石田三成(戦国BASARA)とは、戦国BASARAの登場キャラクターである。
CVは関智一。顔文字は▽か(`皿´)
<秀吉様…どうか私に、概要を読む許可を…
7月29日発売の最新作、戦国BASARA3で初登場した武将。
3の主人公徳川家康(戦国BASARA)のライバルかつ西軍の総大将。
物語の立ち位置から、彼は3におけるもう一人の主人公と言ってもよい。
非常に攻撃的かつ感情のままに行動するため、人望はかなり薄い。
しかしそれは良くも悪くもただ純粋、とも取れる。あまり他人に心は開かないが、一度信頼した人物はとことん信頼する。毛利元就の2週目ストーリーでも、同盟を申し込んできた長曾我部元親の事を信頼していた様子が伺える。
また大谷吉継(戦国BASARA)との関係も当人同士でしか分からない絆で繋がっており、大谷の一週目ストーリーにある黒田官兵衛のステージにて、彼の陰口を叩いていた者達を三成が殴り倒したというエピソードが聞ける。
豊臣全盛期
自身を取り立ててくれた豊臣秀吉(戦国BASARA)を神の如く崇拝。
秀吉の為ならば命もいらないというほどで、小田原攻めの際には政宗、小十郎の双竜を倒して追い払っているが、三成は彼等の事を全く記憶していなかった。
この頃、豊臣に下っていた家康とは友達にも似た間柄だった。2人の詳しい過去は発売中のコミックで要確認!
秀吉が天下を手中に収め、戦火を日の本の外まで広げようとした時、三成と家康の運命が大きく変わっていく。
(ちなみに半兵衛はジャンプスクエアコミックス版だと秀吉の天下統一後に持病が悪化、病死。ゲーム版だと天下統一直後に病死してしまう)
そして天下分け目の決戦へ…
戦火を広げまいと豊臣に反旗を翻した家康によって秀吉が討ち取られたことにより、三成は復讐鬼と化す。
盟友の大谷、彼と同盟を結んだ毛利らの助力により関ヶ原へと赴く。
全ては家康を討ち取り、その首を秀吉へ奉げるため。
その望みを果たした時、彼はどうするのか……その先は是非ともプレイして確かめるべし!
また、政宗に秀吉を侮辱されたことに憤怒し、彼を追いかけるルートも存在する。
その内容は豊臣軍の弱体化を指摘するものだったが、現在の豊臣軍代表である三成に対する皮肉、挑発とも取れる。というか多分そうであろう。
そして北へ突き進む三成の隙を見逃さなかったのは黒田官兵衛であり……途中で引き返すことも可能だが、そのまま突き進むと大阪城を乗っ取られてしまう。この時の三成のキレっぷりは必見。西の方を統一し始めると進み方によっては九州地方にザビー教国が出来てしまいそれを潰すことになるのだが、このステージの大谷と三成の会話はちょっとコメディが入っていたりする。政宗とはちゃんと最後の最後で戦う。
良いだろう…気の済むまで斬滅してやる!
彼の戦闘スタイルは上杉謙信(戦国BASARA)と同じく、刀による瞬速の居合。
固有技ボタンを長押しすることによって出る特殊移動技の“刹那”は、あらゆる固有技と固有技を繋げることができる。
これを上手く活用していけば延々と斬り続けていくことも可能である。彼の言葉通り、気の済むまで斬滅が可能。
しかし固有技一つ一つのクセが強く、慣れには時間が必要。彼を使った後に鈍足のキャラを使うと若干戸惑うかもしれない。
固有奥義は、相手を足と鞘で押さえつけて首元に刀を振り下ろす『斬首』や、刀を地面に突き刺して衝撃波を飛ばす『斬滅』などもあるが、ネタになりやすいのは『恐惶』である。発動すると真っ黒オーラを出しながら延々と歩き続けるもので、この間、攻撃は居合いと言うよりも八つ当たりアタックである。だがこの八つ当たりアタック、使えば使うほど三成のスピードが上がり、最終的には風魔もドン引きの速さになる。馬だっていらなくなる。たまに空振って転んだりもする。恐惶は使いどころに悩む技なので観賞向けになることが多い。
戦国BASARA4の三成
3の時よりは精神は安定している。家康は離反してしまったが、豊臣秀吉や竹中半兵衛は健在であるし、副官である大谷吉継も居る上に自分を慕ってくれる島左近も居る。特に左近の存在は三成の癒しになっているらしく、大谷からも「想ったよりは落ち込んでいない」みたいなことは言われている。と言うか豊臣軍が復活したり新規が入ったりして増えて大所帯となったので豊臣ファミリーに見えなくもない。
真っ直ぐなところは変わらず、かつては大谷の意識を変化させたり、三成様は敵を作りやすいが、オレが特攻して刑部さんが懐柔すればいいみたいなことを左近が言っていたりするので三成は慕われている。将としての自覚も芽生えてきたらしく、(多少空回り気味ではあるものの)戦についての書物を読んで即実践しようとする台詞も存在する。他のドラマルートではコイツの面倒は俺が見るとか言って貰えたりもする。(某海賊)しかしドラマルートによっては鬱展開もある。
豊臣から離反した家康に対しては怒りを向けると同時に「何故自分を裏切ったのか」という疑念が強く、3のような復讐に駆られた姿はない。しかしそれ故にかつての友であった家康と現在の彼を同一視出来ずにおり、秀吉からも家康を忘れ、乗り越えるべき過去とするようにと諭されている。自身の創世ルートでは三成なりに過去と向き合い、秀吉とはまた違う結論をつける事になる。ドラマルートでは家康との決着を決意するが、そのやりとりは3のドラマ絵巻を知っていると考えさせられるものとなっている。
私に対する評価など秀吉様以外断じて認めない!
家康曰く「実力や忠義心は誰もが認める反面、性格が災いし(官兵衛や又兵衛、金吾のような)敵を作りやすかった。」との事。以下は三成に対する評価である。
高評価
- 『人』には導ける(政宗)
- 主に対する忠義心は自分と同じくらい崇拝している(幸村)
- 信頼している人には絶対裏切らない(家康)
- 真っ直ぐな性格(元親)
- 主の為なら容易く狂える(かすが)
- 石田軍の陣立てや采配などに隙がない(左近)
- どこか守ってやりたいところがある(刑部)
- 『民』には導けない(謙信)
- 先の事を読んでいない(孫市)
- 過去にすがれつきすぎている(信玄)
- 行動と言葉の裏を見ていない(元就)
- 人の将来を勝手に決めつける(長政)
- 他者の悪いところをきっぱり言う(お市)
- 秀吉以外布教禁止にしようとする(宗麟)
- 聞く耳を持たずケチ(鹿之助)
- 性格が面倒(直虎)
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関連項目を見ると…無性に刻みたくなる
- 戦国BASARA
- 石田三成
- 大谷吉継(戦国BASARA)
- 徳川家康(戦国BASARA)
- 豊臣秀吉(戦国BASARA)
- 竹中半兵衛(戦国BASARA)
- 小早川秀秋(戦国BASARA)
- 黒田官兵衛(戦国BASARA)
- ▽
- 絶対に許さない
- 厨二病
- 西軍爆走トリオ
- ツンギレ
- ハシビロコウさん
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