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又吉光雄・イエス・キリスト(またよしみつお・いえす・きりすと、1944年2月5日 - 2018年7月20日)とは、日本の政治活動家である。 公職選挙に立候補する際の候補名は又吉イエス。自らを「唯一神」と呼称するが、その発音からニコニコ動画のコメントでは「ゆい通信(唯通信)」などと書かれる。
概要
自動車販売、学習塾経営等の職を経て、1997年沖縄県で世界経済共同体党を設立、同党の党首を務める。 自身を再臨のキリスト・唯一神であるとし、ポスターや政見放送で、対立候補とその支持者に対し「腹を切って死ぬべきである」「地獄の火の中に投げ込む」等の過激な発言をしたことから話題となりその知名度を向上させた。2002年の沖縄県知事選では「沖縄県民が県知事に選ばなければ世界経済共同体党を東京へ持っていく。そうなれば沖縄県民にとって末代までの恥となるがそれでもいいのか」と訴えたが敗北し、 2003年からは東京に活動の場を移した。以後衆議院選挙6回・参議院選挙5回を戦った。 一時期はインターネット上で唯一神旋風とも言うべき異様なブームを起こしたが、ニコニコ動画の興隆と重なるようにブームが落ち着いた。
政治活動家としては(自称)革命家の外山恒一氏に取って代わられた感が払拭できていないが、10年以上にわたり公式サイトでその時々に応じたショートコメントを発表したり街宣活動を行ったりするなど、地道な政治活動を展開してきた。
発言内容で一番注目される部分である「腹を切って死ぬべきである」は、自分に対抗して立候補した男性候補に対し「侍としての責任の取り方」として主張しているものであり、女性候補や外国人に対しては「当然死ぬべき」とは言うが「切腹要求」はしない。
2018年6月30日、健康上の問題を理由に政治活動を終了することを発表。2018年7月20日、左腎がんで死去。
人物
衣服等身にまとうものはすべてスーパー「ライフ」でそろえている、自称「ライフ育ち」である (参照)。
道徳を非常に重んじており、街頭演説中に歩きタバコを見かけると、演説を中止してまで注意するという、正義感の強すぎる部分がある。
政治的主張
「農林漁業中心の世界経済共同体」およびその日本支部である「世界経済共同体日本」の実現を党是とする。
自分個人と他人との公平・平等を原則とし、国や個人単位で同一水準である共同の所有・生産・消費性経済を達成させることを目標にしている。
金が全ての「利益至上主義経済」を痛烈に批判し、その他臓器移植や同性愛への反対などを表明している。
その他の政策などについては著書『再臨のキリスト、唯一神又吉イエスは日本・世界をどうするか、どのようにするか』(Amazonでも入手可、リンク先で一部の内容を公開)やアーカイブサイトのショートコメントなどで熟知すべし。
関連動画
関連商品
関連サイト
- 世界経済共同体党公式サイト(リンク切れ)
- 公式Twitterアカウント
- 唯一神又吉イエス主義を後世に伝える会(公式サイトに掲載された挨拶・ショートコメントなどのアーカイブ)
- 又吉イエス非公式サイト(選挙結果などの掲載)
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