時田貴司 とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)のゲームクリエイターである。
代表作は『FF4』『LIVEALIVE』『半熟英雄』など。
通称『ヤキソバ(髪型的意味で)』『トキータ』『たかしくん』『ダルトン』。
概要
元々役者志望であり、ゲーム業界にはアルバイトとして入ったという経緯がある。
偶然プレイしたドラクエIIによって「ゲームでも演劇表現が出来るんだ」と感じ、ゲーム開発を本格的に志すようになる。
(そのためか、氏の作品にはBGMの挿入など演劇的演出が取り入れられる事が多く、声優陣も程嶋しづマ氏など舞台俳優出身の方をよく起用する)
現在は劇団ユニットpuresのキャプテンを努め、脱線劇団ページワンにも所属。
劇団R:MIXの公演の際に音楽スタッフの協力を仰ぐなど、演劇活動も豊富となっている。
また、ゲームの宣伝の際は自ら気ぐるみを着てキャラクターに扮したり、自らラジオ番組に出演・客演するなど、体当たり的なものをよくやる。
制作したゲームの主題歌・挿入歌の作詞やモブ・ゲストの声優を務めることもしばしばある。
ニコニコ動画ではチョコボレーシングのED曲である『心のたからばこ』が特に有名であると思われる。
幼少期に『デビルマン(漫画版)』に触れたことがきっかけで、人間性悪説を強烈に植えつけられたらしく、携わった作品のシナリオの要素として『欲望や心の弱さ、果てなき進化』といった人間のエゴが散見されている。
事実、『FF4』のカインや『LIVEALIVE』各編のストーリー展開、半熟英雄シリーズのストーリー終盤の展開はこれらと見事に当てはまる。
パロディネタや下ネタが大好きであり、『半熟英雄対3D』ではこういうネタが以前のシリーズ以上に目立っているが、あまりに多すぎるためか、シリーズファンの不興を買ってしまっている。
が、続編『半熟英雄4』ではさらにパロネタが増量し、OPに至ってはパロネタが9割で埋め尽くされている。なんなんだこのヤキソバ。
ちなみに、大のプロレスファンであり、特に獣神サンダーライガーがお気に入りでもある。
ついでに言うと携わった作品の多くに「開発室」という楽屋裏的なお遊び要素が出ている。
関連作品
- ハイウェイスター
- 中山美穂のトキメキハイスクール
- スクウェアのトム・ソーヤ
- ファイナルファンタジーシリーズ
- チョコボレーシング ~幻界へのロード~
- 魔界塔士サガ(たかしくんが登場)
- クロノ・トリガー
- パラサイト・イヴ
- バウンサー
- ライブ・ア・ライブ(復刻サントラのショップ限定予約特典のボーカルも担当)
- 半熟英雄シリーズ(全作品に関わっている)
- ナナシノゲエム
関連動画
関連項目
- 河津秋敏
- オグロアキラ
- 鉄拳
- 桜塚やっくん
- 折笠奈緒美 - 女性声優であり妻。なんと15歳以上もの歳の差婚である。
- 心のたからばこ - 作詞担当。
- GO!GO!ブリキ大王!!
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