ニコニコ大百科

徹底的な取材に基づいた原作者に徹底的な取材をさらに重ねた監督の作品で、描写のことで難癖を付けようとしたら十中八九返り討ちに遭う映画

聞こえへん！いっこも聞こえへん！オラ東京さいくだ！

お涙頂戴で興ざめする

ここ最近劇場版を初めて見て今更ながら嵌っている
作り込みが凄いと感じるのに
一度見ただけじゃどこまで理解出来たのかも分からないのが凄い。
２～３度見ても話の流れすら分からない事が沢山ある。

だから初めての感想をどう表現するのが一番正確なのかも分からないけど
日本が沢山の大切なものを喪失し屈辱も味わった太平洋戦争映画で痛ましい描写もあるのに驚くほど優しい。
だからシンプルに「優しい」映画だなと思う。

スキなシーンは多いけど
一番印象的なシーンは最初に感情がオーバーフローした水原の絵の代筆をする所だなぁ。
あの絵でやさぐれていた水原さんの心は一度救われたんだろうね。
最初の10数分で感情が振り切っちゃったから後は段々と薄れていっちゃったのが悔しい。

今の所一番気になってるのは何で人さらいは夜になると寝るか？という事かなｗ
漫画的だから単なるお約束だと解釈しとけばいいのかな、と思ってるけど。

>>453
これ見てそう思うのは見る目ないのでな、何も語らんでくれ

結婚式のやり方とか子供が軍艦に興味を持つとか当時の風俗が描かれている一方で
登場人物の心の動きは現代人でも共感できる戦時中だけ特別なのではなく今とつながっているんだという当たり前のことに気づかせてくれるな

年一で見なおしたいけど、どっかやってねぇかなぁ。
また今年もNHKでやるのかなぁ

戦時中や戦国時代を舞台にしたドラマなんかで、主人公とかが「戦争なんかより命のほうが大事」などといった現代人の価値観の持ち主だと違和感が凄まじいが、
たとえ現代人と価値観が全く違ってても真摯にキャラクター造形をしていれば観客は自分に置き換えて感情移入できるものだと教えてくれた

戦争映画ということになるんだろうけど、
人々は戦争中でも日常の生活があるし、主婦は食事の心配しなくちゃいけないし、爆弾が落ちても淡々と日々は過ぎていくという、いえ、むしろ日常を維持することが大切なんだという今までにないタイプのメッセージ性がありますよね。

戦争映画、広島が舞台ということで、どちらが加害者or被害者なのか？、敵or味方？でしか考えられない人は、構えて視聴するでしょうから肩透かし食らうんでしょう。
どう評価していいかも困っちゃいますよね。特にアメリカ人、中国人、韓国人なんかが見ると心の持って行き場がなくなるんじゃないかと思われます。
あげく、混乱して「これは日本の被害者アピールだろ」なんてことを言い出してみたり。
あと200年も経てばみんな落ち着いて観れるようになるんじゃないですかね？
今はまだ人類全体が観るには早いのかも、リアクション動画にも向いていないだろうし。

何度も見たほうが絶対良いと分かっていても、個人的には二度と見たくない映画っていうのが率直な感想

>>460

最初は見てみたかったけどメインスタッフがエースコンバット7の人たちだったから二度とどころか一度として見ない！

削除しました

アフガニスタンが舞台なら良かった
イスラムの教えに従って日常を生きる主婦がいて、けれどある日突然戦争が…みたいな

>>462
趣向は違うけどアニメなら「ブレッドウィナー」がお勧め

464は>>463宛です

それにしても………上映前に唯一金曜ロードショー内で広告を出してもらって、その金ローの放送局である日テレが主催する日本アカデミー賞で最優秀アニメ作品賞を君の名は。を差し置いてもらっておきながら
後ろ足で砂をかけるように、結局NHKに独占放送させて未だに金ローに放送させてないのはどうなんだ？
金ローはアカデミー賞の結果に不満を持った東宝から君の名は。だけじゃなく天気の子もシン・ゴジラも放送を許可されなくなった疑惑まであるのに……………

