トーマス(ファイアーエムブレム)とは、ファイアーエムブレムシリーズ(暗黒竜と光の剣、紋章の謎、新・暗黒竜と光の剣)に登場するアーチャーである。
概要
暗黒竜と光の剣、新・暗黒竜と光の剣では、12章「アカネイアパレス」(章がリメイクされた際に削られた紋章の謎では10章)にて、アカネイアの宮廷騎士団として他の四人と一緒に牢屋で捕まっている。
ゴードンが戦死した時の戦力として期待できるのだが・・・
ここぞというばかりに存在感が薄く
昔にプレイしたユーザーにトーマスといっても「誰?」という反応が返ってくるということも・・・
他にもネタキャラとして扱われることも多く
ネタにされたり存在感が薄い理由としては・・・
- 同時期に仲間になるミディアとボアはストーリー的にも重要な役割を担っており
(ミディアは、次の章で登場するアストリアの説得、ボアは、第二部でのある意味での元凶でもある。)
トムスとミシェランは、FC版では顔グラが二人で使いまわしではあるものの見た目のインパクトがすごい上にエンディングでは、謎を残すようなエンディングになっている。
(トムスは、将軍の位を得るが新国王のやり方に反対し逃走、ミシェランもそれについていくというエンディング)
それに対してトーマスは、ゲーム中にセリフがあるわけでもなく(FC当時多くのキャラがそうであったが・・・)死亡セリフもテンプレ、FC版では、顔グラが使いまわし(ゴードン、ザガロ、ウルフ、SFC版でも固有の顔グラがもらえたが、まだどことなくザガロっぽい)
極め付けに紋章の謎では、エンディングでの後日談で
「その後彼の姿を見た者はいない・・・」
という印象に残らないエンディングになっている。
(FC,DS版では故郷に帰ったということになっている。) - 紋章の謎では、彼が仲間になる、
前の章でアーチャーの上級職であるスナイパーでイケメン、それなりにキャラが立っているジョルジュが仲間になるのでゴードンが戦死した時の即戦力としてそっちが利用される場合も
(しかし、彼も彼で別の意味でネタにされている→大陸一(笑)) - 合計成長率のランキングが、下から数える方が早い上
ビラクのようなネタ成長率であるわけでもないゴードンを一回り弱くした成長率
(しかもビラクよりも合計成長率が下) - DS版では、ゴードンと成長率の違いが生まれたのだが
兵種変更というシステムが登場
本来アーチャーではない、(成長率が高い)キャラがアーチャーになれるので
もともと成長率が控え目であった弓兵全体が窮地に立たされている - 名前が某機関車と同じであるため、機関車と呼ばれ、
さらにそれを元ネタにしたエロゲのおかげで痴漢者と呼ばれたりする
それのせいで変態キャラとして扱われることも・・・
以上の理由でネタにされたりするが
やっぱり影が薄い
しかし、戦力としては成長率が低いもののスナイパーへのクラスチェンジボーナスが高く、挽回できる上
仲間になる章では、クラスチェンジアイテムの「オリオンの矢」が手に入り、
章の最後では、弓系武器の最強武器「パルティア」が手に入るうえ、
紋章の謎では、この次の章でアーチャーの絶好のカモであるペガサスナイトが増援で大量に出現してくるなど、
意外と優遇がされている。
余談だがDS版だと顔グラが結構かっこいい
新・紋章の謎のトーマス
2010年発売のSFC版第二部の紋章の謎のリメイク「新・紋章の謎」では、トーマスの扱いが良くなってきた。
もともと二部には登場しなかったが、DS版では17章「グラの落日」でスナイパーLV1で仲間になる。
同じスナイパーでの加入でLV5のジョルジュと技、守備は劣るものの同等のステータスでの加入に加え
個人成長率に大幅な強化がされている
前作新・暗黒竜と光の剣の時は、他のキャラより一回り低い成長率だったが、今回は一回り高い成長率になっており成長率合計だけ見れば初代赤緑で有名なカインや終盤加入で恐ろしいほどの成長率を持つことでも知られるエリスと同等である。
初期上級で育てにくいが、一軍を十分にやっていける強さになる。
さらに蒼炎までにあったような支援会話に似たものも導入されており、
トーマスにもマイユニットとの会話が用意されている。
登場から約20年キャラの性格もわからなかったトーマスにようやく真面目で練習熱心(でも微妙に天然)な性格というキャラ付けがされた。
新・紋章の謎での大躍進に感動したトーマスファンがいたとかいないとか
名前について
前述の通り彼の名前は某機関車と同じであり、動画内でも「機関車」と呼ばれることも少なくない。
さらに同職のアーチャーにこれまた機関車と名前が被っているゴードンがいるため、
彼ら二人をまとめて「機関車コンビ」と呼ぶことがある。
ある意味名前だけである程度のネタキャラの地位は保っている
また上記のことがあるため彼の名前の由来はきかんしゃトーマスからという声もある。しかし、実際に日本できかんしゃトーマスが有名になったきっかけであるテレビ版の放送はFC版「ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣」の発売とほぼ同時期(原作の絵本はファイアーエムブレム発売よりももっと前から出ているのだが・・・)であり、
名前のスペルが
機関車の方→THOMAS
アーチャーの方→THORMAS
と違ううえ、トーマスやゴードンという名前自体外国人によくある名前なので、きかんしゃトーマスが元ネタとは判断がしにくい。
ニコニコ動画内では、彼の名前が機関車と同じであるのをネタにして縛りプレイをしている動画もある。(使えるキャラクターは、きかんしゃトーマスの登場人物と関連する名前のキャラクターだけ)
関連動画
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関連項目
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