回において、その姿で対面している。作中で判明している家族に妹のアミアがおり、彼女は戦いの中でヒカリに恋心を抱くようになる。その他、友人でありウルトラ戦士としての仲間でもあるエレクやロトがいる。
外見的特徴としては、白い頭部に赤い体、そして体に細く白いラインが走っている(実写用スーツなどでは白い部分が銀色になっている)。頭頂部の凸部分は頭上から見て十字になっており、それまでのウルトラマンとは大きく異なる。額のランプ(アストロスポット)やカラータイマー(スターシンボル)が星形であるのも大きな特徴。体つきは一見してスマートであるが、しっかりと筋肉がついている。実写用スーツは中に人が入る都合上、オリジナルデザインと比べ太く見えがち。
スターシンボル
ジョーニアスの胸に付いている星形の物体。U40の勇者にのみ与えられる物で、地球人と一体になるにはこれが必要。身体に付ける際には、特に手術の必要などはないようである。またカラータイマーとしての役割も持っており、残り活動時間に対応して緑→黄→赤の順で色が変わっていく。
ビームフラッシャー
ヒカリがウルトラマンジョーニアスへ変身するときに使う星形のアイテム。普段は隊員服のベルトに留められており、これを額に当てることで変身する。U40の7人の戦士達も変身する際にはこれを用いており、その時に彼らが「ウルトラチェンジ」と叫ぶのを聞いてからはヒカリもそれにならって叫ぶようになった。
初期設定ではペンライト型であり、先端の星形の部分(ビームフラッシャーと同じ形)を額に当てて変身する案であった。
主な必殺技
- プラニウム光線
- 腕をL字型に組んで発射する光線。右腕にエネルギーを溜めて光弾として投げつけるAタイプと、普通に光線として発射するBタイプがある。
- アストロビーム
- 額のアストロスポットから発射する光線。
- スタービーム
- アストロビームと同じく、アストロスポットから発射する星形の光弾。
- ロッキングスパーク
- プラニウム光線Aタイプの強化版で、両手からエネルギー光弾を発射する。
- ウルトラボディスクリュー
- 両手を前に突き出し、高速回転しながら敵を貫く技。
他作品への客演
1979年に公開された『ウルトラマン怪獣大決戦』では、ウルトラマンキングによってウルトラの星・銀の広場に他のウルトラ兄弟と共に招集されている。その際新しい戦士として紹介され、短時間ではあるが実写による新撮の戦闘シーンが流れた。
また、『新世紀ウルトラマン伝説』、『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』にも登場し、世界観を超えて数多くのウルトラマンと共演した。
『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』の第3章に当たるエピソード7にて前述の『新世紀ウルトラマン伝説』以来の実写作品出演が実現、本作ではステージイベント『ウルトラマンフェスティバル2019』で製作されたアニメの白い配色やすらっとしたスタイルに準拠した新造スーツで登場している。
更に続編の『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』にも引き続き登場。宇宙で暗躍を続けるアブソリューティアン対策の為、宇宙警備隊の戦術指南役を任される。前作でアブソリュートタルタロスと唯一互角に渡り合った戦士としてウルトラマンゼロに指南を頼み込まれるなど、かなり重要な立ち位置で活躍。
関連動画
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関連コミュニティ
関連項目
- ザ☆ウルトラマン
- ウルトラマン
- ウルトラマンタイタス(同郷の後輩)
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