ニコニコ大百科

早朝難民

爺さんのフェルディナントが自動車のエンジニアの第一世代だろうからなあ
日本じゃトヨタの創業者豊田佐吉がまあ同じくらいの世代

一部ダーク系作品につけられる
「闇の○○」、「ギスギスした○○」みたいな二つ名、すき

（○○にはほんわか系の作品名が入る）

豊田佐吉は車のエンジニアって乗りじゃなかった様だ
クルマづくりは部下におまかせだったっぽい
息子の喜一郎は一応エンジニアといっていいようだ

真空管

資料ゼロで適当なこと書くけど
ドイツのマイスター制度ってツンフト闘争で商人ギルドと手工業者の職人ギルド（ツンフト）が同等になったから、職能＝特定手工業製品を作る権利＝参政権がセットとなり、徒弟制度によって継承されるようになった
つまりマイスター制度とは高水準の技術力維持というより職能の独占という性格が強い、けど謎の神格化されてることが多いよなあとよく思う

闇のごちうさ

職人の技術力に一定の価値を認めるって意味ではマイスター制度ってのは大きかったと思う

約束された鬱展開

職能の独占と言う意味なら
ギルドを解散させられた時点で、その意味は失われたと思うんだが…

まあ確かにドイツはそこらへんが甘かったとはいうが

第一次大戦時、ドイツの飛行機を調査したイギリス人は
その鋼管フレームの溶接を見て
「溶接に大きな応力かけるなんて…」って疑問を持つと同時に、その溶接部分がきれいにそろった仕上がりを見て驚いたり称賛したりしているそうだ
ドイツの溶接職人たちの確かな腕前と工程管理をしっかりしてたってことであろう

マイスター制度の現代的な意義というなら

個人の権利が強いイメージのヨーロッパで、例外的に「集団」を優先されやすいドイツの精神的構造を作ったことだろう

競争主義というが、なんだかんだ個人の力より集団の力の方が優位なことは多々ある
特に工業系では

三十年戦争

逆に言えばイギリスじゃきれいに溶接して、その溶接面に大きな応力がかかる設計はできなかったってこと
ドイツの工学技術が世界一だったのを支えた要因の一つが職人の腕だった

ファンタジーではハイテク扱いされるガラスだけど、
ガラス製品は人類文明の誕生とともにあり、板ガラスの製造は紀元前ローマの時代にあり、中世～近世ではガラス工ギルドが存在
とたのしいたのしいWikipediaガラス年表で学ぶ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9%E5%B9%B4%E8%A1%A8

前にTRPGやってたからこの手のこと調べるの大好き

ステンドグラス

ギヤマン

ちなみに
遺跡から出土するガラス製品はたいてい濁って反対側が見えないが

それはあくまで劣化したからそうなってるのであって、使われていた当時は今のガラスと同じく透けて見えていたはず

金属が錆びるみたいに、ガラスも劣化する

正倉院の宝物にもガラスの器があったと思う
輸入品だろうけどなあ

ファンタジーで一番ハイテクなのは
ある意味、国王の権力が強いこと

中央集権だなんて、ヨーロッパでも下手したら１９世紀まで存在しなかったというのに

ドラクエって最初は王様のとこいってセーブしてたんだよなあ
「おお、〇〇よ、しんでしまうとはなさけない」
途中から協会がセーブポイントになる

ファンタジー世界で豪華なお菓子は良く出てくるが

…砂糖はどこから？

本好きの下剋上で砂糖が手に入ってお菓子作りとかするエピソードがあったが
砂糖なんてめったに拝めるものじゃないっぽかった

レスした後でテンサイがあったか　と思ったが

＞砂糖用のテンサイが栽培され始めたのは、1745年にドイツの化学者アンドレアス・マルクグラーフが飼料用ビートから砂糖を分離することに成功してからである。

だそうで
なぜ、異世界ものにはジャガイモ警察が出没するほどだというのに
同じく新大陸植民地で生産されたサトウキビには注目しないのだろう？

砂糖の大量供給は
大航海時代を経て、新大陸植民地にプランテーションを建設するようになってから

糖分取ろうっていうんならハチミツとかは古くからあったかもだな

ラム酒

大西洋貿易

ワイオリジナル設定ではハチミツにした