>>446
多分　のん さんがらみ。
NHKは封切り一月前に朝のニュース番組で取り上げたりしてるよ。
https://www.sankei.com/article/20161027-3S3XRZTPNVKI3HWGO5AGG6ZXTY/2/
個人的にはNHKが唯一プッシュしていた感じだった

太極旗のとこヒヨったな
現在もネットにいるヤバい極右から反日映画だ！とか訳の分からない苦情を言われるのが怖くて修正したんだろうね
差別主義者に配慮して政治的イデオロギーを希釈するなんて反戦映画としてどうかと思うよ

映画見た後にドラマ版みたんだけど改悪がひどい
まず現代パートいらんし、キャラクターの生死改変してたりとかやりたい放題すぎる
映画で補完されてなかった間とか背後関係とかをが整理されてるのはいいと思ったが、全体的ん駄目な点が目立つ

戦時下であろうと、のほほんと平和に暮らしたい。そういう当たり前の感情が市井にはあった
…そんな「当たり前」だろうが戦争は容赦なく消し飛ばす。この残酷な落差に唖然とした　＞アニメの感想

たぶん、綺麗なタッチ・牧歌的な雰囲気ゆえに恐ろしい展開はないと無意識に思ってた節も自分にはあるが

正直今の基準だと充分リア充一家過ぎて全然反戦に見ないんだよね
独身のあぶれ者より、結婚相手をあてがわれる戦前社会の方が恵まれて見えるんだ
むしろ全滅して欲しかった

>>471みたいな個体はどんな時代のどんな環境に放り込もうが幸せになれないんだよなあ

>>471
冗談でもこういうこと言う人は軽蔑しますわ
まあこんなこと言えちゃう人がいるのも今日本が平和って証拠でもあるんでしょうが、別の国で現在進行形でクソヤバい戦争起きとるのだってご存知だろうにこんなこと言うんだ。引くよ

初見ではドキュメンタリーなのか反戦映画なのか中途半端な映画だなと思ったが、どこかで「これはのほほんと生きて無自覚に軍国主義を肯定した人々を非難した反戦映画だ」という批評を見て全てが腑に落ちた。
啓蒙主義的過ぎるけど筋は通ってると思う。ぼーっと生きてると「この世界」の大きなうねりに巻き込まれるだけですよっていう。

人によって見方が変わってくる映画だと思う
恋愛映画にも見えるし家族映画にも見える時代絵巻にも見えるしドキュメンタリーにも見える
食べ物も美味そう庶民グルメ映画かｗ
ただその背景に常に戦争がある　軍国主義と日常　相反する興味深いテーマ
しかし先時代から見た反戦を促す過剰な悲壮感や嫌悪を促す描き方をしなかった
ある意味あの時代の世界を描いた作品なんだと思う
世界は悲壮感だけではできていない
ここからあの時代を調べ知る手がかりになるようなそんな切っ掛けをあたえてくれるような映画だと自分は思ってる

ゴールデンカムイが何漫画だよでネタにされてたけどそういうゴッチャ煮がトレンドで平成中期最後では新しかったとは覚えておきたい

監督は「政治的な意図はない」としているんだけどね

朝鮮独立運動を象徴する太極旗が終戦後にはためいたのも闇市で台湾米が売られていたのもその当時の庶民の人々の生活のリアルでしかなく、
どちらかと言えばリアルを追求した結果として必然的にこうなったような気がする。

新婚のイチャラブや仲良し家族を見せつけられて冷静に観れなかった辛い思い出がある
むしろああいう他人の幸せを壊せるなら戦争賛成論車になりそうだ
でも、戦時中こそ世渡りが不器用な人間は損しそうな雰囲気があるから狂い切れない

原作のこうの絵は可愛くて好き

お前が幸せになれないのはお前の性根が腐ってるからであって、不器用だからではない。以上

結婚できるようなリア充は死ねとしか思えないから戦争映画の決定版みたいに語られる風潮が気に入らない

戦時だろうと平時だろうと生きづらいのは変わらない絶望感がある

所詮老年向けのデートムービーだった