凱旋門賞とは、『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するレースである。
現実におけるフランスギャロ主催のレース「凱旋門賞(Prix de l'Arc de Triomphe)」がモチーフになっている。
概要
実況:
- 格付:G1
- 開催時期:10月前半
- クラス:クラシック級・シニア級
- レース場:パリロンシャンレース場
- バ場:芝
- 距離:2400m 中距離
- 方向:右
- フルゲート:20人
- 出走条件:なし
- 獲得ファン数:約44000人
- 獲得サポートPt:約3000pt
- ウイニングライブ:L’Arc de gloire
- レースレコード:2:24.49(2011年 デインドリーム/アンドレアシュ・シュタルケ)
プロジェクトL’Arcのレース。実況の通り世界最高峰のレースであり、高いステータスが要求される。シニア級はストーリー最終レースである。
なお、レースBGMはフランス人の作曲家、Lucas Nainemoutou氏、ファンファーレは守谷勇人氏が担当している。
概要
プロジェクトL’Arcではトゥインクルシリーズレースに組み込まれているが、実質シナリオレースである。通常通り以上のステータスで挑むには全ての課題克服が必要である。クラシック・シニア級共に目標レースに設定されている。
シニア級がシナリオの関門…と言いたいが真の関門はクラシック級の方である。どうあがいても課題「ジンクス」を抱えざる負えない上に強力なステータスを持つヴェニュスパークを相手にしなければならないからである。クラシック級は勝てなくても進行可能だが、勝つと緑スキル3つ[1]と「凱旋門賞連覇の夢」が解放されるためできれば勝っておきたいところである。
練習・ルームマッチ
2023年8月24日のアップデートにて実装。ただし出走人数のアップデートは行われず20人立ては選べない。同時に任意のコースにパリロンシャンレース場が追加されたが、選べる条件は今のところ凱旋門賞と同じ条件の「芝 2400m(中距離) 右」のみである。
アニメ
現実
フランス・パリロンシャン競馬場で開催される「凱旋門賞ウィークエンド」のメインレース。格付けはG1。英語では「Arc(アーク)」、フランス語では「l'Arc(ラーク)」と略されることも多い。詳細な条件などは凱旋門賞の記事に譲る。
欧州競馬のシーズンの締めを飾る大レースであり、フランスだけにとどまらず、アイルランド、イギリス、ドイツなど欧州諸国から数多の優駿が集う、欧州クラシックディスタンス最強馬決定戦と言っても過言ではない。
日本からはスピードシンボリを皮切りに2023年現在まで合計31頭もの競走馬を送り出したが、未だ優勝を果たした馬はいない。その原因には日本の競馬場とはかけ離れたコースの形状や環境の違い、長距離輸送による馬へのストレスなど多くの理由が挙げられる。
しかし、そんな逆境の中でもあと一歩というところまで来た馬もおり、ウマ娘プロジェクトの作中で名前が挙がった馬の中では、当時の欧州最強馬モンジューを相手に2着に粘り込んだエルコンドルパサー、ダービーステークス馬ワークフォースをアタマ差まで追い込んだナカヤマフェスタ、2度挑戦し、いずれも直線で涙を飲んだものの史上初の連対を達成したオルフェーヴルの3頭が存在する。
「過熱しすぎている」という冷めた声も少なくないが、それでも諦めずに現在も日本勢の挑戦は続いている。また、開催国フランスを始めとした欧州各国でも、圧倒的なアウェイでありながらも上位に粘りこむ日本勢に感嘆の声が上がることも少なくない。
未だ遥か彼方だが、いつの日か、いつの日かあの一番星に手が届く日を願いたいところである。
関連項目
脚注
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