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本田仁海(ほんだ ひとみ1999年7月27日-)とは、神奈川県横浜市出身のプロ野球選手投手)である。現在オリックス・バファローズに所属。

概要

小学1年時から軟式野球を始め、中学校では軟式野球部に所属。

高校高等学校湘南ではに進学。入学当時はな選手であったが、投球フォームを変更したことにより急成長。2年時にはエースとなり、3年の県大会では強慶応高校相手に11奪三振を奪って勝利ベスト4入り、スカウトの注を集める。ただ、の大会は5回戦で敗退し、甲子園に出場することはなかった。

2017年ドラフト会議にて、オリックス・バファローズから4位で名され入団。背番号46

オリックス時代

2018年、一軍登板はなし。二軍で5試合に登板するも、右肘の疲労骨折が発覚。実戦復帰まで時間がかかることから、治療に専念させるため支配下選手契約を解除し、その後育成選手として再契約を結んだ。背番号124に変更。


2019年先に150km/h台の直球が投げられる程度に回復7月25日に支配下登録。背番号96に変更された。この年は二軍先発として起用され、11試合登板防御率1.61をマークした。契約更改背番号を再び46に戻した。


2020年11月1日北海道日本ハムファイターズ戦で先発投手としてプロ登板。4回を投げ7失点で敗戦投手となった。この年はこの1試合のみの登板で0勝1敗、防御率6.75。


2021年は一軍では2試合に登板し0勝1敗、防御率7.45。一方、二軍では92奪三振ウエスタン・リーグ最多奪三振記録した。


2022年先発から中継ぎに転向し初の開幕一軍入りを果し、交流戦前頃からセットアッパーを任された。5月8日東北楽天ゴールデンイーグルス戦で初ホールド5月15日千葉ロッテマリーンズ戦でプロセーブ5月17日日本ハム戦でプロ勝利をそれぞれ挙げた。その後も登板を重ね、42試合登板、2勝3敗2セーブ14ホールド防御率3.50の好成績を残し、チーム日本一に大きく貢献した。


2023年6月以降に調子を崩し、28試合の登板で2勝1敗7ホールドに留まった。

プレースタイル

MAX158km/hの速球を武器に打者をねじせるパワーピッチャー。球種はスライダーフォークカーブチェンジアップカットボール奪三振率の高さを売りとしている。

現在の投球フォームは肘の故障から復帰していく際に、山本由伸の投球フォームを参考に元々のフォームを良したものである。

ファンからの称は「ひとみちゃん」。

成績

年度別投手成績

年度 球団 登板 先発 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 投球回 与四球 奪三振 失点 自責点 防御率
2020年 オリックス 1 1 0 0 0 1 0 0 .000 4.0 4 2 7 3 6.75
2021年 2 2 0 0 0 1 0 0 .000 9.2 5 4 8 8 7.45
2022年 42 0 0 0 2 3 2 14 .400 43.2 16 40 18 17 3.50
2023年 28 0 0 0 2 1 0 7 .667 32.2 12 34 23 23 6.34
NPB:4年 73 3 0 0 4 6 2 21 .400 90.0 38 80 56 51 5.10

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