ジャー・ジャー・ビンクス(Jar Jar Binks)とは、スターウォーズに登場するキャラクターである。
概要
CV:アーメド・ベスト(日本語版:田の中勇)スーツアクター等はなくフルCG。
エピソード1
惑星ナブーに住むグンガン族の男性。グンガン族は両生類のような種族で水中に住んでいるのが普通だが、彼は並外れた不器用やその無能ぶりから町から追放され森の中で孤独な生活をしていた。
そんな時突然ナブーが通商連合に攻撃され、慌てふためいていたところをクワイ=ガン・ジンやオビ=ワン・ケノービに助けられ、それを機に共に行動するようになっていく。通商連合に追われる彼らを安全な水中に存在するグンガンの街へ招き、さらにグンガンの長ボス・ナスの許可を得て彼らを王宮に送り届ける。
その後もナブーを脱出したアミダラ女王とジェダイに随行し、砂漠の星タトゥイーンにもついていき、そこで物語の主人公アナキン・スカイウォーカーとも出会い、友になる。
コルサントで元老院に通商連合の侵略を訴えた後にナブーに戻ったアミダラ女王とジェダイにも付き従い、ジャー・ジャーがナブーとグンガンの架け橋となって両者は同盟を結び、通商連合との決戦に挑むことになる。ジャー・ジャーはグンガンの地上軍を率いる将軍に任命され、通商連合の地上軍と戦った。
エピソード2
帝国議会においてナブー選出のパドメ・アミダラ議員を補佐する代議員にまで出世している。
パドメは暗殺者に襲われ、ジェダイのパダワン(弟子)となっていたアナキンと共に身を隠すためにコルサントを離れる。その間、議員としての仕事はジャー・ジャーに任されることになった。
当時の共和国は分離主義勢力との戦争勃発寸前であり、ジャー・ジャーは分離主義勢力に対抗するために元老院のパルパティーン最高議長に大権を与える緊急動議を提案する。
しかし、分離主義勢力との戦争はパルパティーン議長=シス卿ダース・シディアスの壮大な自作自演による陰謀であり、彼が銀河のすべてを支配するための布石でしかなかった。ジャー・ジャーは当然ながらその陰謀を知ることなく自らの信念に従って行動したに過ぎないが、それが共和国を滅ぼすきっかけとなってしまったのである。
エピソード3
受賞歴
- ゴールデンラズベリー賞 最低助演男優賞 - 『スター・ウォーズ ファントム・メナス』
海外での扱い
The most disagreeable character
スターウォーズの登場人物の中でもかなりの知名度を誇る彼ではあるが、悪役でもないのにアメリカではもっとも不愉快なキャラクター1位に選ばれたり、最低助演男優賞を受賞したりするなどかなり嫌われているキャラクターである。
その理由はもちろん日本のネット掲示板に生息するあの種族と似ているから・・・ではなく、①見た目が気持ち悪い②喋り方も気持ち悪い。原作では崩れた黒人英語で声も甲高く声も気持ち悪い③まるで黒人をバカにしたキャラクターに見える④共和国を滅ぼすきっかけを作った戦犯だから⑤単純に無能だから・・・などいろいろあるが、とにかく嫌われてしまっている。
How to kill Jar Jar Binks
そんなわけで、どのようにジャージャービンクスを殺すかなんてことを考案して、動画にしたりファンアートを描いたりするようなことが起きてしまっている。その殺し方はダースモールに斬られるなど割と普通なものからニューヨーク市警に逮捕されるなどまで。
The actor acted Jar Jar felt sad...
その結果、彼の出番は激減してしまった。演じたアーメドもバカにされ本気で自殺を考えたこともあったそうだ。
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https://twitter.com/ahmedbest/status/1014222723764162561
最後にこれだけははっきりさせておくが、彼は悪役でもなければ何かズルいとか、ゲスいキャラクターではないのである。
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関連項目
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