ニコニコプロレスチャンネルとは、ニコニコチャンネルのスポーツカテゴリに所属するプロレス専門チャンネルである。
通称は「ニコプロ」。
開局当初のキャッチフレーズは「プロレスラー、ファンがつながるプロレスコミュニティ」。
2017年は「日本一お得なプロレス専門チャンネル」(年間288大会を中継、のべ348人のレスラー生出演)のコピーを使用。
2013年ネットプロレス大賞にて、最優秀マスメディアを受賞した。
2014年にはニコニコチャンネルの有料登録者数上位30位に入った。
概要
2013年1月15日に開局。月額500円で全番組が見放題となっている。(ニコニコではプラス消費税)
プロレス界の最新情報から注目大会の試合中継などをニコニコ生放送で放送している。
それ以外にも、各団体の記者会見やニコ生で放送した試合を動画配信している。
なお、動画の視聴は会員のみだが、生放送に関しては無料枠も設けられ、無料枠では非会員でも見ることができるようになっている。
試合中継は基本的に引きのカメラのみだが、インディー団体の中継も積極的に行うフットワークの軽さは、サムライTVの試合中継がメジャー団体中心になっている現在、とても貴重な存在となっている。
一つのチャンネルでいくつもの団体の試合中継を観ることができるのは、団体単独チャンネルとは違う大きなセールスポイントだろう。
主な番組
- 試合中継
:会場から大会を中継するチャンネルの目玉。現在大会が配信される団体は別リスト参照。
権利関係の問題で入場曲や興行のOP曲がかからないこともあるのはネット(というかニコニコ)の仕様。
但しアイスリボンは、運営会社である有限会社ネオプラスが権利関係の調整をしている為、他団体では消される曲が流れたりする事も多い。
なお中継中の実況・コメンタリーはステレオ音声の片側チャンネルのみで流される事が多い。
これは、コメンタリー側の音声を絞れば会場音のみで楽しめるようにするための配慮である。 - 鬼のはらあいのゲスTV
:MCがあまりにもゲスい言動をする為に付けられた、アイスリボン中継の番組名。 - ニコプロ一週間
:直近一週間に起きたプロレス界の主な出来事を、その週の週刊プロレスの内容を元に紹介するレギュラートーク番組。基本的に毎週水曜日の22時から配信。 - 注目イベントの二次会
:新日本プロレスのドーム興行など、プロレス界注目のイベントが行われた際に、イベント後に感想をコメントで言い合い、アンケで各試合の満足度やベストバウトを決める番組。 - 青木篤志の毒演会
:全日本Jrの要、青木篤志による一人トーク番組。基本的に月末配信。 - 河野真幸のどーのこーの
:WRESTLE-1の重鎮、河野真幸による番組。基本的に月末配信。 - 佐藤光留のハードヒット解説番組(というていのトーク番組)
:佐藤光留がMCを行うセミレギュラー番組。なおハードヒットの試合中継(解説なし版)とは別に行われる。(元の番組名は「死なば諸共」) - 生でxx(ちょめちょめ)涅槃でポン
:666所属・レギュラー参戦選手によるカオス気味な番組。最近は666中継と合体して行われる。
ニコプロで興行が配信される団体
※2017.10月の改編以降配信された団体。
※団体名の前に来るプロレスリング~などは省略し、あいうえお順。
※各リンク先は団体の公式サイトまたは公式ツイッター。
主な用語
- ニコプロ民
:ニコプロ会員の事。 読み方としては「ニコプロみん」と「ニコプロたみ」の両方だが、どちらも正しい。
2chのプロレス板の住民よりは、まったりした雰囲気が特徴。
とはいえクセ者が多いため、初心者は「ちょっとメンドクサイ人たち」と思うかもしれない。
メジャー団体のファンに限らず、インディーに詳しい人、アメプロに強い人、古いプロレスに精通している人などが混在している。
基本的には質問に答える人が多い(プヲタは自分の知識をひけらかしたくて仕方ない)が、マスクマンの正体を聞くのはヤボという共通認識があるため、その手の質問にはボケでかえされることが多い(平田だろ・正体は安良岡 等) - おしゃがりください
:スターダムGM、風香の場内アナウンス「おさがりください」が「おしゃがり・・」に聞こえたことが発端で定番コメントとなった。スターダムに限らず場外乱闘になると打たれる事がある - 風香は帰れ(風帰)
:先の「おしゃがり・・」がスターダム以外の興行で打たれた時の反応コメント。 本来は「スターダム以外で“おしゃがり”コメントを打つなよー」という軽いツッコミであり、風香さんへの批判の意味は無い。初見は誤解しないように。たまに「風香は帰れ 千賀は○ね」と千賀が出て来る事もあるが、明らかに千賀はとばっちりである。この場合、当然風香への批判の意味は無いが、千賀への批判の意味は有り。 - 5はロッシー
:試合中継の最後のアンケート「今日の放送はいかがでしたか?」で、5「良くなかった」を選んだ人が1人でもいた場合によく流れるコメント。ロッシーとは、スターダム代表取締役社長・小川宏(ロッシー小川)の事。ロッシー以外にも各種派生型あり(大抵、千賀・岡本・松本都など 稀に金村キンタローとか)。 - 岡本が悪い
:東京スポーツ記者・岡本佑介をいじるコメント。 岡本記者と仲が良い飯伏幸太が、ニコプロ生に出演した時の発言(自らの遅刻の責任を岡本記者に転嫁した)がきっかけで定番化。 その後、岡本記者が新日本プロレスのヒールユニット・バレットクラブに加入?したことにより、「岡本=悪い」が定着。 以降、何か悪いことが起こるたびに脈絡無くコメントされることがある。これもネタコメの一種なので真に受けないように。 - ポリスタイム
:OZアカデミー尾崎魔弓代表率いるヒールユニット「正危軍」に参加する男性マネージャー「ポリス」が絡む場外乱闘の事。ニコプロカメラが試合そっちのけでポリスを追いかける事が定着している。但し、余りにも強いニコプロのポリス贔屓は、OZ参戦選手は勿論、正危軍メンバーである雪妃魔矢(アイスリボン雪妃真矢のOZでの名義)や、尾崎代表すら呆れさせる。 - 千賀○ね!(センガシネ)
:大日本プロレスなどにレギュラー参戦しているヘラクレス千賀(本名:千賀達人)が、観客の持ち物やコートなどをゴミの様に扱う、空気を読まずに急所攻撃をするなどの罪を犯し続け、選手(特にバラモン兄弟)や観客から嫌われている為に起こるコール。時には弾幕もあるが、コメントの際、「死ね!」と入力しても弾かれる為、「○ね!」と伏せ字にする必要がある。 - 千賀を許さないニコプロ民の会
:前述した千賀の、あまりにも度が過ぎた悪行の被害を訴える組織として、ニコプロ内で結成された。姉妹組織に「千賀しばき隊」もある。
関連項目
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