春日野うらら(かすがの うらら)とは、
- 『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』の主人公の一人である。担当声優は伊瀬茉莉也。
- 漫画『さばげぶっ!』の登場人物。→春日野うらら(さばげぶっ!)
本項目では1.について記述する。
概要
サンクルミエール学園の1年生で、プリキュア5の最年少。ツインテールの髪型が特徴。女優志望であり、現在も(劇中では)活動中。忘れられがちだが舞台女優とフランス人のハーフである。年下なのにも関わらず、幼い頃に母親を亡くす悲しい過去があったり、芸能界に若くして身を投じているなど、若干性格は大人びている。
のぞみを慕っており、たまに崇拝レベルに及ぶことがある。というのも、女優業に専念しているため、同級生に友達がいなかった(話す機会がなかった)ところにのぞみが救いの手を差し伸べてくれたためである。
ちなみに5GoGoにおいてようやく同級生の友達が登場するなど、その後自立している。
天然度はのぞみと良い勝負な時があるが、たまにのぞみに合わせて狙った反応を見せるなど、空気の読める子だったりする。一方でのぞみに依存しすぎているばっかりに、他者がのぞみに対して厳しい態度を取ると、すぐにのぞみのフォローに回るという健気な癖がある。オールスターズでは、同じ学年(中1。時系列とかは気にしない)ということで、ひかり=ルミナスとコンビを組むこともある。
また、異常なまでのカレー好きで、カレーとなると特に際限なく食べるシーンがよく見られる。のぞみに習ってたこ焼きにカレーをかけたいとか言い出したり、料理にカレー粉をさりげなくぶち込もうとして、くるみに止められたこともある。母親のカレーが特に大好きで、後に自分でカレーを作ったこともある。上述にある友達のカレーショップを個人的に宣伝したりなど、そのカレーキャラはキレンジャーから受け継がれてきた血筋が大きく反映されている。
『キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~』では更に酒豪という属性も追加。飲み会の席ではプリキュアに関連してレモンサワーを頼んでいた。正にはじけるレモンの香り。
作中の歌手デビューに合わせて、唯一キャラソンが単独で発売されるなど、異例の厚遇を受けている。他にも子供向け番組のMCなど、仕事をあまり選ばない感がある。そのため幼女人気はなかなか高かった模様。
上記の通りのぞみとの絡みがメイン(のぞうら)だが、5において互いの夢を語り合ってお互いを高め合ったエピソードの出来たこまちとの相性も良いとされる(こまうら)。
一方で、一悶着あった相手であるりんや、ほとんど絡むことのないかれんとはあまりネタにされない。が、5GoGoではシロップとまさかのカップリングが成立した。
キュアレモネード
-はじけるレモンの香り-
イメージカラーは黄色。>
なぜか一人だけ決め台詞が浮いてて属性がハッキリしない(粒子?酸?)のはご愛嬌。
5ではモコモコスカート要員だったが、5GoGoで統一されてしまった。変身するとうららのツインテールが巻き髪になり、スプリングのようになるのが特徴。また、どういうわけか5GoGoの変身シーンはレモネードが一番力が入っている。
小柄で非力な戦士だが、それを生かしたトリッキーな戦法が得意。5では無数の蝶を放つ「プリキュア・レモネードフラッシュ」「プリキュア・レモネードシャイニング」といった広範囲技だったのが、5GoGoで「プリキュア・プリズム・チェーン」を習得、敵の束縛だけでなく強烈な一撃を加えられるようになった。
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うららだけに“裏話”
うららを演じている伊瀬茉莉也は、うららのコスプレをしてケンドーコバヤシの番組に出たことがある。
うららの演技はどういうわけか共演者のモノマネネタにされており、草尾毅にいたってはうららのモノマネが彼の十八番になってしまった。
デビューしてまもなく二年間同じキャラクターを演じられたことを、中の人の伊瀬は喜んでおり、二年目続投が決まった時は嬉しさのあまり三瓶由布子と一緒に号泣してしまったらしい。そんな三瓶由布子を尊敬しているなど、中の人とうららはかなりシンクロしている節がある。
上記の号泣エピソードはプリキュアオールナイトでの暴露話だが、そんなオールナイトにも伊瀬茉莉也はひっそり観客として参加していた。
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