カバ(けものフレンズ)単語

カバ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームを始めとするメディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。

CV:藤井ゆきよ(アプリ版)、照井春佳(アニメ版、けもフレ3)

概要

クジラ偶蹄目 カバ科 カバ属[1] カバ Hippopotamus

アフリカ・サバンナの水辺で暮らす動物・カバのフレンズ。フレンズ共通の華奢な体つきだが随一の力自慢で、大型セルリアンの攻撃を平気で受け止めるほどのパワフルさの持ち主。フレンズ前と同じく乾燥が苦手で、普段は水中で生活して乾燥を防いでいる。実は泳げない(元のカバも水中では底を歩く。浮く事も出来る)ため、水中では水底を歩いて移動している。

おっとりとした雰囲気を持ったしっかり者のお姉さんな性格。ゲームの自己紹介文ではプレイヤーからも優しそうと思われている。しかし、元のカバは激しい縄張り意識故にアフリカで多くの死傷者を出し、ワニやライオンを返り討ちにするほどの戦闘能力を誇るNo.1危険動物である。フレンズ化してからは温厚になり他のフレンズが近づいても受け入れ和やかに交流しているが、いざとなったらハイパワーと獰猛な面を発揮して仲間を守る。

ゲーム・アニメ共に同じさばんなちほーに住むサーバルと交友を持つ間柄でサーバルのおっちょこちょいな面を心配し、度々注意している。

外見

ナイスバディな体のラインを強調するライダースーツを着込んでいる。全体のカラーは黒とオレンジで、カバの皮膚の色を表現。髪型はカバの大きな口と牙を、体型はカバの顔を、後ろから伸びたジッパーはカバの尻尾を再現している。アニメ放映時にはTwitterでどこがどう対応しているかを図説してくれたフレンズ（アニメ視聴者）も居る。

ライダースーツに収まりきらないほどの豊満な胸を備える巨乳キャラ(フレンズの胸の大きさは元動物の体格に由来しているらしい)。

ゲームでの扱い

クール属性(青)のレアリティレベル3のフレンズとして登場。コストは300・攻撃タイプは近距離・サイズはM。馬力自慢の草食・雑食哺乳類で構成されるグループ「パワフルっ娘連合」に所属。固有スキル「魅力のラブリーハート」は10秒間味方全員の攻撃速度が15%アップする。あのナイスバディで味方を鼓舞するのだろうか。

アニメでの活躍

第1話「さばんなちほー」で登場。住処としていた水辺で水を飲んで休憩していたサーバルとかばんちゃんの前に「だーれー？」と出現。色々と世話を焼いている。サーバルの性格を熟知している事から親しい仲な模様。

サーバルの危なっかしい部分を注意したり・かばんちゃんの自立を促すなど厳しい言葉を投げかける事もあるが、2人の姿が見えなくなるまで声を掛けて心配する・ワザワザ隠れて付いて行き見守るなど、心配性で世話好きなフレンズである。

一応水辺で一行と別れたのだが、心配だったのかさばんなちほーのゲート前までコッソリ尾行している。ゲート前を占拠していた巨大セルリアンとの戦いでも手助けし、かばんちゃんのピンチを(突き飛ばして)救い、大口勝負なら負けないとセルリアンの攻撃を返り討ちにしている。

第12話「ゆうえんち」でかばんちゃん救援のために駆け付けたフレンズ軍団の1員として登場。自慢のパワーで超巨大セルリアンの脚に組みかかり攻撃した。結果、フレンズ軍団の群れの力とコンビネーションとサーバル渾身の紙飛行機によりかばんちゃんを無事救出し、超巨大セルリアンを撃破した。

第11話「せるりあん」の放送以降ニコニコ動画に上がっている第1話の無料配信動画では様々な人物・物質に助けを求めるコメントが打たれていた。それらコメントの中には「カバ助けて」とカバに救援を求める視聴者も続出していた。そのヘルプが届いたのか、実際に最終決戦の場にカバも駆け付け勝利に貢献している。助けに来てくれたカバの雄姿に視聴者は「カバありがとう」と打ち込まずにはいられないのだった。

戦闘終結から1ヵ月後のセルリアン撃退＆かばんちゃんが何のフレンズか判明記念パーティーにも参加。新たな旅に出発するかばんちゃんを見送り式にも立ち会っている。その際には、成長したかばんちゃんを認め「本当につらいときは誰かを頼ったっていいのよ」とアドバイスを送っている。

ぱびりおん

「カバよぉ。わたしが優しそう？ふふ、ありがとう。でも、案外おねーさんは"どう猛"なのよ？いざとなったら、突進してがぶっといっちゃうんだから。楽しみにしておいてねぇ～♪」

けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用

第？世代

「からだも動かさなきゃ。」

リリース時の初期メンバー。けもトークアイコンの背景色は青。一人称は「わたし」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。

記念すべき０００１番のけもトーク「みずばのたいけつ」に登場するフレンズでコツメカワウソとのけもトーク。ちなみに初期から登場している他のフレンズと比べるとカバの引き寄せ効果を持つあそびどうぐは「さばんな」と「みずべ」で効果が高いものだけと非常に偏っている^[2]。

よく体形をネタにされているフレンズで「重そう」「お尻が大きい」とよく言われているが、重そうと言われて目を細めていたり「……どうしてみんな、わたしのお尻を大きいっていうのかしら？」と結構気にしているようだ。他にもコツメカワウソに木と間違われてよじ登られたり、フルルから休憩場所と間違われて乗られたり、サーバルに日陰代わりにされていたりもする。またフレンズの体になった現在、どれぐらい他のフレンズ達と差があるかは分からないが「開けた口が大きい」らしい。なおこの開口は相手を威嚇するのにも使うらしいが、「パークじゃそんな必要もありませんし。」とも言っている。

カルガモからは「みんなに頼りにされる」と思われているようで、たまに自分のことを指して「お姉さん」と呼称している。水辺に居る事が多いが実は泳ぐのは苦手だが潜水するのは得意で、意外と走るのは得意らしい。また潜水の際には鼻や耳がピタッと閉じるようだ。ちなみにフレンズになった今も汗は赤いようだ。

珍しい行動は「パンチ(サンドバッグ）」「水面から顔を出す(大きな桃）」
ちなみにサンドバッグ型のあそびどうぐはいくつかあるが、それら他のサンドバッグでは珍しい行動は行わなかった。

・第2世代

「お姉さんは、けっこうどう猛なのよぉ。」

2018年10月30日の第2世代エリア「サバンナ」解禁と同時に観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は青。一人称は「私」「お姉さん」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは「～ちゃん」と呼ぶ。

ヒグマには「ちゃん」を付けていなかったりする。ちなみにこの世代でも「大きい」などと言われることを気にしている素振りがある。

珍しい行動は「のんびりカバさん（水上コテージ）」
ちなみにこの世代では「コウザン」に引き寄せ対象となるあそびどうぐがある。

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関連項目