概要
日本プロ麻雀連盟所属初代会長、のちに最高顧問を務める。同団体での段位は九段。
プロ雀士としてはトップクラスの知名度があり、多くのファンに人気がある。
滑舌が独特であり、視聴者(特にニコニコ動画)では「ふがふが」の愛称でも慕われている。
「雀聖」や「坊や哲」と呼ばれたあの阿佐田哲也を慕っており、氏に出会ってからは自分の打ち筋や雀風に大きな影響を受けたという。阿佐田哲也や古川凱章らとともに「麻雀新撰組」という団体を作り活動していたこともある。
日本麻雀の歴史は彼を抜きに語ることは出来ない、その栄光は今を色褪せず『ミスター麻雀』の異名を持った。
2018年5月28日、心不全のため死去したことが日本プロ麻雀連盟より公表された。享年82歳。(以下、連盟からの公表ツイート)
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https://twitter.com/JPML0306/status/1002060985018957824
雀風
三色同順、一気通貫、一色手などの手役を狙い、小島武夫の和了りには高打点が付き物である。本人曰く「1000点・2000点の手は恥ずかしくて和了れない」らしい。得意手役は三色同順、最も好む手役が、純全三色。現代麻雀では赤牌がある為、赤牌を使ったメンタンピン三色を好む。
現代麻雀は高打点よりもスピードを求められる傾向に有りがちだが、門前を重視とした特徴的打ち筋は、「プロは魅せてこそプロ」という小島武夫先生の信条に則ったものであり、打点力の高さは麻雀界随一を誇っている。
役満の和了り、劣勢からの逆転劇など小島武夫の対局シーンには多くのドラマがあり、視聴者を大いに沸かす。
獲得タイトル
麻雀のエピソード
その他
- 麻雀以外にも様々なギャンブルを精通し、特に競艇の大御所の1人である。
- 2人の女性との間に子供3人をもうけた。孫は10人。小島優はその内の1人。同じくプロ麻雀連盟に所属する。
- 明るく人懐っこく、麻雀大会優勝の賞金を関係者全員との打ち上げ代に使ったことがあった。
- 「ガハハ」が出るのは、小島武夫が絶好調の時である。
- ニコニコ動画でのコメントでは、良く「ふがふが」が流れる。
- 酒が大好きであり、焼酎を好む。最近ではハイボールがお気に入りらしい。
- 2009年頃に遅まきながらもPCをマスターし、現在では既にiPhoneを使いこなしている。
- 近代麻雀オリジナルで連載されていた『はっぽうやぶれ』のモデルともなった。
- 経営者となった雀荘をことごとく潰し、借金王としても有名である。
- 最初に著作した負けない麻雀は現在も売れ続け、150万部を突破した。
関連動画
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関連項目
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