田嶋大樹単語

• 概要
• プレースタイル
• 成績
• 関連動画
• 関連コミュニティ
• 関連項目
• 掲示板

田嶋大樹（たじま　だいき、1996年8月3日-）とは、栃木県出身のプロ野球選手（投手）である。現在はオリックス・バファローズに所属。

概要

小学校から軟式野球を始め、中学校では硬式野球部に所属。

佐野日本大学高等学校では1年からベンチ入りし、2年春からエースとなる。3年春に選抜大会に出場しベスト4に貢献。プロのスカウトから注目される。しかし体力不足を理由に社会人野球に進む。

JR東日本では1年目から公式戦に出場し、2年目にはU-23ワールドカップに出場し、世界大会を経験した。

2017年のドラフト会議でオリックス・バファローズと埼玉西武ライオンズが1位で競合し、抽選の結果オリックスが交渉権を獲得、入団した。ちなみにオリックスが抽選を引き当てたのは19年ぶり。背番号は29。

オリックス時代

2018年（1年目）から開幕ローテーション入りを掴み、3月31日の福岡ソフトバンクホークス戦でプロ初登板。5回1失点でプロ初勝利を挙げた。5月までに5勝を挙げ新人王有力候補だったが、6月27日に左肘の張りで戦線離脱。そのまま実戦復帰できずにシーズンを終え、12試合に登板し6勝3敗、防御率4.06だった。

---

2019年は3月に前年の左肘痛からようやく実戦復帰。6月5日の横浜DeNAベイスターズ戦で約1年ぶりに一軍復帰し、5回無失点で白星を挙げた。8月まで先発ローテーションで投げたが、8月下旬に二軍落ちしてシーズンを終える。10試合で3勝4敗、防御率3.44。

---

2020年は4点以上の援護を貰えたのが20試合中4試合だけと援護が少なく（援護率3.32は同僚の山本由伸に次いでリーグワースト2位）勝ち星が伸びず、4勝6敗、防御率4.01という数字に留まったが、3年目にして初めて開幕から1年間ローテーションを守り、規定投球回数に到達した。9月16日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦ではプロ初完封を達成。

---

2021年は先発ローテーション入りし、2年連続で規定投球回に到達。24試合に登板し8勝を挙げ、25年振りのリーグ優勝に貢献した。

---

2022年は開幕から先発ローテーション入りしたが、援護に恵まれず2連敗を喫した。二軍調整で投球フォームを見直した。一軍に昇格した後は自身8連勝を挙げるなど好投。20試合の登板で自己最多の9勝を挙げた。

---

2023年は開幕から先発として起用されたが、6月6日に左前腕の張りで離脱した。13試合の登板で6勝4敗だった。

プレースタイル

スリークォーターのフォームから投げられる直球の最速は152km/h。変化球はスライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップを投げる。

成績

• （2023年終了時点）
• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	セーブ	ホールド	勝率	投球回	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
2018年	ｵﾘｯｸｽ	12	12	0	0	6	3	0	0	.667	68.2	24	69	33	31	4.06
2019年		10	10	0	0	3	4	0	0	.429	49.2	20	40	26	19	3.44
2020年		20	20	1	1	4	6	0	0	.400	122.1	42	89	57	55	4.05
2021年		24	24	0	0	8	8	0	0	.500	143.1	48	135	62	57	3.58
2022年		20	20	1	1	9	3	0	0	.750	125.0	37	92	41	37	2.66
2023年		13	13	0	0	6	4	0	0	.600	81.2	18	64	31	28	3.09
NPB：6年		99	99	2	2	36	28	0	0	.563	590.2	189	489	250	227	3.46

関連動画

募集中

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• NPB（日本プロ野球）
• オリックス・バファローズ

関連記事

親記事

• 2017年度新人選手選択会議

子記事

• なし

兄弟記事

• 清宮幸太郎
• 安田尚憲
• 藤岡裕大
• 村上宗隆
• 福田周平（野球）
• 塩見泰隆
• 西浦颯大
• 周東佑京

▶もっと見る

• 若林晃弘
• 西川愛也
• 平良海馬
• 鈴木康平
• 北村拓己
• 和田康士朗
• 山本祐大
• 本田仁海
• 東晃平
• 西村天裕