ファイナルファンタ爺とは、FF3のアムルの街で登場する、青春真っ只中のじいさん4人組の事である。
概要
ファイナルファンタ爺とは、FF3のアムルに住む4人組じいさんの事である。主人公達と村長の会話を盗み聞きした挙句、自分達を伝説の勇者と勘違いし、下水道に乗り込んだはいいものの、ゴブリン達にフルボッコにされているという、お茶目な4人組じいさんである。とはいえ、デリラの旧知として話をつけてくれたり、主人公達をテレポで送り返してくれたり、暗闇の雲にやられた主人公達を支援し、ちゃっかりエンディングにも登場していたりと、何気にいい仕事をしてくれる4人組じいさんであった。ちなみに、専用テーマ曲「4人組じいさんのテーマ」まである。
ゲーム中では特に呼び名が指定されていなかったが、誰かがゲーム名をもじってつけた「ファイナルファンタ爺」が名称として定着しているようだ。
関連動画
TASさんのファイナルファンタ爺
バグを自重しないTASさんによって召喚された謎の青い爺さんの事。ゲーム途中よりバグ技によって主人公にとってかわった謎の青い爺さんは、敵を瞬殺するというデバッグ技秘儀を駆使して、数々の活躍を経てそのまま世界を救ってしまう事となる。その物語の中には本家ファイナルファンタ爺も登場しており、元のストーリー通りに存在感を示している。(本家ファイナルファンタ爺を無視するとラストバトルを前にフリーズするため、無視してゲームを進行できないとか。ファイナルファンタ爺…畏るべし。)
爺ファンタジー
魔法陣グルグルにも似たような4人組じいさんが登場する。名前は「爺ファンタジー」。
速さ、カッコよさ、セクシーさ全てにおいて主人公を上回る実力者。光魔法カッコいいポーズの上位魔法で、注目度が数倍高い「カッコいいやつら」を得意とする。
勇者たちの実力を見極め遺跡のカギを託すため、「魔力」と「この世界のひみつ」、そして「勇者に必要なもの」が眠るというジタリの遺跡へ案内する。
このじじいたち―――危険(デンジャラス)につき。
あまりに強すぎて無敗のまま60年 運命に導かれすぎた四人の男たち!!
ひと呼んで"爺ファンタジー"!!
ヒガジ―パーティのリーダー役「死神に追われるくらい長生きしてこそ真に最強と言えるのさ」
ミナジ―熱血・純情タイプ「気をつけろよ!スビナ族はちゃっかりしてるぜ!」
キタジ―クールで荒っぽい「オレたちと来るのか?どっちなんだ!(ボケていた!)」
ニシジ―おだやかな知性派「これぞ どんなときでも主役になれる画面割り込みの術!」
ニケ談
「ひとくせもふたくせもある男たちが
なんだかんだ言いつつも長い年月いっしょにいるんだ
ホモにきまっているだろう」
ヘタリアのファイナルファンタ爺
ヘタリアの爺さんキャラ(日本と中国)のキャラソングをマッシュアップしてみたところ、アジアンテイストな間奏が神マッチングして幻想的だったため、ファイナルファンタ爺と呼ばれるようになったらしい。FF3のものと区別するため、少々表記ずらしたタグが用意されている。
実写版ファイナルファンタ爺
2010年4月10日に結成された平均年齢69.6歳の新政党「たちあがれ日本」の結党記者会見において、共同代表の与謝野馨氏は、青春とは年齢ではなく心の持ち方であると力説した上で、「ファイナルファンタ爺」であると言明した。これは「自分達は何の役にも立たないかもしれないが、光の心で日本を背負って立つ若者達を勇気付けたい」という心情を吐露したものであろう……………と解釈できなくもないかと思われる。その横で「近頃の若い者は…うんたらかんたら」と言っていた爺さんもいた気がするが、これももちろん光の心の表われである。たぶん。きっと。もしかしたら。その可能性もなくにはない。
その与謝野氏は2011年1月に立ち上がれ日本を離党して民主党会派入りするというファンタジーさながらの離れ業をやってのけてみせた。まさにファイナルファンタ爺である…。
関連動画
その他
ニコニコでファイナルファンタジー関連で活躍される素敵なお爺様方に対し、敬意をこめた愛称として「ファイナルファンタ爺」の呼称が送られる事もある。
関連項目
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